こんにちは。motocampers.net(モトキャンパーズ)管理人の晴れろGO!こと、ハレロゴです。
2018年ゴールデンウィーク、みなさんはどこかへおでかけになりましたか?
ボクは、4月29日から30日にかけて、愛車のNMAX155に乗り、一泊二日で青森県弘前市で開催中の弘前さくらまつりに行ってきました。
今年は4月上旬にあたたかい日が続いたせいで、弘前市の桜も例年より開花が早く、ほとんど散っちゃってたのが、ちょっと残念でしたけど、でもでも、その道中はけっこう桜が残っていたところも多くて、見どころがいっぱいありました。
今回は福島市を出発して青森県弘前市までの旅の模様を紹介します。
国道13号線を北上するルートです
4月29日午前5時30分、セブン-イレブン福島大笹生店駐車場から出発です。
今回のルートを説明します。
セブン-イレブン福島大笹生店駐車場から東北中央自動車道(無料区間)を使って山形県米沢内に入ったあと、国道13号を北上して秋田県に向かいます。
秋田県湯沢市からは、国道105号線を秋田県横手市、大仙市、北秋田市と通ったあと、国道7号線を使って青森県弘前市に入ります。
距離にして426キロ、約8時間10分のなかなかの長旅になりますね。
宿泊場所は、青森県弘前市百沢東岩木山3168番地 岩木山桜林公園です。
岩木山桜林公園は、無料のキャンプ場なんです。
施設については、のちほど紹介しますね。
装備品は、市街地から近いキャンプ場で一泊するだけなので、少なくすませました。
今回持って行った主なモノ
・宿泊用:テント、寝袋、マット
・ウェア:レインウェア、フリース、下着
・キャンプ用品:焚火台、薪、新富士バーナー スライドガストーチ、Helinoxのテーブルとイス、座布団
・その他:ビアレッティのマキネッタ、コーヒー豆、充電器、カメラ、医薬品
・常備品:パンク修理キット、空気入れ、工具類
シートの下に寝袋、リアのGIVI-B37にレインウェアとフリース、シート上のTANAXキャンピングシートバッグ2の中にそのほかの装備品が入っています。
キャンピングシートバッグ2の容量があまりまくったので、薪もちょっと積み込んじゃいました。
TANAXのキャンピングシートバッグ2、マジでおススメですよ。
いっぱい入るだけでなく、シートへの取り付け取り外しがワンタッチバックルで簡単にできちゃいます。
シートから下ろすのが、ぜんぜん面倒じゃないんで、気軽にシート下にモノを入れておけますよ。
キャンピングシートバッグ2のレビューや取り付け写真は、こちらの記事に詳しく書きました。
「ちょうどシートバッグ探してたんだよ」って方は、ぜひご覧ください。
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【レビュー】TANAXのキャンピングシートバッグ2が最高なワケ
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さあて、いよいよ出発しますよー
気温は8度。肌寒いですねー
晴天です。山がきれいです。
まずは、2017年11月4日に開通したばかりの東北中央自動車道(無料区間)福島大笹生IC-米沢北IC間を走ります。
この道路ができたおかげで、米沢市内までの移動が便利になりました。
片側一車線ですけど、交通量は少ないので、すいすい進みます。
栗子峠のあたりになると、気温はさらに下がって6度です。
めちゃ寒い。日がようやく上りはじめたばかりだから、まだしばらくはこの寒さに耐えなくては。
と思ったけど、どうにも寒いのでグリップヒーターをオンにします。
手があたたかくなるだけで、だいぶ違いますね。
ゴールデンウィークとは言え、初日の早朝。ほとんど車も走っておらず、快調快調。
山形県米沢市内を過ぎて、天童市内に入ったところで、おおっとレーダー取り締まり!
朝早くからご苦労様です。
ゴールデンウィークだもんなあ、やっぱり、やってるよなあ。
信号機のある交差点のちょっと先でやってました。
先頭ダッシュをきめたボクのNMAX155ですが、軽自動車並みの加速なので、まったくのスルーでした。
前に乗ってたGPZ900だったら、絶対アウト。小排気量車は地球にもお財布にもやさしいのです。
まだ桜が残る、山形県最上郡金山町
午前8時30分、山形県最上郡金山町に到着。
金山町はこんな町です。
金山町(かねやままち)は、山形県北東部にある町。最上郡に属する。
町域の4分の3を占める森林からの金山杉と、白壁を用いた「美しく古びる」を目指した金山型住宅、また石造りの大堰と呼ぶ農業用水路には錦鯉を放流するなど、景観施策に意欲的な町として複数の町並みコンクールにおいて受賞実績がある。
セブン‐イレブン 山形金山町店で、コーヒーを飲んで、ちょっと休憩です。
気温は8度。日は上りましたが、まだ寒い。
道路向かいの民家の桜が、きれいに咲いています。
初夏の日差しのもと桜の花びらが舞い散って、とってもすてきな一日になりそうな予感。
ゆっくりと北上すると、金山町消防団が春季検閲式をやっていました。
【イベント】秋田県湯沢市横堀「おしら様の枝垂れ桜(しだれざくら)」
午前9時30分、秋田県湯沢市横堀地内を走っていると、
「おしら様の枝垂れ桜」と書かれたのぼりがあちこちに。
ふ~む。行ってみましょう。
おしら様の枝垂れ桜は、湯沢市指定天然記念物です。
隣接する白山神社にちなんで白山神社の枝垂れ桜と呼ばれているそうで、白山信仰をおしら様と呼んできたことから、別名おしら様の枝垂れ桜と言われるようになったとのこと。
左に見える赤い屋根の建物が白山神社です。
おしら様の枝垂れ桜は散り際だったけど、それもまた風流ですよね。
おしら様の枝垂れ桜は、樹高10m、目通幹周り3.65m、枝張りは東西・南北とも約19mで、樹齢は175年~200年。
枝振り、花の色、幹の状態いずれをとってもその樹齢にふさわしい風格を備え、近郷には見られない名桜なんですって。
湧き水もありました。
おしら様の枝垂れ桜は、地元と思われる方々がたくさん来ていて、けっこう盛り上がってました。
国道13号からバイクで1分もかからない場所なので、急いでいない方は立ちよってみるのもいいんじゃないでしょうか。
地元出店の飲食物屋台や無料休憩所、約50台の自動車が駐車できる無料駐車場があります。
ただし、協力金100円を求められるので、初夏の風のように気持ちよく払っちゃいましょう(笑)
秋田県仙北郡美郷町でも桜がまだ咲いている
さて、おしら様の枝垂れ桜からバイクを走らせること、約1時間。
秋田県横手市を過ぎ、秋田県仙北郡美郷町に到着しました。
美郷町は、こんな町です。
郡南東部の千畑町(せんはたまち)、六郷町(ろくごうまち)、仙南村(せんなんむら)の3町村合併により、2004年(平成16年)11月1日に成立した。美郷町は秋田県内の平成の大合併の第1号。
気温は20度。ようやくあたたかくなってきました。
美郷町役場中央体育館まわりの桜は、まだ咲いています。
美郷町をあとにし、秋田県大仙市に入ると、いよいよ国道13号とお別れです。
さよなら国道13号。ようこそ国道105号線。
さて、この国道105号線は、羽州街道と呼ばれ、秋田内陸線(鉄道)と並行して走る、片側一車線の道路です。
のどかな山間部で交通量は少なく、追い越しも可能なため、ストレスなく走りが楽しめるでしょう。
ただし、峠に入ると、舗装の状態が悪くなり、路面の凹凸がひどいです。
ボクが乗っているNMAXのようなスクーターで小径タイヤの車両は、衝撃をモロに拾ってしまうので、かなりつらい走りになります。
カーブ途中でも容赦なく道路にへこみがあったので、気つけて走りましょう。
ちなみに、途中、片側通行になっていました。
スクーターはバンピーな路面にものすごく弱いんで、ホント勘弁してほしいです。
そんなこんなで、北秋田市内に到着。
付近は、米どころ秋田を象徴するかのような田園風景が広がります。
まだちょっと田植えの時期には早いようです。
水田に水が入ると、景気が鏡のように映し出されてとってもきれいに見えるはず。
北秋田市内からは、秋田自動車道(無料区間)を使って大館市に向かい、そこからは国道7号線を北上して青森県に入ります。