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【キャンプ場】大伴家持が愛した風光明媚な地にある雨晴キャンプ場

2019-08-12

【更新情報】2019年7月

こんにちは。motocampers.net(モトキャンパーズ)管理人の晴れろGO!こと、ハレロゴです。

今回紹介する雨晴(あまはらし)キャンプ場は、富山県高岡市(たかおかし)にある無料(7,8月のみ有料)のキャンプ場です。

雨晴海岸にあり、松太枝浜(まつだえはま)海水浴場に隣接しているため、雨晴・松太枝浜キャンプ場と呼ばれることもあります。

海水浴シーズンの7月と8月に利用するときは、有料(1グループ1泊1000円、日帰り500円)になりますが、それ以外の月は無料です。

管理は高岡市がしており、利用にあたっては、7、8月以外は事前予約・申し込みとも不要

終日解放されていますから、いつでも自由に利用可能です。

有料シーズンの7月と8月は、松太枝浜海水浴場駐車場内にあるサーフショップ兼カフェのWaveLunch(ウェーブランチ:TEL 0766-44-1173、090-9441-6020)で申し込みをしてください。

なお、12月から4月末までは、海岸線の通行や松林の中の散策などはできますが、キャンプは禁止です。

 

雨晴キャンプ場は、奈良時代の公卿で「万葉集」の編纂(へんさん)にも関わった歌人でもある大伴家持(おおとものやかもち)が、歌の中で「渋谿(しぶたに)」と詠んだ雨晴海岸にあります。

雨晴海岸から北西にある松田江の長浜(富山県氷見市)にかけての海岸線は、「日本の渚・100選」に選ばれたほど美しく、白い砂浜が波打ち際まで100メートルも続いています。

テントサイトは、約1万本が連なる黒松林の中にあり、キャンプ施設のほか、サイクリングロードなども整備されていて、夏の海水浴シーズン以外にも美しい景色を楽しむことができます。

キャンプ場の雰囲気的には、同じく日本の渚・100選に選ばれた鵜ノ崎海岸や富山県入善町にある海沿いの園家山キャンプ場に似てるかな。

家族連れの方は有料になっちゃいますが、7,8月の海水浴シーズンに出かけて、「日本の海水浴場88選」に入っている松太枝浜海水浴場を思いっきりご家族で楽しむのがベストだと思います。

逆に静寂を愛するバイクのソロキャンパーの方は、夏の時期は避けたほうが雨晴海岸の絶景をゆっくり楽しめるんじゃないかな。

しかも無料ですし(笑)

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雨晴キャンプ場までのルート

雨晴キャンプ場のある高岡市は、本州のほぼ中央で日本海に面する富山県の北西部にあります。

高岡市は、平成17年に旧高岡市と旧福岡町が合併し、県庁所在地である富山市に次ぐ県西の中心都市になっています。

市内には多くの古墳があり、古くから地方政権が成立していた地とされています。

また、高岡は、加賀初代藩主の前田利長(前田家藩祖、前田利家の長男)が築いた高岡城の城下町として発展し、廃城後は、高岡銅器や高岡漆器などの伝統産業のほか、藩政期以来の長い歴史の中で受け継がれてきた「ものづくりのわざと心」を継承し、アルミや化学・薬品、紙・パルプなどの近代工業で栄えました。

高岡市に合併した旧福岡町では菅笠作りが有名で、生産量は全国の9割以上を占めるほどです。

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市内の西側は山間地域になっており、西山丘陵や二上山(ふたがみやま)が連なり、北東側は富山湾に面しています。

東側は庄川・小矢部川によって形成された良質な地下水を有する扇状地が広がり、深緑と清らかな水に包まれたとても自然豊かな地域でもあります。

地形的に黒部川扇状地で有名な富山県入善町に似てるなあって思いますね~

なお、高岡の名称は、中国最古の詩とされる「詩経」の一節「鳳凰鳴矣于彼高岡(鳳凰鳴けり彼の高き岡に)」に由来するもので、加賀初代藩主の前田利長が名づけたんだって。

いや~ホント、歴史と伝統のまちって感じですね、高岡市は。

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さて、雨晴キャンプ場は、高岡市の中心市街地から北に約10km、車で20分くらい。

最寄りの能越自動車道上「高岡北」ICからだと、車で約10分。

お隣の富山県氷見市(ひみし)までは北西に約7km、車で15分くらいと、高岡市内に行くよりも近い。

高岡市、氷見市のどちらの中心地からもそれほど遠くなく、交通のアクセスも良好だし、付近には道の駅やコンビニエンストアもあるんで、けっこう便利な場所にある利用しやすいキャンプ場だと思いますよ~

雨晴キャンプ場を紹介するよ

雨晴キャンプ場は、能登半島国定公園内の雨晴海岸西側に位置するキャンプ場です。

雨晴海岸の砂浜からは海に浮かぶ女岩、男岩などの奇岩や能登半島を眺めることができます。

さらに富山湾越しに見える3000m級の立山連峰の雄大な眺めは、季節や時間帯によって移り変わり、まさに絶景と呼ぶにふさわしいですね~

ちなみに、この雨晴の名称は、源義経一行が奥州平泉(現在の岩手県平泉町)へ落ちのびる途中、この地でにわか雨が降り出したため、弁慶が岩を持ち上げて、その陰で雨宿りをしたという伝説がもとになっているそうです。

現在、その岩は義経岩と呼ばれ、岩の上には義経神社が建てられています。

雨晴キャンプ場までの道順について

雨晴キャンプ場へは、高岡市の西側にある二上山などの山間を迂回して海に向かうように進みます。

最初に説明したように、雨晴キャンプ場は、雨晴海岸にあり松太枝浜海水浴場にも隣接し、景勝地が連なっているため、ナビゲーションシステムで「雨晴・松太枝浜キャンプ場」と検索しても、うまく案内されないことがあります。

ぶっちゃけると、ボクが愛用しているYahooナビ先輩なんですけどね(笑)

バイクがやっと通れるくらいの細い道を走らされ、目の前に海岸が見えるにもかかわらず行き止まりみたいなところに連れて行かれました。

小さいスクーターだから、たいして問題はなかったけど、車や大型バイクだったらと思うと、ゾッとしますよ。

目的地設定は、夏季のキャンプ受付場所の「Wave Lunch」だとうまく案内してくれます。

 

雨晴海岸近くまで来ると案内板が出ています。

ここは、「松太枝浜キャンプ場」って表示されてますね。

 

あとは、この道をまっすぐ進んで海岸を目指すだけ。

 

鉄道「氷見線」が走っていますので、気をつけてね。

線路を渡ったら、道なりに左です。

 

すぐに雨晴キャンプ場の駐車場が見えてきます。

正面の松林の中がテントサイト。右手にある建物がWave Lunchです。

駐車場はアスファルト舗装され、白線で区割りがされています。

普通車150台くらいが駐車可能で、料金は無料。

場内通行は、時計と同じ右回りの一方通行となっていますので、気をつけてくださいね。

 

WaveLunch(ウェーブランチ)の営業時間は、7、8月以外は日曜、祝日のみの営業で11:00~19:00まで。

7月、8月の海水浴シーズンは、無休で9:00~19:00の営業になっています。

詳細は、お店に確認してくださいね~

テントサイトについて

テントサイトは駐車場の西側、松林の中の砂丘一帯です。

 

海岸線沿いを舗装された歩道やサイクリングロードが通っていますが、車やバイクは乗り入れ禁止

 

駐車場側から氷見市のある能登半島を見た写真。

右手が松太枝浜海水浴場で、長さ890m、奥行き20mの遠浅の海水浴場として有名です。

この海水浴場の左手の松林の中がテントサイト。

海水浴場の端までず~っと続いております。

また、海岸に沿ってサイクリングロードが通っていますが、入口には門があり、自動車は通行できません。

 

サイト内は砂地で、ところどころに芝が生えています。

地面は踏み固められていますが、目の細かな砂のため、ペグの効きが良くないところもあります。

 

波打ち際まで100mも続く白く美しい砂浜と松林が自慢の長浜の景勝地です。

東側には富山湾越しに立山連峰の大パノラマが広がる・・・はずなんですが、この日は天候が悪く、残念ながらぼんやりと見えるのみでした。

 

休憩所もあります。

急な雨や落雷のときの避難場所としても使えますね~

 

休憩所の床はコンクリートでフラットだし、ついここでテントを張りたくなっちゃいますが、ダメですよ~

ここでテントを張ることや火を使うことは禁止されていますからね~

 

砂丘なので水はけはよく、雨の日でもテントが水没することはなさそう。

地面はかなり凸凹していて、松の木や根がたくさんあるので、ちょ~っとテントは張りづらいかな。

 

西に200mほど進むと、草地のテントサイトがあります。

整地はされていないため、ここもうねりが多く、平坦な部分は少ないです。

 

このサイト内には冷水シャワーが設置されています。

 

ファイヤーサークルもありました。

オフシーズンということもあり、こちらはほとんど利用されてませんね。

駐車場からかなり遠いんですが、海岸線に沿ってサイクリングロードが通っているので、カートなどを準備すれば荷物の搬送はそれほど苦労しないかと思います。

携帯電話の電波はドコモ4Gで、アンテナMAXで受信状態は良好でした。

テントサイト内に電灯はありませんので、夜間は真っ暗になります。

照明器具を忘れないようにしてください。

 

キャンプ場利用の注意事項です。

料金は、1グループ1日500円なので、日帰りは500円、宿泊する場合は2日分で1000円になるということです。

とくに直火を禁止する記述はありませんが、芝生の保護や火事を起こさないためにも焚火台やバーベキュー用のコンロを使った方がいいと思います。

ゴミは持ち帰りましょう。

富山県入善町の墓ノ木自然公園キャンプ場にあった「とれるのは写真だけ、残せるのは思い出だけ」って、キャッチフレーズのとおりですよ~

 

次のページでは、炊事場とトイレ、周辺施設などを紹介するよ



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