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【レビュー】4年間着てわかったパタゴニアフーディニのすばらしさ

投稿日:2019-03-10 更新日:

こんにちは。motocampers.net(モトキャンパーズ)管理人の晴れろGO!こと、ハレロゴです。

登山用のアウターで、めちゃくちゃ評判のいいモノのひとつに、パタゴニアのフーディニ・ジャケットがあります。

ボクが登山をはじめたとき、クロージング(衣類)について調べていると、必ずと言っていいほどフーディニの名前があがり、たいていはべたぼめしていました。

おいおい。こんなペラい服がホントにそんなにいいモノなのかよ~」と半信半疑ながらも、とりあえず買ってみたら、「うん、マジいいわ、コレ」と納得。

登山やキャンプツーリングはもちろん、出張や旅行、街着でも1年を通して大活躍しています。

もし、登山やツーリング、街着などの用途を問わず、どんな状況でもとりあえず対応できる万能なアウター一着を求めているのなら、ボクは、パタゴニアのフーディニ・ジャケットをおススメしますね~

ホント、ほかのみんなと代り映えのしない言葉で申し訳ないけど、「とりあえず、これは買っとけ」って言いたい(笑)

実売価格は1万円ちょっとから1万5,000円くらいなんで、薄手のアウターとしてはちょっと高く感じるかもしれませんが、じっさいに買って着てみると、その使い勝手の良さから「この値段でもいいんじゃね?」って思えてくる不思議。

春先から秋口までの登山やキャンプにはもちろん、冬の時期の旅行やちょっとロードバイクで出かけるときなどにも重宝しますよ。

きっと出先で「フーディニ持ってて良かった~」って思うことがあるはず。

では、今日はパタゴニアのフーディニ・ジャケットってどこがそんなにいいのか、そして、ボクが4年ほど着てみて感じたことを本音で語ります。

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パタゴニアのフーディニ・ジャケットってなに?

パタゴニア(patagonia)はアメリカのアウトドアメーカーで、クライミング、登山用クロージングからサーフィンや一般アウトドア用品などを取り扱っています。

環境問題に積極的に取り組んでいる企業のひとつですね。

ペットボトルや二級品の素材、着古した衣類などををポリエステル繊維に再生して、多くの自社製品に再生ポリエステルを使っています。

もちろん、再生した材料だから機能的に劣るということはまったくありません。

そこまでこだわっているからこそ、逆にめちゃスゲー機能的なクロージングを作ることができるんです。

さて、そのパタゴニアを代表するアウターのひとつが、フーディニ・ジャケットなんですね~

フーディニ・ジャケットのどこがそんなにスゴイの?

アウターってのは、基本かさばるモノです。

でも、フーディニ・ジャケットは、ポケットに入れられるくらいとっても小さく収納することできるんです。

そして、羽のように軽い

あ、なんの羽かはわかりません。公式サイトにそういう売り文句で書いてあったんで(笑)

冗談はさておき、携帯性に優れていて、めっちゃ軽いのはホントです。

だいたい100g。アウターなのに、マジで一般的なTシャツより軽い

ともかくこの2点が、ほかのアウターと比べて抜きに出てスゴイ。

だから、極力荷物を軽くコンパクトにしたい登山家の方々からの評価が高く、昔から支持され続けているんでしょうね~

フーディニ・ジャケットの防風・撥水性はどうなの?

どんなに小さく軽くても、アウターとしての性能がダメダメだったら、買う価値はありません。

まあ、これほどまでに人気のあるパタゴニアのフーディニ・ジャケットがそんなわけないんですけどね(笑)

では、機能的な部分を紹介しましょう。

フーディニ・ジャケットの素材は、超軽量なリップストップ・ナイロン100%で、表面はDWR(耐久性撥水)加工がされています。

リップストップナイロンとは、ナイロン繊維を格子状に織り込んだもののことで、軽いのに破れにくく、すっごく丈夫という特徴があります。

また、DWRとは、表面に付いた水滴の浸透を防ぐため、主に生地の表面に行う加工ことです。

小雨や雪をはじき、塩分や油脂などの汚れからも素材を守る効果があります。

レインウェアの代わりにはなりませんが、短時間の小雨程度なら、「下着までびしょぬれ」なんてことにはなりませんよ~

また、フーディニ・ジャケットにはインサレーション(中綿)が入っていませんので、保温効果はありません。

でも、カラダの温度をうばう風をシャットアウトすることで体温が外に逃げることを防ぎ、結果として、あたたか~く感じるってワケ。

ま、その機能性は折り紙付きってことですね。

ハレロゴが4年間着たフーディニ・ジャケットのレビューをするよ

たいていのヒトが、フーディニ・ジャケットを手にして思うこと。

それは、「こんなペラペラな服が1万5000円もするの?!」でしょう(笑)

ええ、ボクも最初そう思いましたよ。

ホント、そのくらい薄い。

その分、たしかに軽いんですが、「こんなんで本当にアウターとして機能するのか?」と。

そうも思いました。

ってなわけで、フーディニ・ジャケットは、「えいやっ!」って思いきって買って使ってみないとその良さがわからないウェアなんですよ(笑)

フーディニジャケットの見た目

これが、パタゴニアのフーディニ・ジャケット、色はネイビー(発売年よって多少色が変わります)です。

色によっては、中に着ている服が透けるくらい薄い

15デニールというめっちゃ細い化学繊維を使っているので、ペラッペラです。

ちなみに、デニールとは糸の単位で、9000mの長さのとき何グラムあるのかをあらわしています。

15デニールだと9000mのときに15gしかないということで、フーディニ・ジャケットがいかに薄くて軽いかがわかりますね~

あ、そうだ。けっこうシワシワになっているでしょ。その理由はあとで説明しますね~

 

フード付きですが、本体に収納することはできません。

でも、急に天候が変わったときは、サッとかぶれるので重宝します。

 

フードは、シングルプルで調節できます。

左胸と首の後ろ側中央の「patagonia」のロゴは反射性になってますね~

 

袖口は部分的に伸縮性するようになっていて、けっこう丈夫に作られてます。

こういう末端の部分から破れたりするので、袖が丈夫に作られているのって、「さすがはパタゴニア、わかってるな~」って言いたい(笑)

 

左胸にはポケットがついています。

これが唯一のポケットです。

徹底的な軽量化を目指したためか、一般的なアウターにはある腹部の両ポケットはありません。

それにしても、このポケット、小さいですよね。

写真のiPhoneXRは入りません。

じつは、このポケットはモノを収納するためというより、本体を収納するためにあるんですよ。

では、どうやって収納するか、順を追って説明しましょう

 

まず、ポケット外側から本体を押し込んでいきます。

 

どんどん入れましょう。

 

もう少しです。

 

完全に収まったらジッパーを閉めて収納完了。

iPhoneXRと同じくらいの大きさになりましたよ。

重さは100gくらいですから、めっちゃ軽い。

カラビナが装着できるループも付いています。

登山に持って行くときなんか便利です。

こういう細かいところまで考えて作ってるところもスゴイ。

収納袋が別になっているタイプだと、袋をなくしたり、わざわざ持って行かなくちゃならないので、使ってみるとよくわかるんですが、この機能ってすっげー便利なんですよね~

あ、そうそう、この収納状態から出した直後は、シワシワ状態なんですが、時間がたつとシワが戻るんですよ。

だから、ボクは普段からこの状態で保管しています。

ハレロゴがじっさいに着てみたよ

ボクは、身長が175cm、体重が65㎏の中肉、中背で、ミドルにパタゴニアのR2を着ています。

普段着ている服はLですが、フーディニ・ジャケットのサイズはMにしました。

パタゴニアのサイズは、ほとんどがアメリカンサイズなので、普段着ているサイズよりワンサイズ小さくするとぴったりになります。

ただし、フーディニ・ジャケットはスリムフィットなので、体形によっては肩や胸、胴回りがきつく感じるかもしれません。

とくに冬はミドルレイヤーに厚手の服を着ることが多いですからね。

ボクは、肩も胸も標準体型よりは厚めですが、ミドルにパタゴニアのR2を着ても、タイトではあるけれど、窮屈さは感じません。

むしろ、余った生地が風でバタつかないからジャストサイズだと思っています。

登山やキャンプになどアウトドアがメインなら普段よりワンサイズ下、街着にするなら普段と同じサイズがいいんじゃないかな。

サイズ選びの参考にしてくださいね~

 

こちらが後ろ側。

写真を見て気がついた方います?

前面に比べて背面の丈が長くなっているんですよ。

このおかげで、座ったときや前かがみになったとき、背中が出づらくなっています。

ボクもね、ここに気がついたとき「え?ここまでこだわってるの」って驚きました。

ちなみに、裾にはドローコードついていて、ある程度の調節が可能です。

 

フードをかぶると、こんな感じです。

視界は良好で、口元が少し隠れるくらいまでカバーしてくれます。

着心地に関してなんですが、なんていうか、サラッとした肌触りです。

ペラッペラで薄いのにもかかわらず、ガザガサしてないんですよ、これ。

言っちゃ悪いんですけど、安物の化繊系ウインドブレーカーって、ガサガサしてるでしょ。

生地の擦れる音もそんな感じだし。

でも、フーディニ・ジャケットは音までサラサラ。いやマジです(笑)

もちろん、アウターなんでアンダーなしに直接素肌に着るようなことはしませんが、汗をかいてもべとつく感じがしないんですね~

そういう肌触りの点で言うと、真夏のツーリングで大活躍したモンベルのクールパーカに近いかな。

ただ、クールパーカは風を通す、フーディニ・ジャケットは風を通さないという、大きな違いはありますけどね。

 

次のページでは、じっさいの使い勝手について紹介します



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