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【無料キャンプ場】景色良し!交通アクセス良し!小鎌田の浜

投稿日:2019-09-22 更新日:

【更新情報】2019年7月

こんにちは。motocampers.net(モトキャンパーズ)管理人の晴れろGO!こと、ハレロゴです。

今回紹介する小鎌田の浜(こかまだのはま)は、高知県の中土佐町(なかとさちょう)にある無料でキャンプ可能な浜辺です。

管理は中土佐町がしており、利用にあたっては、事前の予約や申し込みが一切不要。

一年を通して開放されており、いつでもだれでも自由に利用できます。

 

小鎌田の浜は、土佐十景の1つ双名島(ふたなじま)を臨む、のどかな雰囲気の浜辺で、夏の時期は海水浴場にもなり、多くの家族客でにぎわいます。

宿泊可能なキャンプ場ではありますが、海水浴がメインのデイキャンプやバーベキューに向けの場所なので、一般的なキャンプ場のようにしっかり整えられたテントサイトや調理ができる炊事場はありません。

ただし、小鎌田の浜は、中土佐町の中心市街地から車でわずか3分の距離にあり、周辺にはスーパーマーケットやコンビニエンスストア、入浴施設があり、立地はめっちゃいいんですよね~

利用するときの申し込みすら必要ないので、「ふらっと立ち寄って、気に入ったらキャンプする」くらいのゆる~い感じがいいかも。

駐車場とテントサイトの区割りもない、ホントにただの浜辺なんで、キャンピングカーを横づけしてのキャンプとか、車中泊にも向いていると思います。

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小鎌田の浜までのルート

小鎌田の浜のある中土佐町は、2006年(平成18年)、中土佐町と大野見村が合併してできた人口約8700人の町です。

高知県の中西部に位置し、太平洋に面した海岸部(旧中土佐町地域)と山々に囲まれた海抜300m以上の台地部(旧大野見村地域) 二分されます。

旧中土佐町地域は、山が連なり、その尾根の先端が土佐湾に突き出して岬となり、壁状の海岸線を形成しています。

山から流れる河川が土佐湾に注ぎ込んでおり、河口域は漁港として栄え、河川流域には平野が散在して耕地となっています。

旧大野見村地域は、四万十川上流域に開けた土地で、蛇行して流れる四万十川がこの地域を東西に分け、その両岸に耕地が開け、ヒトの住む集落が点在しています。

こうした地理の異なる地域からなる中土佐町は、四万十川や緑豊かな山野、土佐湾など変化に富んだ自然環境に恵まれた町なんですね~

とくに久礼地区は「鰹(カツオ)の一本釣りの町」としても有名で、400年以上前から鰹とともに生きてきた町です。

中土佐町が全国的に有名になったきっかけは、昭和53年から青年誌「ビックコミック」で漫画家の青柳裕介先生の「土佐の一本釣り」が連載されたこと。

作品の中で久礼の町に実在する旅館や飲食店、人々などが登場したで、久礼の名前が全国に広まったみたいですよ~

そして、2011年(平成23年)2月、この町並みが、漁師町として全国初の国の重要文化的景観に選定されました。

 

小鎌田の浜は、そんな中土佐町の中心市街地(旧中土佐町地域)から東方向に距離約1.3km、車でたったの3分くらい。

最寄りの高知自動車道「中土佐」ICからだと、距離約2.4km、車で約5分

高知市からでも高速道路を使えば、車で45分程度しかかかりません。

車で片道5分程度の範囲内にスーパーマーケットやコンビニエンスストア、入浴施設がそろってますから、それほど大きくない町の無料キャンプ場ということを考えれば、はっきり言って、めちゃくちゃ立地がいいんですよ。

高速道路のインターチェンジからも近く、メイン国道の国道56号線が町内を走ってますから、交通のアクセスもすっごくいい。

高知県の南側を走っていて「ちょっと海辺で一泊しようかなあ」って、ふらっと立ち寄ってもいいし、鰹の町を見て回り、その気候風土に触れたくなって、キャンプするって感じでもいいですね~

小鎌田の浜を紹介するよ

小鎌田の浜は、土佐10景の1つ、双名島が目の前に広がるのどかな浜辺です。

双名島は、向かって左の観音島(かんのんじま)と右側の弁天島(べんてんじま)からなり、島と島の間には烏帽子岩(えぼしいわ)という小さな岩が海から突き出ています。

言い伝えでは、昔むかし、鬼ヶ島の鬼が久礼の港口が荒れると聞いて、鬼ヶ島の門の岩を2つ運んできて、湾の入口に置いたそうです。

しかし、鬼は疲れてしまい、そのまま海に倒れてしまいました。

いっしょについてきた小鬼は、親の鬼が海に沈んでしまった姿を見て、泣きながらいつまでもその場を離れようとせず、何年もの時を経て、岩になってしまったんだそうです。

高知市出身の大正時代の詩人「大町桂月(おおまち けいげつ)」は「人ならば うれしからまし 双名島 二つならびて 萬代までも」と詠んでおります。

現在は、観音島には観音様、弁天島には弁天様が祀られており、漁師さんたちはこの島に海に出るときの安全などを祈願するんだって。

なお、双名島は防波堤を通って陸続きになっており、歩いて渡ることができます。

ちなみに、土佐十景とは、大正15年2月に現在の高知新聞の前身である土陽新聞が、県民の投票によって選定した高知県内の景勝地のことです。

土佐十景とは?

種崎千松公園(たねざきせんしょうこうえん)高知市:クロマツ林の景勝地。桂浜の向かいにあり、高知県唯一の海水浴場と隣接。無料のキャンプ場もあります。

甲殿住吉神社(こうどのすみよしじんじゃ)高知市:高知市春野町を流れる仁淀川水系の支流高殿川の河口付近にある住吉三神を祀る神社。かつて神社の周辺にはお菱岩、蝙蝠岩、お亀岩、烏帽子岩、鳩岩、お舟岩などの巨岩、奇岩があったそうです。戦後、基礎石用に切売りされてしまい、現在はお菱岩だけしか残っていません。

手結(てい)香南市:海岸の岩礁地帯の入江を掘削して造られた港。1653年に土佐藩家老「野中兼山」が完成させた、日本最初の本格的な掘込港湾と言われています。

双名島(ふたなじま)中土佐町:鬼ヶ島の鬼が人々のために運んだ伝説の島

四万十川(しまんとがわ)四万十市:本流に大規模なダムが建設されていないことから「日本最後の清流」と呼ばれています。柿田川(静岡県)、長良川(岐阜県)とともに日本三大清流の一つとも言われています。

小室の浜(おむろのはま)四万十町:興津岬の西側海岸の小室の浜にある松林。東西約2kmにおよぶ美しい白砂青松の渚。水質良好の海水浴場もあり、高知県で唯一「日本の水浴場88選」に認定されています。

横浪三里(よこなみさんり)土佐市~須崎市:土佐市と須崎市にまたがる湾。正式名称は浦ノ内湾と言い、湾口から湾奥までが3里(12km)あるのでこう呼ばれます。横浪半島によって太平洋と隔てられたリアス式内湾で静かな美しさを見せる景勝地。

吉祥寺(きっしょうじ)香美市?香南市?:旧土佐山田町(現香美市)にあったとも、旧野市町(現香南市)にあったとも言われる寺。吉祥寺は旧両町の境界付近の山にあり、素晴らしい景色が広がっていたと言われています。

轟の滝(とどろきのたき)香美市:県指定名勝であり、日本の滝百選に選定されている香美市のシンボルとも言うべき滝。日比原川流域にあり、落差83メートルを3段に分かれて落下します。香美市には、高知県で唯一の森林公園である甫喜ヶ峰森林公園があり、無料のキャンプ場が設けられています。

大国山(おおくにやま)いの町:地元では「いの大国さま」と呼ばれる椙本神社の北にある山。同神社で春に行われる大国祭は、中土佐町の秋季例大祭である久礼八幡宮大祭、仁淀川町で毎年2月11日に行われる秋葉祭りとともに、土佐の三大祭りと呼ばれます。

小鎌田の浜までの道順について

小鎌田の浜は、県道320号線を東進し、久礼川を渡ってトンネルを抜け、中土佐地区人権啓発センターの道路向かいにあります。

 

写真の右側が、小鎌田の浜です。

左側にトイレと芝生広場があります。

 

小鎌田の浜へ降りるには、「かつお藁焼きたたき伝承館 陣や」さんからUターンするように右折します。

 

浜に下りる道は、車1台分くらいのちょっと細い道です。

 

ここが、小鎌田の浜です。

浜辺の砂浜より盛土されて一段高くなった一帯が、テントサイト兼駐車場と言った感じ。

県道320号線に沿う道は舗装されていますし、サイトは砂地ではないので、バイクや二輪駆動車でも問題なく通行できます。

テントサイトについて

テントサイトと言っても、区画なしのフリーサイトで、車両の乗り入れも自由。

オートサイト並にキャンピングカーを横付けして、テントを張ることもできます。

木陰のある場所もありますが、基本的には見晴らしの良い、小石交じりの裸地です。

 

ボクが行ったときは、北側の部分が芝でおおわれていました。

地面はわりと平坦で、ガッチリ踏み固められており、ペグの効きはあまり良くなさそうでしたね~

 

砂浜ではないため、水はけもあまりよくありません。

 

駐車場との区別もないくらいのとってもワイルドなテントサイトです。

ロケーションは、めっちゃいいですよ~

海面と大気の温度差が大きい11月から3月の晴れた日には、双名島の間から昇る「だるま朝日」が見られます。

これは、 光の屈折によって、水平線から昇る朝日と海に映る太陽の鏡像がつながって見える現象で、多くのカメラファンが詰めかけるそうです。

 

利用するときのルールの記載はありませんでしたが、海岸での密漁は当然禁止。

一般的な無料キャンプ場のマナーとして、ゴミは持ち帰りです。

また、このキャンプ地の携帯電話の電波は良好で、ドコモ4Gのアンテナマックスでした。

県道には街路灯はありますが、テントサイト内に照明はありませんので、夜間は真っ暗になります。

照明器具はお忘れなく。

 

次のページでは、水場とトイレ、周辺施設などを紹介するよ



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