こんにちは。motocampers.net(モトキャンパーズ)管理人の晴れろGO!こと、ハレロゴです。
キャンプツーリングを快適にすごすために必要な道具って、いろいろあると思うんですけど、みなさんは、なにが「コレが一番大事!」って思ってますか?
ボクは、地味ながら「靴下(ソックス)」がとっても大事なんじゃないかなあって思っています。
下着と同じで、靴下は朝起きてから夜寝るまで、だいたいずっと同じモノをはいていますよね。
靴下が悪いと、ムレたり、臭くなったり、靴ズレの原因になったりして、快適なキャンプツーリングができなくなってしまいます。
だけど、靴下って一般的なウェアと違って、ほとんど試着できないし、見た目とか値段で選んじゃったりしてませんか?
今日は、靴下の選び方のポイントと、モンベルの靴下を5年間使い倒した感想を本音で紹介します。
2023年1月更新
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まだ使い始めたばかりですけど、かなりいいですよ、これ。
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ポイントは、ズレない、ムレない、臭くない
靴下選びのポイントは、ズレない、ムレない、臭くない。この3つがとっても大事。
3足1000円とかで売っている、ビジネス用の黒い靴下は、おススメできません。
だって、アレ、普通にズレ落ちてくるし、ムレるし、すぐにクサくなるじゃないですか。
ちょっと値段はお高くなっちゃうんですが、登山用の靴下がキャンプツーリングにぴったりですよ。
ズレないって大事
バイクツーリングは、登山と違ってそんなに歩くわけじゃないので、「靴ズレが起きることはないんじゃないか」って思うでしょ?
だけど、旅先で全く歩かないという人は、ほとんどいないはずですし、靴ズレは、ほんのちょっとの距離でも起こります。
なぜ、靴ズレになっちゃうかって言いますと、靴の中の湿度って90%くらいあるんです。
中がすっごく湿っているから、お風呂に入ったときのように足の肌がふやけてやわらかくなっていて、とっても傷つきやすい状態になっているんです。
だから、靴のサイズがあっていなかったり、足の同じところがこすれたりすると、靴ズレができちゃいます。
登山用の靴下は、ハードに使うことを想定していますから、足にフィットする構造になっているモノが多いです。
伸び縮みする糸を使って足のホールド性を高めたり、ズレやすい「かかと」と「つま先」の縫製を工夫したりして、靴下が立つような立体デザインに仕上げたモノもあります。
靴と足の間にすき間ができないような靴下を選ぶことがポイントのひとつです。
ムレないって大事
「ズレない」でも書いたんですけど、湿った靴下をはいて足がふやけた状態で、靴と足がこすれると靴ズレが起こります。
足はカラダの中でも汗をかきやすい場所のひとつなので、夏でも冬でも靴下はムレやすくなります。
綿の靴下はすぐに汗を吸収しちゃうし、雨などで濡れて湿ってしまうと乾きにくいので、キャンプツーリング向きとは言えません。
夏場だったら、登山用メーカーなどが独自に開発した、吸汗性・速乾性に優れた素材で作られている靴下がおススメ。
冬場だったら、ウール素材の靴下ですね。中でも、おススメの素材は「メリノウール」です。
メリノウール
メリノウールとは、メリノ種の羊からとれる羊毛のこと。 メリノ種は主にオーストラリア、ニュージーランド、フランスなどで飼育されており、ウールの中でも最高級品とされている。
メリノ種の羊毛は非常に細く柔らかいのが特徴で、弾力があって肌触りの良いウール製品が作られる。
また、ウール製品の特長として、保温性、速乾性、天然の防臭効果に優れている。
ムレない靴下選びのポイントは、素材です。厚さ薄さではありません。
薄手の方が通気性がよくってムレにくいってことじゃないんです。
靴下の素材がよければ、中厚手でも多くの湿気を吸収してドライ感を保ってくれます。
靴下は、素材と履き心地を優先して選びましょう。
クサくないって大事
テントの中に入ったときに、発酵した納豆菌をばらまいているような臭いが充満するのは、マジ、かんべんっス。
「ぶっちゃけ、気にしなきゃぜんぜんOKじゃないの?」って思うかもしれませんが、クサいってことはムレてるってことなので、靴ズレの原因にもなります。
やっぱり、クサい靴下はダメなのです。
メリノウールや登山用靴下の化学繊維は、速乾性のうえ、抗菌防臭加工がされていますから、2,3日はき続けたとしても、ぜんぜん臭いません。
いや、コレ、マジです。
足の臭いの原因は、バクテリアが足の角質や汗などをエサとして食べたあとに出す排泄物です。
あなたの足が臭いを出しているんじゃないんですよ。安心してください。
悪いのは、バクテリアです。
で、メリノウールや化学繊維は、バクテリアの増殖を抑える効果があります。
だから、クサくならないんですね。
長期間のキャンプツーリングに出かけるときは、なるべく荷物を少なくしたいじゃないですか。
たとえ靴下1足でも。
クサくならない靴下なら洗濯の手間も省けるし、本数も少なくてすみます。マジ大事です。
ハレロゴが5年間はいたモンベルの靴下をレビューをするよ
ボクは、約5年間にわたって、日常生活やキャンプツーリング、登山にモンベルの靴下を使ってきました。
使ってきた靴下は主に2種類。
「WIC.ウォーキング 5トゥーズソックス」と「WIC.トラベルソックス」です。
モンベルの靴下は、名称によって厚みが区別されていて
厚い>アルパイン> トレッキング > ウォーキング > トラベル>薄い
になっています。
また、WICと言うのは、モンベルの独自素材ウィックロンのことで、高い強度を持つナイロン芯糸をクッション性や吸水拡散性に優れた素材で包み込んだ独自の構造を採用し、優れた耐久性とは着心地の良さを両立しているほか、洗濯しても効果が衰えない抗菌・防臭機能を備えています。
日本が世界に誇る登山メーカーモンベルの靴下が、どれほどの性能を持つか、見せてもらおうじゃありませんか。
WIC.ウォーキング 5トゥーズソックスのレビュー
WIC.ウォーキング 5トゥーズソックスは、靴下マニアの間では熱狂的な支持層を持つ「五本指」タイプです。
「ウォーキング」の名前が示すとおり、モンベル靴下4シリーズのうち、下から2番目の厚み、いわゆる中厚手の靴下になります。
素材はウィックロン。耐久性と吸汗性、速乾性をあわせ持つ化学繊維です。
五本指タイプの靴下のいいところ
五本指タイプの靴下は、メリットとして
・足裏からの汗がたまりやすいのは足の指。その汗をしっかり吸いとるからムレない
・足の指と指がくっつかないので、スレてマメができない
という、まっとうな効果のほか、
・指が動きやすいので血液循環が良くなり、老化防止になる
・指のツボが刺激され、胃腸の働きが活発になって胃もたれ解消
などという、「ちょっとソレどうなの?」的なものまであります。
ちなみに、「五本指のほうがあたたかい」という方がいますが、それは間違いです。
極寒の地で使う手袋は、五本指ではなくミトンタイプですよね。
一本一本仕切られるより、全体を包み込んだほうが空気の層が広くなるので、よりあたたかいのです。
2年間はいたWIC.ウォーキング 5トゥーズソックスのレビュー
2年間、けっこうな頻度ではいたので、それなりにヨレています。
洗濯は、ほかの衣類と一緒に洗濯機に入れて洗っています。
脱水をかけたあと触ってみると、すでに乾きはじめているんじゃないかっていうくらい速乾性があります。
WIC.ウォーキング 5トゥーズソックスは、男性と女性の足の形状の違いも考えていて、男女兼用モデルのM・Lサイズは足先が幅広、男女兼用モデルのSサイズと女性モデルは細めになっています。
ボクの足のサイズは27.5cmで、この靴下のサイズはLです。
足の一本一本が包み込まれ、しめつけはきつくなく、はき心地はとても良いです。
指を動かしても抵抗を感じません。ずっとはいていると、これが五本指靴下だと忘れるくらい自然な感覚です。
足の甲の部分には、ゴム糸が通っておりますが、特定の場所が押さえつけられたりすることはありません。
ボクは、日常生活以外にも登山やキャンプツーリングに使ってきましたが、ズレ落ちたことは一度もありませんでした。
左足内側の部分です。
生地がかなり薄くなっていますねー。もう少しで穴が開くかもしれません。
右足はすでに穴が開いていました。
中指もあたりも生地が薄くなっています。
普通、靴下って、指先から穴が開くじゃないですか。
でも、WIC.ウォーキング 5トゥーズソックスは、つま先は補強されているのでまったく問題がないんです。
右足内側です。
こちらも生地が薄くなっていますねー。
補強のあるなしで、耐久性に相当違いがあるんですね。
かかとです。
かかとの構造は、日本人のかかと形状に合わせて立体的になっているとのことです。
たしかに、ボクがはいていて、かかとがずれたことはありませんね。
モンベルは日本の会社なので、靴下に限らず日本人のカラダに合った商品を作ってます。
モンベルを選ぶメリットは、こういうフィット感にありますね。
足裏です。
足裏も補強されているので、毛玉になっているところは多いですが、まだまだ穴が開くことはないと思います。
WIC.ウォーキング 5トゥーズソックスレビューのまとめ
ボクは五本指靴下の信者ではないので、持っているのはコレ1足だけ。
まず、なんといっても、五本指ははきにくい。
右と左の違いもあるし、指を一本一本通さなきゃいけないので、朝、急いでいるときなんかは、五本指靴下を選ぶ気にはなりません。
また、洗濯したあと、一本一本伸ばすのも面倒くさい。
なので、普通は買わないんですけど、どんなものか試しに買ってみたんです。
たしかに、つま先のフィット感もいいし、足指がすれないので、マメができたことはありません。
途中でズレ落ちることもないので、歩いていて不快に思うこともなかったですね。
臭いについても合格。3日連続ではいたことはなかったけど、たぶん、それでも臭くはならなかったはず。
2日程度なら、まったく臭いません。
生地は中厚手なので、真夏以外なら季節を問わず履いていられますよ。
たとえ真冬でも、氷点下の中のツーリングとか、冬山登山に出かけるとかしない限りは問題なし!
屋内活動メインなら、ぜんぜんOKです。
耐久性は、写真で紹介した通り。
ボクは、「ちょっと弱いんじゃないの?」って思っています。
補強してある部分は強いんですが、足の甲からサイド部分にかけて、靴に当たるところがイマイチ。
ボクは登山には2割くらいしか使っていないのに穴が開きましたから、登山メインで使うには弱すぎます。
やはり、名前のとおり「ウォーキング」用途なのでしょう。
2年間使った感想をまとめると、「あえて、コレを選ばなくてもいいかな」ってトコ。
WIC.ウォーキング 5トゥーズソックスのスペック
WIC.ウォーキング 5トゥーズソックスの仕様です。詳しくはモンベルの公式サイトをチェックしてください。
メーカー名 | mont-bell(モンベル) |
品名 | WIC.ウォーキング 5トゥーズソックス |
種類 | ソックス(靴下) |
素材 | ウィックロン |
重量 | 59g |
サイズ | S、M、L
S(22~24cm)、M(24~26cm)、L(26~28cm) |
価格 | 2,300円+税(公式サイト) |
用途別利用頻度 | 登山2、ツーリング2、日常生活6 |
おススメ度 | 性能はいいけど、耐久性が低い |
WIC.トラベルソックスのレビュー
WIC.トラベルソックスは、モンベル靴下4シリーズのうち一番薄手で、通勤や通学など、普段使い用の靴下ですね。
素材はウィックロンで、耐久性と吸汗性、速乾性をあわせ持つ化学繊維です。
5年間はいたWIC.トラベルソックスのレビュー
めちゃくちゃお気に入りで、強力におススメすすめしたいのが、WIC.トラベルソックスです。
ボクは10足くらい持っていて、日常生活メインで使いまわしていますが、5年たってもけっこうしっかりした状態を保っています。
口ゴムもぜんぜん伸びてないでしょ。ズレ落ちてくることはほとんどありません。
足先は、男女兼用モデルのM・Lサイズは足先が幅広、男女兼用モデルのSサイズと女性モデルは細めになっています。
ボクの足のサイズは27.5cmで、この靴下のサイズはLです。
スルっと足が入りますよ。とってもはきやすいです。
縫製がしっかりしていて、縫い目が指に当たることはありません。
みなさんもそういう経験あると思うんですが、服とかって、着た瞬間、「あれ?この服、着心地悪い」って感覚あるじゃないですか。
チクチクしたり、なんか当たってかゆくなったり。
WIC.ウォーキング 5トゥーズソックスもそうなんですが、モンベルの靴下には、はいた感じの違和感がありません。
おおげさに言うなら、靴下をはいているのを忘れるくらい。
いや、ホントです。寒い時期のキャンプなんて、家を出てから帰るまでず~っと靴下はきっぱなしですよ。
もちろん、寝るときも脱ぎません。それでも気にならないくらい優秀です。
かかとと足裏です。
日本人のかかと形状に合わせて立体的になっています。
トラベルシリーズは、足裏は補強されていませんが、穴が開くような気配はありません。
生地が薄くなっている部分は、ココ。
WIC.ウォーキング 5トゥーズソックスと同じで、足の甲の部分がちょっと弱い。
たぶん、ボクの足の形だと、ココが靴に当たりやすいのでしょう。
でも、この部分が靴ズレをおこしたりしたことはないので、耐久性以外の問題はありません。
WIC.トラベルソックスレビューのまとめ
そりゃあ、普段はくだけだったら3足1000円の靴下でも十分なんですけど、「快適にすごす」ことを考えたら、安い靴下は選べません。
ホント、靴下が変わるだけで、キャンプツーリングの快適さが変わりますよ。
下着もそうですが、肌が直接触れるモノは、フィット感が大事です。
WIC.トラベルソックスは、はき心地の点でとっても優秀。
吸水、速乾性に優れているため、いつもサラッとしています。
あたたかさの点では、薄手の生地なので、まあ、普通。
真冬に屋外活動メインで履くなら別の中厚手以上の靴下か、メリノウールにしたほうが、より快適でしょう。
もちろん、屋内にいることが多いなら大丈夫です。
臭いについてもまったく問題ありません。
WIC.ウォーキング 5トゥーズソックスと同じく、2,3日はきっぱなしでクサくはならないと思います。
ボクは日常生活とツーリングで9割、登山1割くらいに使ってますが、おススメです。
ちょっと一部生地が薄くなっているところもありますが、まだ穴が開いたり、肌が透けて見えるほどではないので、まだまだ使えそう。
5年間使った感想をまとめると、「普段使い用途で買って損はない」ってトコです。
5年近く履きまくっていると、さすがに生地が薄くなってくる部分も多くなってきて、1足だけですがつま先に1か所だけ小さい穴が開きました。
「WIC.ウォーキング 5トゥーズソックス」よりも使い勝手がいいし、耐久性も及第点だと思います。
毎年のように買い増ししてるから、どんどん増えるよ。やったね!トラベルソックスちゃん(笑)
モンベルの靴下に代わって、こっちをメイン靴下にするかも。
日常生活だけでなくスポーツソックスとしても優秀な靴下を探している方は、ぜひ、レビューを読んでくださいね~
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【レビュー】足が臭くなりづらい快適万能ソックス「シープブレス」
2023年1月更新 こんにちは。motocampers.net(モトキャンパーズ)管理人のハレロゴです。 ボクの趣味は、キャンプとツーリング。 もう、ン十年と続けてきました。 長年やってきての結論なん ...
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WIC.トラベルソックスのスペック
WIC.トラベルソックスの仕様です。詳しくはモンベルの公式サイトをチェックしてください。
メーカー名 | mont-bell(モンベル) |
品名 | WIC.トラベルソックス |
種類 | ソックス(靴下) |
素材 | ウィックロン |
重量 | 63g |
サイズ | S、M、L
S(22~24cm)、M(24~26cm)、L(26~28cm) |
価格 | 1,100円+税(公式サイト) |
用途別利用頻度 | ツーリング3、日常生活6、登山1 |
おススメ度 | コストパフォーマンスが高い |
WIC.トレッキングオーパイルソックスのレビュー
WIC.トレッキングオーパイルソックスは、モンベル靴下4シリーズのうち冬期登山用のアルパインに次ぐ厚手の靴下で、冬季間の低山登山やキャンプツーリングに大活躍です。
もちろん、通勤や通学など、普段使い用でも文句なしに使えますよ~
ウィックロンという、耐久性と吸汗性、速乾性をあわせ持つ化学繊維で織られています。
WIC.トレッキングオーパイルソックスってどんな靴下なの?
モンベルからは、WICトレッキングソックスは2種類販売されています。
ひとつは、ボクの持っているトレッキングオーパイルソックス、もう一つはトレッキングソックスです。
どこがどう違うのかというと、オーパイルソックスはパイル面が外側に設けた独特のデザインになっています。
パイル面というのは織物の毛足のある側のことで、一般的なソックス(靴下)の場合、パイル面は内側になっているものが多いです。
まあ、わかりやすく言うと、普通の靴下って起毛が内側にあるでしょ?
オーパイルソックスは、その逆。
外側がモコモコしてて、内側がすっきりしてるってワケ。
だから、ぱっと見、この靴下裏返しじゃね?って思っちゃうんですよ(笑)
じゃあ、このパイル面が外に向いているメリットってなにかっていうとね、「靴下と靴のすき間にパイルが一つ一つ入り込み、フィット感がバツグン」んですよ。
一般的な靴下だと、外側がツルツルだから、靴と靴下がどうしてもズレやすいんです。
オーパイルソックスは、細かいパイルが靴下と靴の間にすき間なく入り込むから、フィット感がハンパないんですわ。
WIC.トレッキングオーパイルソックスを細かいところまで見てみる
表面と裏面を比較するとこんな感じ。
表面はふんわりしていて、裏面がつるっとしてるの。
さらに拡大してみるとよくわかるでしょ。
表面に細かい起毛がたくさんあるのが見えますね。
これが、靴とのすき間に入り込んでバツグンのフィット感を生み出します。
こちらが裏面。
一般的な靴下だと、こっちが表っぽいよね。
でも、オーパイルソックスは逆なんです。
WIC.トレッキングオーパイルソックスは厚手で、ノギスで軽くつまむと厚みは5mmでした。
薄手のWIC.トラベルソックスの厚みが3mmなので、ほぼ倍くらいの厚みですね。
トラベルソックスと比較してみました。
写真じゃ伝わりづらいんですが、トラベルソックスは足裏にダイレクトに床の感触が伝わってきます。
トレッキングオーパイルソックスのほうは、ふんわりしていて、ふかふかの絨毯の上にいる感じがしますね。
モンベルのほかの靴下と同じく、甲の部分はとくに通気性が良くなっていて、長時間はき続けても快適な履き心地が維持できます。
足首からふくらはぎに沿ったテーパー形状で、ずり下がりが起きにくい作り。
かかとの部分はL字パターンという、日本人のかかと形状に合わせた立体的な形なんですよ。
力がかかるストレスポイントが補強されているので、耐久性が高くなっています。
WIC.トレッキングオーパイルソックスのまとめ
1月も半ばを過ぎて、朝の気温が-5度前後になってきたので、満を持して厚手のトレッキングソックスを投入しました。
と言いたいところなんですが、ホントは、日常生活ならトラベルソックスでもぜんぜん余裕だったんです。
でも、この前、日の出前に4時間近くツーリングしたときは、さすがに足先が冷たくて、「そろそろ厚手の靴下をはこうかな」ってこの靴下の存在を思い出しました(笑)
だから、まだ1か月もはいていないんで、くわしいレビューは追々書いていきます。
今のところ、履き心地はほかのモンベルの靴下と同じくバツグンにいいですね~
まさに快適そのもの。
通気性がいいから厚手でも足が汗で変に蒸れることはありません。
あたたかさの点でも言うことなし。
気温零度以下のツーリングでも、今度は足先が冷たくてどうしようもないということにはならないでしょう。
オーパイルならではのバツグンのフィット感については、今後改めてレポートすることにしますね。
WIC.トレッキングオーパイルソックスのスペック
WIC.トレッキングオーパイルソックスの仕様です。詳しくはモンベルの公式サイトをチェックしてください。
メーカー名 | mont-bell(モンベル) |
品名 | WIC.トレッキングオーパイルソックス |
種類 | ソックス(靴下) |
素材 | ウィックロン |
重量 | 92g |
サイズ | S、M、L、XL
S(22~24cm)、M(24~26cm)、L(26~28cm)、XL(28~30cm) |
価格 | 1,500円+税(公式サイト) |
用途別利用頻度 | ツーリング3、日常生活(冬)4、登山(冬)3 |
おススメ度 | 冬季はこいつでキマリ! |
WIC.トレッキングソックスのレビュー
WIC.トレッキングソックスは、モンベル靴下4シリーズのうち冬期登山用のアルパインに次ぐ厚手の靴下です。
先ほど紹介したWIC.トレッキングオーパイルソックスと同じ厚みで、ボクが普段使いしているトラベルソックスよりも少し厚手になっています。
冬季間の低山やキャンプツーリングに向いてますし、見た目が一般的な靴下なので、オーパイルよりも普段使い寄りって感じかな。
性能面は、オーパイルソックスと同じなので、詳しくは先に書いたオーパイルソックスの項目を読んでみてください。
オーパイルソックスとの違いってなに?
トレッキングソックスは、パイル面という織物の毛足のある側が内側に向いている、一般的なソックス(靴下)です。
オーパイルは、通常のソックスが裏起毛なら、これが表起毛ともいうべきつくりで、ソックスの外側がモコモコしています。
違いはこれだけ。
素材はどちらもウィックロンという、耐久性と吸汗性、速乾性をあわせ持つ化学繊維ですし、厚みも同じになっています。
オーパイルソックスの方が、靴のすき間にパイルが一つ一つ入り込むんで、独特のフィット感がありますね~
ただ、トレッキングソックスは、見た目が一般的な靴下なのに対し、オーパイルソックスは裏地っぽいモコモコ感が出てるので、知らないヒトから「靴下、裏返しに履いてるよ」って言われそう(笑)
左右履き比べてみると、こんな感じになります。
モンベルは日本の会社なので、日本人のカラダに合わせて製品を作ってくれてるから好きなんですよね~
つま先の形状にもこだわっていて、男女兼用モデルのM・Lサイズには幅広のパターンを、男女兼用モデルのSサイズと女性モデルには細めのパターンを採用しており、抜群のフィット感が得られます。
かかとの部分は、L字パターンという、日本人のかかと形状に合わせ立体的にしてるそう。
そのほか、つま先やかかとなどストレスのかかりやすい部分には補強が入っていたり、甲の部分はムレ防止のつくりになっていたりと、マジ、完璧!
ホント、モンベルの靴下は最高です!
・・・・最高なんですが、ボクがトレッキングソックスで唯一残念に思ってるのは、カラー。
トレッキングソックスには、暗色系の色は茶と青しかなくって、黒のラインナップがありません。
モンベルさん、ぜひ、黒系のトレッキングソックスをお願いします!
WIC.トレッキングオーパイルソックスのスペック
WIC.トレッキングオーパイルソックスの仕様です。詳しくはモンベルの公式サイトをチェックしてください。
メーカー名 | mont-bell(モンベル) |
品名 | WIC.トレッキングソックス |
種類 | ソックス(靴下) |
素材 | ウィックロン |
重量 | 98g |
サイズ | S、M、L、XL
S(22~24cm)、M(24~26cm)、L(26~28cm)、XL(28~30cm) |
価格 | 1,500円+税(公式サイト) |
用途別利用頻度 | ツーリング3、日常生活(冬)4、登山(冬)3 |
おススメ度 | カラーに黒系があれば、なおよし! |
ちなみに、モンベル製品の中で、靴下以外にボクが絶対の自信をもっておススメするのは、レインウェアの「ストームクルーザー」です。
ストームクルーザーは、雨具というより全天候型クルージング(オールウェザー)
1年を通していろいろなシーンで大活躍してます。
レビュー記事は、こちらからどうぞ。
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