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【レビュー】真冬でも快適!ぬくさに首ったけは防寒ウェアの最終兵器

投稿日:2019-02-05 更新日:

こんにちは。motocampers.net(モトキャンパーズ)管理人の晴れろGO!こと、ハレロゴです。

冬のキャンプやツーリングで快適に過ごすのにもっとも必要なのは、高機能なクロージング(衣類)です。

この話は、モンベルのジオラインシャツやパタゴニアのフリースR1、R2を紹介したときもちょっと話しました。

ただ、どんなに優れたクロージングでも自分の体温を利用してあたためますから、すぐにポカポカというわけにはいきません。

外気温が低い東北の真冬の朝なんかは、とくにそう。

ボクは、真冬でもバイクで通勤しているですけど、通勤時間が15分程度なんで、冬山登山用装備とかスキーウェアを着ても、せいぜい「寒くない」くらいなんですよね。

若いうちはそれでもよかったんですが、だんだん年を取ってきて「たった15分間でも温かくないとイヤ」って思うようになっちゃいました(笑)

そんなわがままをかなえてくれる装備が、防寒ウェアの最終兵器とも言える電熱ウェアです。

ボクが3年以上通勤に使っている電熱ウェアは、クマガイ電工株式会社 ぬくさに首ったけ っていうんですけど、今日は、どれだけ電熱ウェアがスゴイかとか、ぬくさに首ったけの使い勝手とかをくわしく紹介しますね。

電熱ウェアってなに?

電熱ウェアとか電熱ベストとか、電熱ヒーター付きとかいろんな呼び名がありますが、要は、電熱線などが内蔵されていて電気の力を使って発熱するウェアのことです。

自分の体温を使うんじゃなく、電気を使う。

だから、発熱パワーがハンパない。

真冬でも寒くない」じゃなくて「真冬でもあたたかい」ってわけ。

電源は商品によってさまざまですが、専用の電池のほか、一般的なモバイルバッテリーや12V車載バッテリーから取るタイプもあります。

高性能な電熱ウェアになると、電池と車載バッテリーのどちらからも電気を供給できたりもします。

真冬でも長距離ツーリングに行くような方は、車載バッテリーから取れたほうがいいですね。

日常生活メインなら、専用バッテリーを使うタイプが使い勝手がよくていいと思います。

ぬくさに首ったけってなに?

クマガイ電工株式会社が開発・販売する電熱ウェアです。

同社の電熱商品は、日常生活で使用することを想定しており、いわゆるベスト形状の商品だけでなく、靴下、手袋、ズボンなど多岐にわたります。

もともとクマガイ電工は電気接点材料の製造販売をしている会社でしたが、1987年(昭和57年)から自社ブランド商品の観賞魚用サーモスタット及びヒーターを製造販売をはじめた、ヒーターのプロ中のプロの会社です。

その高い技術力を生かして、2008年(平成20年)にヒーター付き手袋と靴下を開発、2012年(平成24年)にヒーター入りあったかベスト、つまり、ぬくさに首ったけの販売を開始しました。

自社開発商品ですから、その性能と信頼性は折り紙付きってなモンです。

じっさい、いろいろなメーカーが電熱ウェアを販売してますけど、どれだけの会社がヒーターそのものの開発を手掛けているでしょうね。

電気を使っているうえ、発熱する服を身にまとうわけですからね、信頼性の高い商品を買った方がいいですよ、ゼッタイ。

下手なモノを買って、安物買いの銭失い程度ですむならいいんですけど、カラダに害を及ぼすようなことがあるかもしれませんから。

ボクの使っているぬくさに首ったけベストを紹介するよ

ボクがぬくさに首ったけを買ったのは平成27年の冬。3年くらい使ってます。

ぬくさに首ったけを選んだ理由は、ちょっと前に書いたとおり、自社開発製品という信頼性の部分がイチバンかな。

あとは、通勤に使うつもりだったので、バイクのバッテリーからは電源を取るつもりはなく、専用電池と充電器がセットになったぬくさに首ったけが使い勝手がよさそうだったから。

もちろん、性能面も考えたけど、他社製品も性能だけ見れば、そんなに大きく違わないしね。

やっぱり、信頼性。これが決め手でした。

ぬくさに首ったけシリーズは、ベンチコート、はんてん、マフラー、巻きスカート、ボディベルト、ベスト、ブルゾンと7種類あります。

また、同じ電熱製品では、パンツ(ズボン)、スリッパ、手袋、靴下の4種類が販売されています。

ボクが買ったのは、ベストとパンツ(パンツ)で、ベストは冬の通勤でほぼ毎日、パンツは、日帰りツーリングのときにたまに使う感じ。

ぬくさに首ったけベストの外観

ぬくさに首ったけベストと一口に言っても、5つのタイプに分かれます。

まずは、2012年に発売されたベストタイプ。

次に2013年に販売された改良型のタイプ。

違いは、色とサイズ、そして材質の改良かな。

2012年のモノは、サイズがS、M、Lで、色はオレンジ色と黒色があります。

2013年のモノは、黒色しかありませんが、サイズにSSとLLが追加されました。

さらに、撥水加工、軽量化が図られました。

3つめは、2014年に発売された紺色のニットタイプ。

4つめは、男性向けにした黒色千鳥柄のニットタイプ。

最後5つめは、ラメが入った高級そうな雰囲気のあるニットタイプです。

つーか、どんだけ種類あんのよ(笑)

 

ボクが買ったのは、2013年から売ってるオーソドックスな黒色のベストです。

雨や雪の日もある通勤用のインナーなので、見た目よりも性能ということで、撥水加工がしてある商品を選んだってわけ。

全体はナイロン系の素材で作られています。

ポリエステルのうす~い中綿が入っていて、とっても軽く、そして触り心地がとても柔らかです。

 

背面はこんな感じ。

表も裏もツルツルテカテカしてるでしょ。

撥水加工が効いてる感じがしますよね。

 

サイドは前後面と違って、ポリウレタンの伸縮性の高い生地になっています。

裾にはドローコードがついていて、ウエスト調整が可能です。

ぬくさに首ったけベストは、男女兼用なので、ひとつのサイズである程度の体形がカバーできちゃうように作られているんですね~

 

首回りの写真です。

ぴったりと閉じて、あごへのあたりが快適な縁取り付きのジッパーガレージを備えています。

こういう細かいこだわりも見逃せないポイントなんですよね~

 

左右にポケットがついています。

iPhone5Sくらいならラクラク入ります。

見せてもらおうか、ぬくさに首ったけの性能とやらを

ぬくさに首ったけベストの内側です。

赤線で囲った部分にヒーターが入っています。

ヒトがとくに寒さを感じる首と背中を中心にあたためてくれるってワケ。

ヒーターは、日本製のマイクロカーボンファイバー

スイッチを入れてわずか10秒であたたまるスグレモノ。

一般的なヒート繊維とは格が違います。

カーボンの特徴を生かし、しなやかで強靭、かつ、驚異的な熱伝導率を誇ります。

放射率の高い遠赤外線で、首と背中だけでなく、カラダ全体がすぐにポカポカになりますよ~

 

左内側には小さなポケットがあって、専用の電池が入っています。

バッテリー駆動で余計な配線がないコードレス仕様なので、この手の扱いが苦手な方でも取り扱いがと~っても簡単。

 

左胸元にあるSマークがヒートスイッチです。

電源オフ時は、消灯しています。

約3秒長押しすると電源オン

電源が入ると、まず赤色に点滅し、急速フル加熱であたためてくれます。

5分後に自動的に温度設定「中」に切り替わります。

スイッチを押すたびに、自分の好きな温度設定へ変更もできますよ~

スイッチを押すだけで起動、あとは完全お任せか、ポチポチスイッチを押して希望の温度を切り替えるだけ。

温度は、スイッチが青(弱)、白(中)、赤(強)に光るので、一目でわかります。

操作方法というにはあまりにも簡単だから、ほんと、だれでも迷わず使えるっしょ。

 

ちなみにサイズによってマークの周囲の色が違います。

ボクのはMサイズなので黒色。

SSサイズはブラウン。

Sサイズはピンク。

Lサイズはイエロー。

LLサイズはブルー。

っていうか、これはみんな同じでもよかったような(笑)

まあ、クマガイ電工は、HPの中で「物事に対する好奇心やこだわりを大切にする会社、仕事の中での"遊び心"をおおいに歓迎する企業でありたいと思います。」って書いてあるから、こういうところに細かいこだわりや遊び心が現れるんでしょうね。

うん、いい会社だ。

 

青色の点灯は、温度設定が弱の状態。

だいたい30度くらいの温度設定です。

電池が満タン状態で、約7時間稼働します。

 

白色の点灯は、温度設定が中の状態。

だいたい40度くらいの温度設定です。

電池が満タン状態で、約4.5時間稼働します。

 

赤色の点灯は、温度設定が強の状態。

だいたい50度くらいの温度設定です。

電池が満タン状態で、約3時間稼働します。

この光って、かなり明るいんですよ。

薄手のアウターだと光が透けちゃうくらい。

なんでこんなに明るくしてるんだろうと思ったら、夜間の外出のときに存在を知らせるためだって。

うーむ、こだわってるなあ。

じっさいに着るとこんな感じだよ

ボクは、身長が175cm、体重が65㎏の中肉、中背です。

上半身はちょっとガッチリ型かな。

普段着のサイズはLなんですが、ぬくさに首ったけベストのサイズはMを選びました。

 

Mサイズでピッタリ

ぬくさに首ったけベストは、男女兼用でゆったり目に作られているので、男性でもよほど体格がいい方でない限り、ワンサイズ小さいモノでいいと思います。

サイドが伸縮するので、けっこう広い範囲の体系をカバーしてくれますよ。

ちなみにミドルレイヤーは、パタゴニアのR1です。

 

背面はこんな感じ。

Mサイズでもぜんぜん窮屈そうじゃないでしょ?

衣類としてはミドルレイヤーにあたりますので、ブカブカよりちょっとタイトのほうが熱を逃がしませんので、あたたかさをより実感できますよ。

 

横から見るとこんな感じになります。

驚くべきは、その着心地です。

しなやかなマイクロカーボンファイバーヒーターを使っているため、どこがヒーター部分なのか、まったくわかりません。

ヒーターがある部分を直接触っても、「ホントに入ってるの?」って疑いたくなるくらい。

いや、マジですよ、これ。

そのため、変なごろつきや当たりがぜんぜん感じないので、ぬくさに首ったけベストを着たとき、違和感がありません。

アウターを着たり、カラダを動かしても不自然さがないので、ずっと着てられますよ~

 

肝心のあたたかさについてですが、ここまでこだわって作ってる会社の商品があたたかくないわけがないんです。

1月中旬の早朝、気温マイナス5度の中、バイクで4時間くらい走りましたが、まったく寒くありませんでした

いやむしろポカポカあたたかかったですよ(笑)

ちなみに、薄くても暖かい軽量素材を使っているので、電源オフ時でも通常の防寒ベストとして活躍します。

 

毎日のバイク通勤で使ってますが、部屋を出る前に電源オンですぐにあたたまり、職場につくまでず~っとあったかい。

職場の同僚から「冬バイク通勤でつらくないの?」ってよく聞かれますが、30分以内の通勤時間でしたら、車とたいして変わりません。

いや、むしろ、ぬくさに首ったけを着てバイクで走ったほうが、だんぜん効率的じゃないかな。

だって、車はエンジンが温まらないとヒーターが効かないでしょ?

車内を温めるため暖機運転している時間で、バイクなら職場についちゃいますよ。

もちろん、どっちがいいっていうことじゃなくて、ぬくさに首ったけとか防寒装備でバッチリ固めたバイク通勤は、バイクに乗らない方が思っているよりぜんぜんつらくないってことです(笑)

じつはそのまま洗濯ができるんです

みなさんがけっこう気になる洗濯について。

この手の電熱ウェアって汚れたらどうするの?ってちょっと心配になりませんか。

何年も洗わずキッタネーまま着るのってイヤすぎるでしょ?

ご安心ください。

バッテリーさえ外せば、手洗いでの洗濯が可能なんです。

電気製品であるにもかかわらず、水につけて洗っても大丈夫って、地味にすごくない?

このあたりが、信頼性を保証できないパチモン・バッタモンとの違いでしょう。

やっぱり、安全性の高いホンモノを買うことをおススメしますよ。

大容量の充電式バッテリーが付属してるよ

専用の充電式リチウムイオンバッテリー(7.4V / 2600mAh)1個が付属します。

約500回の充電が可能。

大きさは、W39×D70×H21(mm)で、重さは約100g。

小さくて軽く、ベストポケット内にすっぽりと収まりますから、持ち運びもラクラク。

バッテリー(3800円税抜き)や充電器(2500円税抜き)は別売りもしているので、予備を購入すれば長期の旅行でも安心です。

 

専用の充電アダプターは100V~240V対応なので、海外でも使えるグローバル電圧対応・海外規格対応仕様です。

また、充電状態が一目で分かるLED表示機能も付いています。

赤色は充電中ね。

 

バッテリーの充電時間は、満充電は約2.5時間と短く、継ぎ足し充電ももちろん可能です。

充電完了で緑色に点灯。

1回の充電にかかる電気代は約0.5円

めちゃ安い。コストパフォーマンス良すぎでしょ、これ。

室内気温がそんなに低くなくて、ちょっと寒いかな程度だったら、エアコンとかつけるより、ぬくさに首ったけ着てたほうがいいんじゃない、マジで(笑)

寒い台所での家事をするときとか、屋外でちょっと作業するときとか、あまり体を動かさない釣りなんかにもいいですね。

専用バッテリーで稼働して、余計な配線がないから、いろいろなシチュエーションで使えます。

ホント、万能感がハンパない

家庭用コンセントからしか充電できないので、何泊もするようなキャンプやツーリングには向きませんが、コンパクトに収納できる専用の袋もついているので、一般の旅行にもおススメです。

面倒なことが一切ない、この使い勝手の良さは、マジいいですよ。

専用ショッピングサイトでも14800円の送料無料で取り扱ってます。

ぬくさに首ったけベストのスペック

ぬくさに首ったけベストの仕様です。詳しくは販売サイトをチェックしてください。

メーカー名 クマガイ電工株式会社
品名 ぬくさに首ったけ(ベスト)
種類 電熱ウェア
素材 表/ナイロン  裏/ポリエステル(起毛部分) 中綿/ポリエステル ヒーター /カーボン
バッテリー 専用充電式リチウムイオンバッテリー(7.4V / 2600mAh)及び充電器付属
サイズ 男女兼用 SS、S、M、L、LL
価格 14,800円(税抜き)
用途別使用頻度 ツーリング5、日常生活5
おススメ度 通勤や日常使いの使い勝手はバツグン

あったかパンツを紹介するよ

ぬくさに首ったけベストと同じ電熱製品である「あったかパンツ」も使っているので、紹介しますね。

基本性能は、ぬくさに首ったけベストと全く同じ。

ヒータに日本製のマイクロカーボンファイバーを使っているから、電源オンから10秒であたたまります。

ちなみに、品名は「直暖パン(じかだんぱん)」と言うそうで・・・

この会社、ネーミングにも力入れてんのかな(笑)

 

こちらは前面。キルティング地です。

太ももの部分にヒーターが入っています。

男女兼用なので、いわゆる「社会の窓」はありません。

 

左右にポケットがあり、左側にバッテリーが収納されています。

Sマークは、電源スイッチですね。

 

腰回りはゴムが入っているので、ある程度のウエストの違いはカバーできます。

腰ひももあるので、ずり落ちることもありません。

 

こちらは背面です。

 

左右にポケットがついています。

iPhone5Sを横にして入れられるほどの大きさです。

 

ボクは、身長が175cm、体重が65㎏の中肉、中背です。

普段着のサイズはLなんですが、あったかパンツサイズはM(ウエスト82~94)を選びました。

ピッタリです。

ぬくさに首ったけベストとの組み合わせは、こんな感じになりますね。

 

後ろ姿。

裾は床につくかつかない程度で、かかとまでカバー。

 

ぬくさに首ったけベスト同じように、どこにヒーターがあるのかわからないくらい自然な着心地です。

ひざを曲げても、まったく違和感がありません。

 

ぬくさに首ったけベストを脱いだ状態。

使用方法やお手入れの仕方(あったかパンツも手洗い可能)は、ぬくさに首ったけベストと同じなので、あらためて説明はしません。

やっぱり自社開発製品ならではの信頼性の高さと使い勝手の良さが魅力ですね。

専用ショッピングサイトでは16000円(送料無料)で販売しています。

あったかパンツのスペック

あったかパンツの仕様です。詳しくは販売サイトをチェックしてください。

メーカー名 クマガイ電工株式会社
品名 あったかパンツ 直暖パン
種類 電熱ウェア
素材 表/ナイロン  裏/ポリエステル(起毛部分) 中綿/ポリエステル ヒーター /カーボン
バッテリー 専用充電式リチウムイオンバッテリー(7.4V / 2600mAh)及び充電器付属
サイズ 男女兼用 S、M、L、LL
価格 16,000円(税抜き)
用途別使用頻度 ツーリング3、日常生活7
おススメ度 通勤や日常使いの使い勝手はバツグン

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