【更新情報】2022年6月
今回紹介するふるさとの森 森林公園キャンプ場は、北海道幌延町(ほろのべちょう)にある無料キャンプ場です。
管理は幌延町で、開場期間は、例年5月1日から10月末日まで。
利用にあたっては、予約や受付の必要はなく、だれでも自由に利用OK。
テントサイトは、無料で利用できる芝地のフリーサイトのほか、有料のバンガローが3棟あります。
終日解放されているので、めっちゃ自由度が高くて、道内を旅している方にも利用しやすいですよ~

このキャンプ場のおススメポイントは、驚くほど静かで、のんびりとキャンプができるってところ。
森林キャンプ場と聞いて、「山の中は不便じゃないか」とか、「野趣あふれる場所はちょっと・・・」って警戒した方、安心してください。
ここは、めっちゃ街中の公園ですから(笑)
幌延町の中心地のやや北側に位置し、南西側がすぐ住宅地で、周囲には村役場、消防支所、警察の駐在所などの官公庁がありますから、キャンプを始めたばかりの方でも不安を感じないと思います。
ほかにも、公共の日帰り入浴施設「幌延町 老人福祉センター」が車でわずか3分くらいの場所にある。
幌延町と隣接する自治体とを結ぶ国道40号線、国道232号線が通っていて、交通アクセスは悪くありません。
マイナス面は、ごくごく普通の公園ってところくらい。
バンガローが建っているため、かろうじてキャンプ場に見えなくもないんですが、旅慣れていない方だと、ここにテントを張っていいのか迷いそう(笑)
一般住宅や道路から丸見えで、キャンプというより、住む家がなくて野宿しているような気分になるかも(笑)
だけど、設備は簡素ながらも必要にして十分ですし、令和元年(2019年)5月に炊事場とトイレなどが全面改装され、めっちゃキレイに生まれ変わりました。
受付の必要なく24時間自由に利用できますから、道内を巡るモトキャンパーは、お手持ちのリストに入れておくべきキャンプ場のひとつ。
家族連れやグループキャンプの方の利用が少なく、穴場的なキャンプ場と言ってもいいでしょう。
市街地にありながら森の雰囲気も適度に楽しめ、それでいて、めっちゃ静かな場所で心穏やかにキャンプを楽しめること間違いなしですよ~
幌延町の紹介

出典:幌延町 公式サイト
幌延町は、宗谷総合振興局に属する町で、一般的に道北と呼ばれる地方に位置します。
じつは、平成22年(2010年)以前は、留萌支局(現留萌振興局)が管轄区域だったんですが、稚内市や豊富町などの宗谷総合振興局管内との自治体との結びつきが強いということで、管轄が移ったんだって。
町は、明治32年、福井県の団体が入地したことからはじまります。
農場が設置され、入植者が増えると、大正8年に村政を施行。
幌延地区、沙流地区を併せて幌延村となりました。
大正の終わりから昭和の初めにかけて鉄道が開通し、現在の雪印乳業株式会社幌延工場の前身である酪連幌延工場が操業を開始。
昭和35年に町制が施行され、現在に至ります。
町名の由来は、アイヌ語の「大きい・野原」を意味する「ポロ・ヌプ」に由来するとのこと。
じっさいに、幌延町内には、かつては海だったサロベツ原野が広がっており、また、東部の大半は山岳・丘陵地の森林地帯になっています。

出典:幌延町 公式サイト
気候は、夏は冷涼で、冬は西よりの風が強く吹き、乾燥寒冷。
年間の平均気温は6度程度とかなり低く、最もあたたかい月の平均気温でさえ20度以下です。
積雪期間は11月の下旬から翌年の4月上旬まであり、例年1m前後の積雪に見舞われる特別豪雪地帯となっております。
町の基幹産業は、第一次産業としての牛乳生産を主体とする酪農業ですが、明治時代から昭和30年代までは畑作物栽培が中心でした。
しかし、寒冷な土地であるため、畑作は不安定で、有畜農業を志向する声がたかまり、昭和40年代中頃から酪農専業経営の道を歩み始めました。

出典:幌延町 公式サイト
また、町の冷涼な気候を生かして、幻の花「青いケシ」を栽培したり、トナカイを観光資源にした「トナカイ観光牧場」を整備したりしています。
ケシの花の青色は、澄んだ湖水のように美しくて、心を惹きつけられますね~

出典:幌延町 公式サイト
トナカイは、フィンランドやノルウェーなどの北欧やカナダなどの寒い地域に生息する生き物。
もちろん、もともと幌延にいたわけではありません。
フィンランドでトナカイの飼育法を学んだ方が、町に提案したことが始まりで、町の有志によって牧草地が提供されました。
その後、平成元年にフィンランドから10頭のトナカイを輸入して飼育がはじまったんです。
現在、幌延町にいるトナカイは、幌延生まれの二世で、日本でこれだけたくさんのトナカイを見ることができるのは、ここだけなんだって。
「トナカイ観光牧場」は入場無料ですし、場内のレストランで、トナカイ肉などの商品を食べたり、購入したりできますから、ぜひお立ち寄りください。
ほかにも特産品や名産品はたくさんありますし、ふるさと納税の返礼品にもなっているんで、興味を持った方は幌延町へふるさと納税をしてみるってものいいんじゃないでしょうか。
ふるさとの森 森林公園までのルート
ふるさとの森 森林公園は、幌延町のほぼ中心、町役場の北側にある住宅に面しています。
東側は森に囲まれた丘陵地で、トナカイ牧場へと続く道道が通り、町営スキー場も整備。
また、町の西側は旭川市と稚内市を結ぶ国道40号、JR北海道宗谷本線が通っています。
公園までの交通アクセスは良好で、コンビニエンスストアやガソリンスタンドなどの商業施設も町内にあり、利便性もバッチリです。
この公園は、町のシンボル的な場所で、位置的には村役場の北側にあり、中学校が隣接しているため、一見迷うことはなさそうに思えます。
ところがですね、周辺には公園やキャンプ場を示す案内板はまったくありません。
森林公園と聞いて山深い場所をイメージしていたりすると、外見はごくごく普通の公園なので、通り過ぎちゃうかも(笑)

出典:幌延町 公式サイト
とくに日が暮れてからだと見落としやすいので、はじめて行くときは、日中のうちに確認しておくことをおススメします。
町内道路はしっかり整備されていて、交通量も少なく走りやすい。
山間部の道路ではありませんから、場所さえ分かっていれば、夜でも安心して通行できますよ。
ふるさとの森 森林公園キャンプ場を紹介するよ

ふるさとの森 森林公園周辺をGoogleEarthで上空から見ると、こんな感じ。
公園は町の中心部のやや北側に位置し、東側が小高い丘になっていて、西側は住宅地です。
この公園は、昭和60年に完成し、バンガロー3棟、キャンプ施設、遊具などを備えています。
幌延を訪れる観光客がキャンプをするだけでなく、町民の方がアウトドアを楽しんだり、付近の森を散策するなど町民憩いの場でもあるんですね。
また、小学生が植樹を行うなど、教育の場としても利用されているみたい。

公園は、令和元年(2019年)5月には、改修工事を終え、リニューアルオープン。
バンガローや炊事場などが改装されたほか、みんなが待ち望んだトイレの水洗化が行われました。
ほかにも、水はけの悪かった園内の芝生も暗渠排水にすることで、水はけのよい快適な敷地に改善されたんだそう。
バンガローの利用者が、バンガローのすぐ横に車を置ける駐車スペースもできたし、自転車やバイク乗りの方が通行できる園内通路も整備され、通路の途中には駐輪場も設けられました。
以前は、場内には車はもちろん、バイクも乗り入れ禁止だったんで、これにはモトキャンパーも感謝感激雨あられと言ったところでしょう(笑)
リニューアルされた炊事場は、洗い場の隣りに小スペースが作られ、旅行客だけでなく、地元の家族連れの方なども野外バーベキューを気軽に楽しめる作りです。
公園から森の方に坂を少しだけ登って行くと、幌延市街を見渡せる展望台があり、散策やジョギングなどで立ち寄れば、景色を楽しみつつ、幌延の豊かな自然を全身で感じられますよ~

公園の入口には車止めが設置してあって、バンガローの利用客、バイクと自転車を除く一般車両の通行は禁止。
場内通路はアスファルト舗装され、普通車1台分くらいの道幅です。

場内道路を通り、トイレを過ぎた先に駐輪場が用意されています。
一般車両は通行しませんが、バンガローの利用客の方の車は通りますので、バイクの方は通路にはみ出さないようにしてくださいね。
もちろん、芝地内への乗り入れもダメですよ~

これが駐輪場です。
アスファルト舗装され、バイクだと5台程度が駐車可能。
サイクルラックも用意されていて、自転車キャンパーの方にも配慮しています。
おまけに駐輪場の真ん中にコンクリートブロックが敷いてある。
これ、めちゃ感動しました!
バイクツーリングに慣れた方は、「なるほど」と思ってるはず。
北海道に限らず、北国のアスファルトは、春になると陥没しやすいんですよね。
これは、水分と温度の変化が原因で起こる、「ポットホール」と呼ばれる状態です。
気温の上昇に伴い、雪解け水がアスファルトの小さなひび割れに流れ込み、その後再び水が凍ると膨張してひび割れが発生。
これが繰り返されると、どんどん割れが広がり、そこに車が通ったりして衝撃が加わると陥没しちゃうんです。
この駐輪場は、アスファルトの損傷によってバイクが倒れないよう、あらかじめスタンドを立てる位置にコンクリートブロックを敷いたってこと。
いや~、マジ、細かいところまで配慮した公園だなって思っちゃったわけですよ。
なお、北海道などをツーリングするときは、スタンドプレートがあると安心ですよ~

これが、公園の西側にある駐車場。
普通車30台が駐車可能です。
地面はアスファルト舗装され平坦で、白線で区画割りしてあります。
イベントでも行われない限り、満車になることはないと思いますので、キャンピングカーなどの大きな車でも止められると思いますよ。
テントサイトまで約50mの距離がありますから、家族連れの方など荷物がたくさんある方は、アウトドアワゴンがあるといいかも。

これは、公園の管理事務所。
ただし、管理人さんは常駐しておらず、バンガローの受付や施設に関することは、幌延町役場建設管理課公園住宅係が対応しています。
フリーサイトの利用にあたっては、予約や受付の必要はなく、だれでも自由に利用OKですよ~
テントサイトについて

出典:幌延町 公式サイト
公園の敷地全体がテントサイト。
区割りや境界はなく、基本的に共用の場所以外は、どこにテントを設営してもOKです。
ただ、駐輪場やトイレ、炊事場などの施設の近くは使う方の動線を考えてテントを張りましょう。
園内はしっかり整地されていて、東屋と炊事場の周辺だけは砂利敷きの裸地ですが、それ以外の場所は芝が敷かれています。

公園の北側にある駐輪場からテントサイトを見ると、こんな感じ。
道路と反対側の東側一帯が森になっていて、園内は芝のフリーサイト。
ひたすらに平坦で、めっちゃキレイな芝生が広がっています。
日陰になるような場所もないので、とっても日当たりが良く、日中時間帯はずっと日が差しています。
夏場は直射日光を遮るタープなどがあるといいかも。
夜はめっちゃ冷えることもありますから、とくに春や秋は防寒用の衣類、装備を忘れずに。

公園の南側から駐輪場方向を見るとこんな感じ。
北側と東側が丘陵地になっていて、そちら側にテントを張れば、森林公園の雰囲気を味わえます。
公園の中央から南側は開けた多目的広場のようになっているため、テントを張ると少し落ち着かないかも。
なにせ、西側にある住宅地や道路から丸見えなんですよね、ここ(笑)
「あー、今年もまたモトキャンパーで賑わってるべ」とかって地元住民の方に思われていることでしょう。
ボクが利用したときも、利用客4人のうち、4人全員がバイク乗りでしたから。
みなさんのバイクを見てもわかるよう、ベテランキャンパーぞろいでしたね~
ではそのモトキャンパーさんたちが、どの位置にテントを張ったのか、紹介しましょう。
旅慣れた方ばかりなので、参考になると思いますよ。

エントリーナンバー1番。利便性を追求した方。
バンガローの西側に若干の空きスペースがあります。
ここは駐輪場の向かい側で、トイレのすぐ近くです。
テントサイト内にバイクを乗り入れできないことから考えても、荷物の搬送のしやすさではトップクラス。
トイレにも近くて利便性もバツグン。
おまけに周囲を建物と土手に囲まれ、風の影響を受けにくい。
園内通路に向かって若干の傾斜がありますが、雨の日でも水はけは悪くなさそう。
住宅街からも全く見えないんで、落ち着いてキャンプが楽しめる。
北海道らしい樹木に囲まれ、林間サイトっぽい雰囲気も味わえるし、プライベートサイトっぽくてイチオシの場所です。
ただし、後ろに展望台への道路が通っているので、車が通ることもあります。
また、バンガローの利用客がいるときは、邪魔にならないよう注意が必要ですね~

エントリーナンバー2番。雰囲気を重視した方。
ここは、公園の東端でバンガローよりもさらに最奥の位置です。
小高い丘のふもとで、周囲は樹林帯に囲まれています。
「ふるさとの森 森林公園キャンプ場」の名前にふさわしく、森に包まれているかのような感じで心が安らぎます。
ともかく、雰囲気なら最高の場所。
森のざわめきと、鳥の鳴き声が心地よく聞こえてきます。
住宅街から最も遠く、道路からも離れているため、一日を通してめっちゃ静か。
落ち着いたキャンプができること、間違いなし。
公園側への見通しもいいし、緑に囲まれた癒しの空間は最高です!
木製のベンチシートとテーブルが設置してありますから、食事などのときには便利に使えます。
炊事場には近いんですが、トイレと駐輪場はちょっと遠い。
荷物の少ないモトキャンパーならではの選択とも言えるでしょう。

エントリーナンバー3番。悪天候時の避難先を考えた方。
テントサイトの西側に芝地と砂利敷きの裸地の境があって、東屋が建っています。
ここは、駐車場とトイレに近く、炊事場にはちょっと遠い。
住宅街と道路側なので、キャンプ慣れしてない方は、住む家がなくて野宿しているような気分になるかも(笑)
芝地の部分はテント設営が楽ですが、裸地の部分にペグを打つには、それなりの用具と経験が必要。
旅慣れたキャンパーの方向き。

東屋は、敷地の周囲をコンクリートブロックで囲われており、大きな屋根の立派な建物です。
腰壁代わりの柵が設けられていて、壁際にはベンチシートが置いてあります。
軒も出ているし、雨水が浸水しないようブロックの仕切りがあるんで、多少の雨なら大丈夫。

東屋の中はこんな感じ。
テントサイトの西側は木陰が全くないし、雨風をしのげる場所もないため、この東屋は唯一の避難場所。
真夏の日差しが強い時や大雨のときは、めっちゃ頼りになりそう。
中央のスペースをうまく使えば、雨の日でもテントを畳んだり、荷物を収納するときにぬれずに済みます。
囲いが壁ではなく柵状なので、風の通りはいい反面、強風のときはちょっと注意が必要かも。

東屋は炊事場には遠いんですけど、すぐそばに水飲み場が設置されています。
料理を全くしない方でしたら、東屋やトイレ周辺で十分でしょう。

水飲み場は、円筒状で椀型の水受けが付いています。
蛇口は、水飲み水栓と一般的な立水栓の2つ。
どちらも蛇口が固定されているため、水を汲んだりするには不向きですね。
手を洗ったりはできるんで、炊事場以外にも水場があるのは、ありがたいですね~

水飲み場近くには、ため池があります。
周囲をしっかりとした柵で囲まれていますが、とくに夜などはうっかり落ちないよう気をつけてくださいね~

公園の南西端に、なんか申し訳なさそうな感じで遊具が置いてあります。
「いや、こちらこそ、テントサイトを優先してもらっちゃって、逆に恐縮です!」って言いたいくらい(笑)
遠慮なく公園の中央に設置してもいいのに、なんて思ったり。

遊具は雲梯と滑り台とブランコを組み合わせた、木製コンビネーション遊具です。
それほど大きくはありませんが、一般の公園にある遊具より、本格的な感じ。
滑り台の足元には砂場があって、小さなお子さんも安心して遊べるような造りになっています。
木製のベンチシートとテーブルも用意されれて、使い勝手も良さそう。
この近くにテントを張ることは、まずないと思いますが、町の公園でもあることを忘れずに。
テントを張るにしても、なるべく遊具から遠ざけましょうね。

ここは、幌延町の中心地に近い住宅街の一角にありますが、交通量や人の通りは多くないため、騒音はほとんど聞こえてきません。
むしろ、近隣住民の方に迷惑をかけないよう、キャンパーの方が気を付けなきゃダメなくらい。
人家や公共の施設が周囲にあり、安心してキャンプができる点もメリットのひとつです。
公園内は、2~3人用の一般的なテントだと、50とか100張りとか設営可能ほど広いですが、駐車場など施設の規模から言えば、30張りくらいでしょうか。
予約も受付も必要がないため、テントの設営場所は早い者勝ちになります。
と言っても、ここはベテランキャンパーが好む穴場と言ってもいい場所。
夏のキャンプシーズンでも、混み合うってことは、ほぼないと思います。
地元の方を除くと、ソロのモトキャンパーが主に利用してる感じですね。
公園内には街灯がありますが、園内を明るく照らすほどではありません。
照明器具は絶対に忘れないようにしてくださいね~
スマホの電波は、バッチリ入りました。
バンガローについて

バンガローは、公園の東側の場内通路沿いに3棟並んで建っています。
内装はシンプルですが、ロフトが付いていて、電灯と20Aの電源は備えてます。
バンガロー内へのペットの連れ込みは禁止。
中ので炭火の使用もダメです。
ただし、自車スペースで焚火台などを使用してのバーベキューはOK。
通路の先は行き止まりですが、各棟ごとに駐車場が用意されているので、車の駐車・転回は問題ありません。
トイレからは少しだけ離れていますが、炊事場が目の前のため、野外バーベキュー目的の方は便利でしょう。
バンガローは奥まった場所にあって、住宅街や道路から遠く離れているし、すぐ近くは緑豊かな森。
キャンプを始めたばかりの方や家族連れの方でも、安心・安全に幌延の大自然をたっぷり満喫できると思いますよ~

バンガローを利用するためには、幌延町役場建設管理課 公園住宅係への事前申し込みが必要。
役場ですから、受付の時間は平日の日中時間帯に限られます。(開庁日の8時30分から17時15分まで)
チェックインは、14時以降、原則17時15分まで。
チェクアウトは、翌日の10時です。
利用料金は、バンガロー1棟につき、一泊2,500円。
利用時は町役場まで行き、カギを受け取り、または返却をしてください。
カギの受け取りなどは、祝祭日などの閉庁日や受付時間外でも大丈夫。

出典:幌延町 公式サイト
役場の閉庁時は、役場の西側にある幌延町生涯学習センターで、警備員に名前を申し出て、料金を支払い領収書を受け取ってください。
ただし、警備員が対応できる時間は21時までですので、その時間までには必ず到着すること。
カギの返却も同じく、生涯学習センターの警備員に返すことになります。
なお、返却は、警備員がいない早朝の時間帯であっても、センター建物正面(入口の左横)に鍵返却ポストがありますので、そこに鍵を投入すればOK。
トイレについて

トイレは公園の入口北側、園内通路沿いに建っています。
コンクリート造りの公衆トイレって一目でわかる建物です。
改装される前は、木造建築の汲み取り式(簡易水洗)のかなり老朽化したトイレだったので、もう、感謝しかありませんね。
園内通路より若干高い位置にあって、正面はアスファルト舗装され、水はけも良好。

なにより、風除室が設けられているのがありがたい!
トイレは、男女・身障者別に分かれていて、バリアフリー対応です。

風除室内は、着替えをしたり、キャンプ道具の整理ができるほどのスペースがあります。
雨の日でも、服を濡らさずに着替えをしたり、荷物を詰め直したりできるため、めっちゃ便利ですよ~
また、洗面所も用意されていますから、炊事場まで行かなくても、手洗いや洗面、水の補給ができるのもうれしいですね。

洗い場はコンクリート造りで浅底、横長のタイプ。
天板と洗い場の両脇が、かなり広めのスペースになっていて、いろいろな物を置くことができます。
蛇口は、万能ホーム水栓が2つ設置。
水はそのまま飲用が可能です。
なお、ここは洗面所ですので、焼網や鍋などの大きなものを洗うことはしないでくださいね。

これが男性用トイレ。
どうです?めっちゃキレイでしょ。
壁は白色に塗られ、腰壁と床は茶系のタイル張り。
建物は小さいながらも、鏡付きの手洗い場もちゃんとありました。
人感センサー式の照明が自動点灯して、夜でも安心して使用できますよ~

男性用小便器が1つ。
水洗式で、隅々まできっちり掃除されていて、マジぴっかぴか。

大便用は、一般的な水洗洋式便座が1つ。
改装後、数年は経過していますが、管理がいいのか、利用者のマナーがいいのか、新品のよう。
おそらく、その両方でしょうね(笑)
最近は自宅のトイレが洋式ってところが多いので、洋式便座だと子供さんとか女性でも使いやすいと思います。

身障者用トイレはこんな感じ。
一般的な洋式便座ですが、車いすの方が利用しやすいよう、かなり広々とした室内です。
公共のトイレやキャンプ場の管理をするって結構大変なんですよね。
こんなにキレイに維持してもらって、ほんとありがたいですよね~
「キャンプ場の良さは、トイレのキレイさに比例する」ってのが、ボクの持論です(笑)
トイレの出入口のドアは、使用後は必ず閉めてくださいね~
炊事場について

炊事場は、公園の北東角、バンガローの向かい側にあります。
周囲は芝地ではなく、砂利敷きの裸地。

このキャンプ場は、原則、炊事場周辺のみ炭火の使用が認められています。
芝を傷めないための措置としては完璧ですね。
炊事場は、丸太の柱を井桁のように組み合わせた屋根付きの建物で、正面から見ると神社の鳥居っぽい(笑)

横壁はありませんが、雨の日でもぬかるまないよう、土台はコンクリート製です。
西端寄りコンクリート製のシンクが置かれ、隣りはバーベキューなどができるよう空きスペースになっています。
造りはいたってシンプルで、昔ながらの「かまど」はありません。
最近はキャンプ場の中にある「かまど」を使う方がかなり少なくなってきてますからね。
個人でコンロを用意する方がほとんどだと思うんで、なくても問題はないでしょう。

シンクは両面が使えるタイプで、片面に蛇口が5か所。
万能ホーム水栓が付いています。
公園とかによくある吐水口が回転するタイプで、水を飲むときとかにも便利。
小さなお子さんとかでも、このタイプの蛇口は使いやすくていいですね。
なぜか、シンクは両面にあるのに、蛇口は片側にしかありません。
予算が足りなかったってことでもないでしょうに、このような造りにした理由が思いつきません(笑)
炊事場内に調理台はありませんが、シンクの天板と縁が広いですし、蛇口のない側がテーブルとして使えそう。
水は、そのまま飲料水として使用可能。
もちろん、電灯もあるので、暗くなってからも使うことができますよ。
必要最小限の設備だけしかありませんが、空きスペースが自由に使えて、いい感じの炊事場ですね~
利用上の注意事項について

キャンプ場を利用するときの、ルールやマナーは、一般的なキャンプ場とそれほど違いはありません。
ただし、ここは町の方のための公園です。
散歩する方もおりますし、公園で遊ぶ家族連れの方もいます。
一般の公園利用者の迷惑にならないよう、常識的な範囲でテントを張りましょうね。

公園内通路への進入は、バンガローの利用者とバイク、自転車のみOK。
芝地への車両の乗り入れはできません。
車中泊は禁止していませんが、エンジンのかけっぱなしによる騒音トラブルや車両火災に注意。
打ち上げ花火やカラオケ、発電機などの「大きな音や光が出るもの」の使用もダメ。
手持ち花火のみOK。
大声を出したり、騒音を出さないことなど、周囲の方に迷惑をかけるような行為は慎むこと。
とっても静かな住宅街にありますから、近隣住民の方の生活を考えてキャンプをしましょう。
立木や植物などの採取もダメですよ。

焚火は禁止されてませんが、炊事場の周辺に限られ、直火は厳禁です。
(バンガロー利用者は、駐車スペースを利用してもOK)
芝を傷めないよう、焚火台や焚火シート、コンロを使用して煮炊きを行ってください。
コンロは芝から30~50cm離すことなんて基準を設けてるキャンプ場もありますね。
高さが足りない焚火台の場合は、焚火シートは必ず敷きましょう。
焚火の周囲ってけっこう火が飛び散りますから。
芝に焦げ跡などを作らないようにお願いします。
火の取り扱いに関しては、ルールを守らない事例が多くなると、焚火の全面禁止にもつながりかねません。
火の取り扱いには十分気をつけてください。
なお、炊事場の周辺以外にもキャンプ場の西側、東屋周辺にも砂利敷きの場所があります。
そちらでの火の使用が可能かどうかは、役場の担当者へ確認してください。
公園内は、ペット同伴OK。
最近は、排泄物が野生動物を呼び寄せる原因にもなるため、ペットを連れ込むことを禁止しているキャンプ場が増えてきてるんですよね。
その中にあって、どこでもペットを遊ばせることのできるってのはありがたいですね~
ただし、バンガロー内への連れ込みと放し飼いはNG。
リードをしっかり付け、フンの処理を確実にお願いします。

ぜったいに守ってほしいのが、ゴミの持ち帰り。
このキャンプ場に限ったことではありませんが、道内は野生動物が非常に多いです。
ゴミをきちんと処理しないと、キャンプ場にカラスやキタキツネ、場合によってはヒグマが来ますから。
「こんな街中にも?!」ってびっくりするような場所にも、普通にヒグマが出たりします。
カラスやキタキツネは、犬、猫以上にいますからね(笑)
しっかりルールとマナーを守りましょうね~
入浴施設の紹介

出典:幌延町 公式サイト
すぐ近くに、日帰り入浴のできる「幌延町老人福祉センター」があります。
公園から南に約700m。町役場や生涯学習センターのある辺りで、車で約3分。
老人福祉センターってのは、老人福祉法の規定に基づき高齢の方が、健康で明るい生活が営まれる活動の場として設置された施設。
無料または低額な料金で、健康の増進やレクリエーションのための設備を利用することができます。
高齢者のための施設ではありますが、町民に限らず一般の方も利用OK。
公共の施設ですから、設備は充実していて管理はバッチリ。
館内はめっちゃ清潔だし、料金は格安!
いわゆる温泉ではありませんが、入浴施設としては言うことなし!
館内は、非常に清潔で、小さなお子さんからお年寄りまで気持ちよく利用できる環境です。
浴槽は、内風呂とサウナのみと、とってもシンプル。
入浴時間は、13時から夜の20時まで。(最終受付19時15分)
休館日は、毎週水曜日、毎月最終月曜日です。
入浴料金は、大人(中学生以上)410円、小学生が150円、未就学児100円、65歳以上70歳未満200円、70歳以上100円。
公共の施設なのに夜までやっているし、清潔感あふれる浴室がこのお値段ってのは、めっちゃリーズナブルですよね~
リンスインシャンプー、ボディソープなどのアメニティとタオルは持参してください。
なお、利用に関する詳細は、幌延町の公式サイトをご確認ください
ふるさとの森 森林公園キャンプ場のデータ
| 名前 | ふるさとの森 森林公園キャンプ場 |
| かな | ふるさとのもり しんりんこうえん きゃんぷじょう |
| 住所 | 北海道幌延町幌延 |
| 連絡先 | 幌延町役場建設管理課管理グループ(公園住宅担当) (電話番号:01632-5-1116) |
| 管理者 | 幌延町 |
| 営業期間 | 例年5月1日から10月31日まで |
| 料金 | 無料(予約・受付必要なし) |
| ジャンル | 芝地のフリーサイト(車両乗り入れ不可)、バンガロー(一泊2,500円) |
| 施設 | テントサイト、炊事場、トイレ、駐車場、バンガロー |
| 備考 | ゴミ持ち帰り、直火禁止、ペット同伴可 |



