こんにちは。motocampers.net(モトキャンパーズ)管理人の晴れろGO!こと、ハレロゴです。
普段便利な生活をしていると気がつかない、と~っても大事なモノ。
それが明かりです。
キャンプ場って、夜になるとめっちゃ暗いんですよ。
いや、たしかに最近のキャンプ場は明かりが常設されていて、夜は真っ暗っていう場所は逆に少ないくらいです。
でも、だからと言って、ランタンとかLEDライトを持って行かなかったら、ホント不便ですよー
トイレに行くのも道が良く見えなくて大変だし、トイレの電灯が切れていることもあります。
だからキャンプをするならライト類は絶対に必要なアイテムなんですねー
明かりの定番ランタンだと、キャンプの雰囲気を盛り上げてくれること間違いなし。
上級者になると、全体を照らす用、テーブルで使う用、テント内で使う用など用途別にいくつも用意することもあります。
でもね、ランタンは、たとえLEDタイプのモノでも、けっこう大きくてバイクで持ち運ぶには不便です。
やっぱり、バイクでのソロキャンプには、実用性にも携帯性にも優れたライトを選びたいところ。
ボクが、使ってて便利だな~って思っているのが、こちら。
biolite パワーライトMINI(税抜き価格5,400円)
ランタンのように、「ゆらめく炎のもと、読書をしながらアウトドアの雰囲気を楽しむ」みたいなおしゃれさには欠けるけど、マジ便利です。
とりあえず、これだけ持って行けば、夜のキャンプ場で困ることはありません。
バイクでのソロキャンプツーリングをはじめようと思っている方にピッタリのライトです。
今日は、パワーライトMINIのどこがおススメなのか、その理由と使い方を紹介しますね。
パワーライトMINIってなに?
パワーライトMINIは、アメリカのbiolite社が開発・販売している手のひらサイズのバッテリー機能付きLEDライト
日本では、アウトドアメーカーのモンベルが正規販売代理店です。
購入はモンベルの公式サイトからできますよー
パワーライトMINIのココがスゴイ!
小さく軽い!そして明るさ調整やライトモードの切り替えができる!
ともかく、小さくて軽いです。
まさに手のひらサイズ。重さはたったの80g
キャンプの雰囲気重視するならランタンだけど、実用性なら負けてません。
小さすぎて、荷物のどこに入れたかわからなくなるほど。
ボクは、ライト類はキャンプ場についてバッグの中を探しまくることがないように、すぐに取り出せる場所にしまってます。
パワーライトMINIは、無段階調光が可能な白色LEDに加え、赤色LED、フラッシュライトなど、5つのライトモードの切り替えが可能なんです。
明るさは、最大135ルーメン。直視できないくらい明るいです。
ライトパネルには、個々のLEDライトの発する光を効率的に拡散させ、最大限の明るさを得るテクノロジーが搭載されています。
もちろん、周囲一面を照らすには光量不足ですけど、ぶっちゃけ、ソロキャンパーにそんなに明るいライトっていらないんですよ。
じっさい、キャンプ場に行って使って見ればわかります。
手元だけ十分明るければ、困ることがないってことが。
パワーライトMINIの使い勝手の良さは、付属のクリップスタンドにあります。
クリップスタンドを使って、卓上に置いたり、テントの中で吊り下げたり、胸ポケットに入れて歩きながら周囲を照らしたりもできちゃいます。
とりあえず、「ソロキャンプなら明かりはコレ1個で十分」てなくらい便利なLEDライトです。
電池は便利な充電式、しかも外部機器の充電もできる!
パワーライトMINIは、1,350mAhの蓄電容量を持ったリチウムイオン電池が内蔵されています。
一番明るい白色LED使用時で5時間、最も暗くすると52時間も点灯させることが可能
USBケーブルを使った充電式なので、バイクから電源を取って充電したり、モバイルバッテリーから充電すれば、電池切れで使えないってこともありません。
さらにスゴイのは、コレ。
パワーライトMINIは、ライトとして使うだけでなく、逆に外部機器への充電もできちゃうんですよー
なにげに、コレ、緊急用にめっちゃ重宝します。
たとえばですね、「夜にテントの中でスマホの電池が切れそうだ」なんてとき。
ちょっと充電するだけなら、パワーライトMINIを使えばOK。
ボクは、キャンプツーリングに行くとき、モバイルバッテリーは当然持って行くんですが、予備用があるかないかでは安心感が違います。
キャンプツーリングを心から楽しむためには、ちょっとした不安であってもないほうがいいですからねー
あとね、個人的にスゴイなって思ったのが、電池残量確認用のインジケーターがあること。
これね、ジミなんですけど、あるとすっごく便利な機能です。
電池がどのくらい持つのか、分かるのと分からないのとでは大違いですからね。
ボクがiPhone5SにパワーライトMINIを接続してどのくらい充電できるのか試した結果、
iPhone5Sの電池残量15%から充電をはじめて、20分で残量が30%まで回復
しました。
そのときのパワーライトMINIの電池残量を示すインジケーターは半分でした。
パワーライトMINIを充電器として使うのは心もとないけど、緊急充電用なら十分だと思います。
丈夫な作り、そして、ちょっと防水
パワーライトMINIは、高強度ステンレス鋼ハウジングで作られていて、一般的なプラスティックより薄くて丈夫なボディになっています。
完全防水ではありませんが、IEC規格でIPX4、つまり、水がちょっとかかったくらいでは大丈夫です。
突然の雨でも、落ち着いてしまえば問題ありません。
パワーライトMINIの使い方を写真で紹介します
パワーライトMINIは、電源ボタンだけで5つのライトモード切替ができます。
まず、本体の電源ボタンを1回押すと白色ランタン灯が最大光量で点灯します。
かなり明るいですねー
ソロキャンプなら、これで不足はないと思うんですよね。
白色ランタン灯が点灯しているときに、電源ボタンを長押しすると、光量がだんだんと少なくなっていきます。
一番暗い状態になったとき、ライトが1回点滅します。
この状態だと連続52時間の使用が可能です。
最低光量で使うだけなら、一週間のキャンプくらいでは電池切れにはならないでしょう。
テントの中で使うなら、このくらいの明るさがちょうどいいですよ。
ボクの場合は、テントに入るとすぐに寝ちゃうからかもしれませんが(笑)
電源ボタンを2秒以内に押していくと、ライトモードが切り替わります。
白色ランタン灯の次は、この白色ランタン灯+ポイントライトです。
さらに明るさがアップ。
でも、ボクは、このモードは使ったことがありません。
白色ランタン灯だけで、十分明るいですからねー
白色ランタン灯+ポイントライトの次は、赤色夜行灯モードです。
夜トイレに行くときなど、白色ランタン灯が明るすぎてまわりに迷惑がかかりそうなときに使えばいいと思います。
その次が、白色ランタン灯が点滅するモード。
こちらもキャンプでは使わないかなー
で、最後が、赤色夜行灯が点滅するモードです。
赤色夜行灯、白色ランタン灯点滅、赤色夜行灯点滅は、付属のバイクマウントを使って自転車に取り付けたときにバックライトとして活躍するモードですね。
また、パワーライトMINIは、なにかのはずみで電源が入らないよう、ロックモードもあります。
これは、電源ボタンを3秒以上長押しです。
再度電源ボタンを3秒以上長押しすると解除されます。
電源ボタンひとつで、多彩な機能を制御できるパワーライトMINIは、ホント、優秀です。
でもね、ボクは、
・小さく軽く十分な光量がある
・USB機器に充電できる
この2つだけで、パワーライトMINIを買う価値があると思って、買っちゃいました。
キャンプにライトは絶対に必要なんですが、バイクなので荷物はなるべく小さくまとめたいですからねー
パワーライトMINIは、バイクでのソロキャンパーには、とってもおススメなライトですよ。
パワーライトMINIのスペック
パワーライトMINIの仕様です。詳しくはモンベルの公式サイトをチェックしてください。
メーカー名 | BioLite(モンベルが日本国内正規販売代理店) |
品名 | パワーライトMINI |
種類 | 照明器具 |
素材 | 高強度ステンレス鋼ハウジング |
重量 | 80g |
サイズ | 幅5.1cm×高さ8.5cm×厚さ1.5cm(収納サイズ) |
価格 | 5,400円+税(公式サイト価格) |
用途別使用頻度 | キャンプツーリング9、登山1 |
おススメ度 | 携帯性に優れ必要にして十分な機能のライト |