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【レビュー】足が臭くなりづらい快適万能ソックス「シープブレス」

2023年1月更新

こんにちは。motocampers.net(モトキャンパーズ)管理人のハレロゴです。

ボクの趣味は、キャンプとツーリング。

もう、ン十年と続けてきました。

長年やってきての結論なんですけど、キャンプやツーリングを快適に過ごすためには、地味ながら「靴下(ソックス)」が一番大事だと思ってるんですよ。

でも、残念ながら、わかってもらえないことが多いんですよね~

なんでかって言うと、売り場で試着ができないから。

皆さん、靴やアウターをお店で買うときは、ほぼ確実に試着しますよね?

たいていのモノをネット通販で買う方でも、「靴だけは試着しないとなあ」とか「コートだけは実際に着てみないとね」とかって感じじゃないですか?

ところが、靴下はほぼすべてのお店で試着できません。

だから、靴下の大事さが、良い製品のスゴさが、ぜんぜんわかってもらえないんですよ。

「靴下はどれも同じだし、3足1000円のでいいや」とかってね。

靴下は、下着と同じで朝起きてから夜寝るまで、だいたいずっと同じモノを履いてますよね。

あなたが着ている衣類の中で、あなたともっとも長い付き合いなのが、靴下なんです。

その靴下が、3足1000円でいいわけがないんです。

むしろ、もっとも良いモノを選ぶべきなんですよ。

靴下が粗悪品だと、ムレたり、クサくなったり、靴ズレの原因になったりして、快適なキャンプやツーリングができなくなってしまいます

ほかの衣類や靴と違って、値段だけで靴下を選んじゃったりしてませんか?

じっさいボクは、1足1500円から3000円くらいの靴下を普段づかいしています。

今回は、靴下をハンパなく大事にするボクが、靴下の選び方のポイントと、足が臭くなりづらい快適万能ソックス「シープブレス ショートソックス」を紹介しますよ~

公式サイト:足が臭くなりづらい、ノーベル賞素材の靴下「シープブレス」 ショートソックス by CosmosWool™【即納】

ポイントは、ズレない、ムレない、クサくない

「おしゃれは足元から」ってキャッチコピーに流されて、デザイン重視で靴下を選ぶのは不正解。

正しい靴下選びのポイントは、ズレない、ムレない、クサくない

この3つがめっちゃ大事。

3足1000円とかで売っている、ビジネス用の黒い靴下だけは、ぜったいダメ!

だって、よくズレるし、ムレまくるし、すぐにクサくなるじゃないですか。

じゃあ、ズレない、ムレない、クサくない靴下ってどんなのよ?

ズレないって大事

そもそも、なぜ、靴ズレになっちゃうかってことから説明しましょう。

靴の中の湿度って90%くらいあるんですね。

中がすっごく湿っているから、お風呂に入ったときのように足の肌がふやけてやわらかくなっていて、とっても傷つきやすい状態になっているんです。

だから、靴のサイズがあっていなかったり、足の同じところがこすれたりすると、靴ズレができちゃうってわけ。

良い靴下ってのは、足のサイズや動きに関わらずズレにくいんです。

適度な伸縮性があって、靴と足の間にすき間ができないような靴下を選ぶことが、ポイントのひとつです。

ムレないって大事

湿った靴下をはいて足がふやけた状態で、靴と足がこすれると靴ズレが起こります。

足はカラダの中でも汗をかきやすい場所のひとつなので、夏でも冬でも靴下はムレやすくなります。

綿の靴下はすぐに汗を吸収しちゃうし、雨などで濡れて湿ってしまうと乾きにくいので、キャンプやツーリング向きとは言えません。

夏場だったら、メーカーなどが独自に開発した、吸汗性・速乾性に優れた素材で作られている靴下がおススメ。

冬場だったら、ウール素材の靴下ですね。

中でも、おススメの素材はメリノウールです。

メリノウール

メリノウールとは、メリノ種の羊からとれる羊毛のこと。 メリノ種は主にオーストラリア、ニュージーランド、フランスなどで飼育されており、ウールの中でも最高級品とされている。

メリノ種の羊毛は非常に細く柔らかいのが特徴で、弾力があって肌触りの良いウール製品が作られる。

また、ウール製品の特長として、保温性、速乾性、天然の防臭効果に優れている。

ムレない靴下選びのポイントは、素材です。

厚さ薄さではありません

薄手の方が、通気性が良くってムレにくいってことじゃないんです。

靴下の素材がよければ、中厚手でも多くの湿気を吸収してドライ感を保ってくれます。

靴下は、素材と履き心地を優先して選びましょう。

クサくないって大事

靴下を脱いだとき、発酵した納豆菌をばらまいているような臭いを発するのは、マジ、かんべん!

「気にしなきゃいいんじゃないの?」って思うかもしれませんが、クサいってことはムレてるってことなので、靴ズレの原因にもなります。

やっぱり、クサい靴下はダメなのです。

メリノウールや高機能な化学繊維は、速乾性のうえ、抗菌防臭加工がされていますから、2、3日履き続けたとしても、ぜんぜん臭いません。

足の臭いの原因は、バクテリアが足の角質や汗などをエサとして食べたあとに出す排泄物。

あなたの足が悪いんじゃないんですよ。

悪いのはバクテリアです。

メリノウールや化学繊維は、バクテリアの増殖を抑える効果があります。

だから、クサくなりにくいんですね。

キャンプやツーリングに出かけるときは、なるべく荷物を少なくしたいじゃないですか。

たとえ靴下1足でも。

クサくならない靴下なら洗濯の手間も省けるし、持って行く数も少なくてすみます。マジ大事です。

「ラシカル」ってどんな会社?

今回紹介する、足が臭くなりづらい快適万能ソックス「シープブレス ショートソックス」は、「ラシカル」ブランドの製品です。

新興のブランドなんで、ご存じない方もいるでしょう。

ちょっとだけ説明すると、立ち上げは2017年。

自分に合った欲しいモノを作ろうと、身近な存在である財布とバックパックの企画に取り掛かったのが始まりです。

試作した財布やバックパックでクラウドファンディングを行ったところ、多くの支援金とサポートを受けることができたそう。

それがきっかけで雑誌やテレビでも取り上げてもらえるようになったんだって。

2020年1月の時点で、調達資金の総額は、なんと約8000万円!すげぇ!

ボクが同じことをやっても、8000円も集まらないでしょう(笑)

現在は、今回紹介する靴下だけじゃなく、ジャケットやアンダーウェアなどのアパレル、寝袋などのキャンプ用品、ワークチェアなど幅広い製品を取り扱ってます。

「消費が変われば、世界(未来)は変わる。」をキャッチコピーに活動を続ける、今後が楽しみなブランドのひとつです。

シープブレス ショートソックスを紹介するよ

シープブレス ショートソックスは、抗菌消臭力、通気性が高く、靴下なのにクサくなりにくいことが特徴。

さらに、伸縮性があって足のサイズや動きに関わらずズレにくいんです。

つまり、ボクが先ほど靴下の正しい選び方で上げた3つの要件、ズレない、ムレない、クサくないすべて満たしてるってわけ。

あっさり3つの要件を満たしてるってすごくない?

その理由は、素材にあり。

メリノウールに鉄の200倍の強靭力を持つ次世代の炭素材料「グラフェン」を配合したCosmos Wool™️(コスモスウール)を採用しているんですね。

そのため、これまで一般的だった通常のウールよりも、保温、通気性、抗菌性、耐久性などがマシマシ!

1年を通して快適に過ごせる高機能靴下ができあがったんです。

ボクは、10年近く登山用品メーカーの靴下を履いてきて「メリノウール最強!」って思ってたんですけど、いつの間にか時代は進んでた(笑)

まあ、10年と言えば、Windows8から11へ。

iPhoneは、5から14になってるから、靴下だってそりゃ次世代になってるか(笑)

でも、グラフェンってのが、なんなのかさっぱりわかんなかったんで、調べてみました。

グラフェンとは?

炭素原子が網目のように六角形に結びついてシート状になっているもの。

2010年度のノーベル物理学賞は、黒鉛のかたまりから単層のグラフェンシートを初めて分離し、その特異な性質の解明に努めた研究者に贈られている。

なるほど、ラシカルの公式サイトに「ノーベル賞素材」って書いてあったのは、このことかあ。

グラフェンは、平面内ではダイヤモンドより強い物質と考えられてて、物理的にハンパない強さみたい。

世界で一番も引っ張りに強い物質なんだってさ。

なにそれ、スゴイ!

シープブレス ショートソックスのレビュー

シープブレス ショートソックスは、指型が一般的なラウンド型。

ラウンド型のメリットは、履きやすく、着脱のストレスがないところ。

厚みは、1年を通して使える中厚手。

 

丈の長さは、スニーカーソックスと同じく、くるぶしが露出するほど短いですね。

シューズの縁で足首が擦れを防ぐ長さがあり、足は動かしやすくストレスフリー。

夏の暑い時期は、めちゃ涼しく快適です。

逆に冬場はズボンとの間にすき間ができるため、足そのものは良くても足首が冷えるかな。

寒がりの方は、ショート丈はちょっと苦手に思ってるかも。

と書いちゃうと、冬は足が冷たくなるの?って心配に思うでしょうけど、そこはそうじゃない。

冷えるのは、靴下で保護されない「くるぶしより上」のところ。

 

シープブレス ショートソックスに使われるコスモスウールは、繊維内に吸収した水分を適切な分だけ蒸発させ、外気温が低い場合は蒸発をゆるやかにします。

体温をいつでも一定に保てることから、夏でも冬でも1年を通して快適なんです。

ちなみに、「靴下は五本指のほうがあたたかい」という方がいますが、それは間違いですからね~

極寒の地で使う手袋は、五本指ではなくミトンタイプですよね。

指を一本一本仕切るより、全体を包み込んだほうが空気の層が広くなるので、よりあたたかいのです。

シープブレス ショートソックスは、なぜズレないの?

シープブレス ショートソックスの色は、現在のところ、公私を問わず使えるチャコールグレー1色。

サイズは、M(22~25cm)とL(25~28cm)の2サイズのみ。

ボクの足のサイズは27~27.5cmなんで、サイズはLにしました。

 

最初に手にしたときは、こんな小さな靴下にボクのデカイ足が入るのかって、ちょっと心配したんですけどね(笑)

伸縮性がハンパなくて、余裕で入りましたわ。

それどころか、しめつけはきつくなく、履き心地はとても良いです。

 

足の甲の部分には、ゴム糸が通っているんですけど、押さえつけられたりするような感じはありませんね~

縫製もしっかりしてる!

皆さんも靴下とか下着を履いたり着たりした瞬間、「あれ?なんか着心地がイマイチ」って感覚があるじゃないですか。

何とも言えない違和感って言うか、どこか当たってるせいで、かゆくなったりとか。

そういうのは、まったくないですね。

スッと足が入って、自然な感覚です。

全体的に伸縮性があるため、足のサイズや動きに関わらずズレにくい作りみたい。

フィット感も良いし、摩擦や靴擦れなども防げるんですよ~

 

あ、あとね、地味にすごいと思ったのが、靴下に取っ手が付いているところ。

たしかに、年配の方とか体の不自由な方の場合、靴下を履く行為はけっこうな労力が必要。

若い方だと「なんのこっちゃ?」かもしれませんが、年をとってくると、立って靴下が履けません。

足が湿っているときなんか、「なんで靴下ひとつ履くのにこんなに苦労してるんだろ」って思うくらい大変なんです。

ボクがそうだから、ほんと、よくわかります(笑)

無理に引っ張ると、靴下のゴムが伸びたり破れたりもするし。

 

シープブレス ショートソックスは、取っ手の部分を引っ張ると、一般的な靴下よりも簡単でスムーズに履いたり脱いだりできるんです。

細かいところまで気を配っていて、ストレスを感じにくい靴下だと思いますね~

ラシカルは、日本の会社なので、靴下に限らず日本人のカラダに合った商品を作ってます。

ラシカルの製品を選ぶメリットは、こういう細やかな気配りとフィット感にありますね。

シープブレス ショートソックスは、なぜムレないの?

これはね、履いたとたんに理解できますよ。

いや、マジで。

足を入れると、足の熱がサーって放出されてるってのが、すぐにわかります。

 

足の甲の部分、足指の付け根のあたりはメッシュデザインになっています。

ここから、熱が逃げていってるんですね。

激しい運動をしても、熱がこもることなく放出されます。

そして、やっぱり素材の力も大きい。

シープブレス ショートソックスに使用するウール繊維は、衣類の中で最も通気性がある素材で吸湿性もバツグン!

放熱の効果は、同じ動物性繊維であるコットン(綿)の約2倍、化学繊維であるポリエステルのなんど約30倍

ムレにくく、ドライで心地よい着心地なのは納得ですね~

この性能は、スポーツをやるときにも大きなメリット。

内側では水分を吸収し、逆に表面には水分を弾いてくれるため、汗などの水分が繊維に閉じ込められ、肌が濡れていることを感じにくい。

つまり、汗冷えを起こしにくい構造になってるんですよ~

シープブレス ショートソックスは、なぜクサくならないの?

靴下がクサくなる原因は、バクテリアの繁殖のせい。

けっして、ボクたちの足が悪いんじゃないんです(笑)

ウール製品は、天然の防臭効果に優れているんですけど、やっぱり長時間履くとバクテリアに負けて臭いが出ちゃう。

シープブレス ショートソックスに使われているCosmos Wool™️(コスモスウール)は、バクテリアの増殖を防ぐ事ができる「メリノウール」とノーベル賞素材の「グラフェン」によって、強力な消臭効果を生み出します。

一般的なウェアに施されている「抗菌防臭」っていうのは、バクテリアそのもののを減少にはつながらないので、いずれはクサくなるんですね。

 

コスモスウールは、抗菌基準の2.2を大きく上回る3.4(99%の殺菌率)を取得したそう。(Tシャツ生地での実験)

基準値の1.55倍以上もあります。

靴下を脱いだあと、しばらく放置しておくと、さらに臭いは薄れていきますよ。

なんかもう、洗わなくてもいいんじゃないかな(笑)

 

洗濯したのに生乾きが原因で、衣類に臭いが発生することがありますよね。

こっちはモラクセラ菌ってのが臭いの元なんですが、コスモスウールは、抗菌基準の2.2を大きく上回る5.8(基準の2.63倍)。(Tシャツ生地での実験)

半乾きでもクサくならないんですよ~

キャンプやツーリングで、ずっと同じ靴下を履きっぱなしでも大丈夫!

周りのみんなだけじゃなくて、自分自身が臭いを気にせずに快適に過ごせますよ~

じっさいボクも3、4日間ずっと履いてましたけど、臭いはまったく感じませんでした。

う~ん、1週間ぶっ続けで履いてもぜんぜん余裕そうだなあ、これ。

普段づかいで試したとは言え、効果に偽りなしって感じ。

いずれ耐久性も確かめたいんで、真夏の太陽がガンガン照り付ける中での長期ツーリングキャンプで履き倒してみたいですね(笑)

夏の北海道キャンプツーリングに使ってみた

【2023年7月更新】

というわけで、2023年夏、北海道へ半月ほどツーリングキャンプに行ってきました。

Tシャツ、パンツ、靴下などの下着類は、すべてシープブレス製品。

ほかのアンダーウェアは一切持って行ってません。

おかげで荷物が例年よりかなり少なくて済みましたね~

キャンプツーリングをしている方はよくご存じだと思うんですけど、意外と衣類が嵩張るんですよ。

できれば減らしたい物のナンバーワンが衣類と言ってもいいんじゃないかなあ。

じゃ、下着類はどれくらい持って行けばいいのかってことなんですけど、長期ツーリングでもシープブレスならそれぞれ2枚でOK。

つまり、Tシャツ2枚、パンツ2枚、靴下2足で問題ありません。

まあ、念のため、予備を多めに持って行きたいって方でも3枚あれば十分でしょう。

ボクは、ロングT1枚、半袖Tシャツ1枚、ボクサーパンツ2枚、靴下2足でした。

 

シープブレス製品の使い勝手については、これまで説明してきた性能に偽りなし!

マジで数日着ててもクサくなりにくいし、洗えばすぐに乾いちゃう。

快適さと着心地の良さは、言うに及ばず。

暑くても寒くても、毎日が快適に過ごせます

耐久性にも優れているから、ガンガン使い倒してください。

あらゆるシチュエーションで活躍するシープブレス製品ですが、今回の北海道ツーリングでも大活躍でした。

ほんと、キャンプのマストアイテムだと言っても過言ではないと思いましたね~

ちなみに、公式サイトから購入するときにクーポンコードを使えば、注文合計が5万円以上の場合、3000円オフになるようです。

よろしければ、使ってみてくださいね。

クーポンコード「SFT1ERC6JX」

登山用靴下とどっちを選ぶ?

ボクは、ここ10年くらい登山用品メーカーの靴下を仕事に、ツーリングに、キャンプに、登山に使ってきました。

アクティブウェアとしてだけでなく、普段づかいでも使い勝手が良かったからです。

そんなボクが、最近シープブレス ショートソックスを使い始めたんですけど、ぶっちゃけどっちがいいか?

忖度なしのマジ回答だと、本格登山と冬場は登山用品メーカーの靴下。

春から秋にかけてのアクティビティ用途と、普段づかいはシープブレス ショートソックス。

ツーリングとキャンプは、どっちも甲乙つけがたい。

ってことになりますね~

なんか、当たり前すぎて、なんの面白みもない回答で申し訳ございません。

だって、それが本心なんですもの(笑)

 

例えば、ハイカットの登山靴を履いた場合、ショートソックスだとどうしても丈が短い。

靴の縁から砂や小石が入り込み、素肌に当たっちゃうでしょう。

なので、この系統の登山靴との相性は、イマイチ良くありません。

 

ところが、トレイルランニング用シューズの場合は、じつはピッタリだったりします。

足首の動きを妨げないので、逆に走りやすい。

ランニングソックスとしても、めっちゃ優秀!

見た目もすっきりしてて、スタイリッシュですね~

このあたりは、使う人次第って感じ。

普段づかいは、シープブレス ショートソックスが少し上かな。

登山用品メーカーの靴下は、嵩張るんですよ。

 

ちなみに、これが北海道に長期ツーリングキャンプに行ったときの荷物。

テントとタープ、シュラフにスリーピングマット、自炊道具一式、レインウェアetcetc

まあ、やる気になれば、日本一周できるくらい持って行きました(笑)

洗濯は極力しないつもりだったんで、下着とか靴下などの衣類が地味にスペースを圧迫して大荷物になってます。

 

じっさい登山用品メーカーの靴下と、シープブレス ショートソックスを比べてみれば、その差は歴然。

単純に厚みで言うと、倍以上違います。

シープブレス ショートソックスに代えると、荷物はけっこう減らせそう。

速乾性があって3時間程度で乾くので、持って行く枚数も少なくて済む。

夜寝る前に洗ってテントの外で干しておけば、翌朝には乾いてますもんね。

旅行やキャンプにうってつけの靴下です。

今のところ、「シープブレス」の靴下はショート丈しかありませんが、今後、ミドル丈以上の製品が出たら、登山用品メーカーの靴下と全入れ替えもあり得ますね~

洗濯とお手入れは、どうやるの?

ウール製品や高機能な衣類を買ったとき、あるいは買おうとしているとき、気になるのは洗濯やお手入れの方法です。

たいていの場合、メーカーの公式サイトに書いてあり、もちろん、ラシカルのサイトにもちゃんとQ&A方式で載ってました。

しかも、ラシカルはサイトに載せてるだけじゃなく、製品に「お手入れ方法」を同封してくれてるんですね~

こういうところがステキです。

シープブレス ショートソックスの洗濯は、それほど難しくはありません。

洗濯は水温30度以下で、普段お使いの弱アルカリ性、または中性洗剤が使用可能。

柔軟剤、漂白剤は使用しないこと。

すすぎが不十分で洗剤が残ると、生地本来の機能を損なう場合があり。

色が大きく異なる衣類や、薄い色や柄物の衣服とは分けて洗濯するように。

乾かす際は、ダンブル乾燥機は使用せず、風通しの良い場所で吊るすか平置きで自然乾燥させるべし。

一番気をつけたいのは、やはり選択する水の温度。

高温(30度以上)での洗濯、乾燥機の使用は縮みの原因になりますのでやめましょう

 

ウール製品ということで、気になるのは毛玉でしょうか。

これは特性として発生を100%は防げませんね~

ただ、毛玉ができたからといって、ほつれではないんですよ。

なので、革製品が使うことによって独特の色合いが出るように、この商品の味として、愛着をもって使い込めばいいんじゃないかなって思ってます。

まとめ

足が臭くなりづらい、ノーベル賞素材の靴下「シープブレス」 ショートソックスは、お値段1足1,980円

セット販売もしていて、10~20%引きまでありました。

一般的な登山用品メーカーの高機能靴下と、ほぼ同じくらいの値段設定です。

さすがに特売品のペラペラな靴下と比べれば、かなりお高い。

でも、ボクは、靴下とかのアンダーウェア系にはとくにこだわりがあって、選ぶ時の基準は値段は二の次ですね~

迷う理由が値段なら買え!買う理由が値段なら買うな!」って言うじゃないですか。

この言葉、ホントですよ。

靴下と下着は、素材と機能性で選んだほうが、ぜったい幸せになれますから。

公式サイトから購入すると、送料は全国一律無料(沖縄県を除く)。

初期不良に対応してたり、無償でサイズの変更に応じたり(1回限り、返送料のみ必要)、製品保証制度を設けてたり、至れり尽くせりの手厚いサービスを行っています。

興味を持った方は、一度ラシカルの公式サイトを見てくださいね~

 

生地は中厚手なので、1年を通して季節を問わず履いていられますよ。

夏場だったら文句なしのパーフェクト!

たとえ真冬でも、氷点下の中のツーリングとか、冬山登山に出かけるとかしない限りは問題なし。

屋内活動メインなら、ぜんぜんOKです。

そりゃあ、普段履くだけだったら3足1000円の靴下でも十分なんですけど、「快適にすごす」ことを考えたら、安い靴下は選べません。

ホント、靴下が変わるだけで、キャンプやツーリングの世界が変わりますよ。

下着もそうですが、肌が直接触れるモノは、フィット感が大事です。

シープブレス ショートソックスは、履き心地の点でとっても優秀。

吸水、速乾性に優れているため、いつもサラッとしています。

 

ボク的には、くるぶし以上の丈があるモデルも用意してほしいところ。

そうすれば、真夏のキャンプから冬のアクティビティ用途まで、文字通りシープブレス製品だけで過ごせそう。

もちろん、屋内にいることが多いなら、ショートソックスでも大丈夫なんですけどね。

臭いについてもまったく問題ありません。

3日程度では、履きっぱなしでまったくクサくはならないですから。

3時間で乾くから洗濯もラクチンだし、足が臭くなりづらい快適な高機能ソックスを探しているのでしたら、シープブレス ショートソックスはおススメですよ。

同じラシカルブランドのシープブレスを使った製品のレビュー記事はこちらから。

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