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そのオリーブオイルは偽物かも?本物を見分ける6つのポイント

投稿日:2019-03-24 更新日:

こんにちは。motocampers.net(モトキャンパーズ)管理人の晴れろGO!こと、ハレロゴです。

みなさん、覚えていますか?

2013年、オリーブオイルの品質偽装問題が、新聞やテレビを賑わせたことがありました。

みなさんの中には、普段、料理などでオリーブオイルを使っている方も多いことでしょう。

健康のために品質の良いオリーブオイルを選んで、購入している方も少なくないと思います。

メモ

IOC(スペイン・マドリードに本部をおく、オリーブオイルとテーブルオリーブの国際協定を管理する政府間機構)が日本人を対象としたアンケート結果(有効回答数2211人)によると、オリーブオイルを使う理由の第1位64.4%が「健康のため」であった。

でも、もし、そのオリーブオイルが偽装された物であったら・・・

めちゃくちゃショックですよね。

それでは、今日は、本物とニセモノのオリーブオイルをどうやって見分けたらいいのか、6つのポイントを紹介しましょう。

料理のプロも認める最上級のオリーブオイル!『オリーブハート』

そのエキストラバージンオリーブオイルはホンモノ?

2013年のオリーブオイルの品質偽装は、とくに、高品質をうたう”エキストラバージンオリーブオイル”に偽物が多かったんです。

ちょっとおおげさな表現だとは思いますが、

「スーパーの棚の半分以上は偽物だった」

なんて言われたくらい。

ともかく、そのくらい当時は偽物であふれていました。

オリーブオイルの品質、等級

さて、IOC(国際オリーブ協会)では、オリーブオイルの品質を以下の3つに分類しています。

オリーブオイルの品質

1、バージンオリーブオイル

2、オリーブオイル

3、複製オリーブオイル

このうち、最高品質の物はバージンオリーブで、オリーブの実をこなごなに砕いたあと、遠心分離などでしぼって作られたフレッシュジュースみたいなものです。

さらに、オリーブオイルには、等級が付けられています。

 

等級は上から順番に、

オリーブオイルの等級

1、エキストラバージン・オリーブオイル

2、ファインバージン・オリーブオイル

3、オーディナリーバージン・オリーブオイル

4、ランパンテバージン・オリーブオイル

となります。

これらの等級の違いは、オイルの持つ酸度による違いで、エキストラバージンの酸度は0.8%以下、ファインバージンは2.0%以下などと決められています。

メモ

酸度とは、オリーブオイルの脂肪酸が何%遊離しているかの度合を示す単位である。

酸度1%は100gのオリーブオイルのうち1gの脂肪酸が遊離しているということである。

オリーブの実は枝から収穫した時点から鮮度が落ちはじめるが、オリーブオイルにしてしまえば酸化があまり進まないという特徴があるので、いかに早く搾油するかが新鮮なオリーブオイル作るポイントである。

 

加えて、風味官能検査というものも等級分けに影響しています。

風味官能は、4段階評価で

オリーブオイルの風味官能

1、風味欠陥なし

2、風味若干の欠陥あり

3、風味欠陥あり

4、多くの風味欠陥あり

となっていて、最高等級の”エキストラ”は、1の風味欠陥なしの完璧な状態のみなんですね~

つまり、エキストラバージン・オリーブオイルと名のっていいのは、酸度が0.8%以下で、風味欠陥なしの状態のみというわけです。

なぜ、品質偽装が多かったの?

それは、日本のJAS規格が、IOC基準ほど厳しくなかったことに原因がありました。

日本のJAS規格では「食用オリーブ油」の規格は、「オリーブ油」と「精製オリーブ油」の2種類しか存在しないんです。

そのせいで、IOC規格の「エキストラバージン・オリーブオイル」も「オリーブオイル」も日本では単に「食用オリーブ油」と表示されてしまいます。

IOC規格の「酸度」にあたるのは、JAS規格では「酸価」と表現されているんですが、オリーブ油の酸価基準は2.0以下です。

このオリーブ油の酸化基準2.0をIOC規格の酸度に換算した場合、1.006%以下になります。

最初に説明したようにIOCでは、エキストラバージンオリーブオイルと名のるには、酸度は0.8%以下である必要がありますが、JAS規格では酸価2.0%以下、つまり、IOC規格1.006%以下でも”エキストラバージン”と名のることができちゃうんですね~

このため、IOC基準ではエキストラでないオリーブオイルでも、日本の基準ではエキストラを名のっても、法的には問題がないというわけ。

それ以外にも、IOCが風味官能検査をおろそかにしていたことも、偽装要因のひとつであったと考えられているようです。

本物を見分ける6つのポイント

偽装問題が表面化したこともあって、品質改善に取り組まれた結果、そのあとは偽装された商品は少なくなりました。

しかし、目の間にあるオリーブオイルが本物かどうかは、結局は、消費者であるボクたちが自分で見分けるしかありません。

良い物を買うためには、良い物を選ぶ目を養わなくてはならないってことです。

あ、でもね、それはぜ~んぜん難しいことではないので大丈夫。

ホンモノのオリーブオイルを見分ける6つのポイントを紹介します。

ポイント1 遮光性のボトルに入ったもの、箱に入ったものを選ぶ

オリーブオイルにとって光は大敵です。

太陽どころか蛍光灯の光ですら劣化が進んでしまいます。

なので、本物のエキストラバージンオリーブオイルは、品質を守るため、濃い色をつけたビンにボトリングしているんです。

ポイント2 酸度が0.8%以下のものを選ぶ

最初に書いたとおり、IOCに認可されるエキストラバージンオリーブオイルの酸度は0.8%以下と決められています。

酸度0.8以下の表記があるかどうかをチェックしましょう。

英語で書かれている場合、acidやacidityと書いてある部分が、酸度になります。

ポイント3 価格を見る

1本のオリーブの木から採取できるオリーブオイルはわずか20kgです。

エキストラバージンオリーブオイルとして認められるオイルは、その20kgのうち、ホントにわずかな量だけです。

それだけ希少なオリーブオイルを安く売ることはかなり難しいんです。

たとえば、スペインやイタリアでは、高品質のオリーブオイルが2000円程度で販売されています。

ですが、これを輸入して日本で販売すれば、生産者や販売者に対する利益と輸送費などの様々なコストが加わって、おそらく4000円~7000円程度にはなってしまうんですね。

もちろん、値段が高いからいい物っていうことではありませんが、量が多くて安い商品は、ほぼ低品質と言っていいでしょう。

ポイント4 ラベルを確認する

少なくとも、収穫時期、原産国、オリーブの品種についての記載がされていなければ、そのオイルはニセモノです。

だけど、危ないのは、日本の法律では「ボトル詰めされた場所が属する国が原産国」という考えなので、本当はイタリアで作られたものでなくても、イタリアでボトル詰めさえすれば、「イタリア原産」と表記されることになっちゃうこと。

ラベルだけの判断はとても難しいため、ほかの項目の判断材料のひとつとしましょう。

ポイント5 コールドプレス製法で作られているか

高温で抽出されたオイルには栄養成分が少なく、トランス脂肪酸(悪玉コレステロールを増やす原因)が発生している可能性があります。

非加熱か30度以下のコールドプレス製法で処理されたものを選びましょう。

メモ

オイル抽出時に30度以上の熱をかけていないものだけが「コールドプレス」と表示できる。

伝統的な製法の場合、オリーブを石で挽きペースト状にし、そのペーストを手編みのディスクに広げて重ねていくことにより自然の圧力をかけてオイルと水分を抽出しており、当然非加熱である。

しかし、最近では遠心分離機を使って、熱を加えた方がオイルを搾油しやすいため、高温で抽出するメーカーも多い。

コールドプレス製法は、機械によって圧力をかけるやり方であるが、温度を上げずにゆっくりと抽出するのが特徴である。

ポイント6 最後に一番確実な見分け方を教えます

確実なのは、「オリーブオイル品評会の結果をチェックする」これが一番の方法です。

世界各地でオリーブオイルの品評会が行われており、日本では、OLIVE JAPANという国際オリーブオイルコンテストが開催されています。

世界各地から何千点もの応募があり、オリーブオイルソムリエ協会が優秀なオイルを選別しています。

審査結果は最優秀賞、金賞、銀賞と分けられていますが、どれも、素晴らしい品質であるうえ、もちろん、安全安心なオリーブオイルばかりです。

コンテストで受賞したオリーブオイル、いちどは口にしてみたいですね~

まとめ

オリーブオイルには品質が偽装されたものばかりだったと聞いて、オリーブオイルを選ぶのを躊躇(ちゅうちょ)してしまいましたか?

たしかに、ニセモノが多かった時代があったことはホントです。

でも、安心してください。

今は、オリーブジャパンなどの活動を通じて、日本人がオリーブオイルをよく知り、高い品質を求めていると世界に発信されています。

その結果、ニセモノのオリーブオイルが輸入されることは、ほとんどなくなり、最高品質の物がインターネットなどで手軽に買えるようになりました。

ぜひ、高品質なホンモノのオリーブオイルを食べてみてください。

口にした瞬間、今まで持っていたオリーブオイルの常識が変わりますよ。

あ、なにこれ?生ジュースみたい」って思いますから。

マジ、そのくらいホンモノのオリーブオイルはすごいんですよ~



 

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