【更新情報】2018年7中旬
長崎県雲仙市千々石町田代原にある田代原(たしろばる)キャンプ場は、雲仙岳北部に広がる九千部岳と吾妻岳に囲まれた千々石断層上の盆地にある自然豊かなキャンプ場です。
田代原エコロジーキャンプ場と呼ばれることもあります。
早くから夜間照明に太陽光をとりいれたり、分別ゴミステーションを設置していたため、その別名が付いたそうです。
施設は充実しており、また、テントなどのキャンプ用品がレンタルできるので、気軽にキャンプが楽しめます。
管理は雲仙市がやっていて、日中時間帯は管理人が常駐、混雑時は夜間もいてくれることがあるようです。
逆に利用客がいないときは、日中時間帯でも管理人がいないことがあるので、訪れる前に事前予約したほうがよいでしょう。
雲仙天草国立公園の中にあり、喧噪から隔絶された自然の中でのんびり過ごすことができる、家族連れ向きのキャンプ場だと思います。
人間って、目で見た文字を頭の中で音声に変換してから意味を理解してるんだって。
なので、目で見るより音で聞いた方が、スムーズに頭の中に入るとか。
この記事のyoutube版も作ったので、よろしければ見てくださいね~
田代原キャンプ場までのルート
田代原キャンプ場は、雲仙温泉の中心地からだと距離9.8km、所要時間約15分の場所にあります。
雲仙温泉街は、当たり前ですけど温泉施設がと~っても充実していて、飲食店、お土産物屋、個人商店が軒を並べていますから、キャンプ場は山の中にありますけど、不便さは感じないと思います。
雲仙市の西隣にある諫早市からだと距離33.5、所要時間約50分です。
ボクは、熊本港から島原港までフェリーで渡り、そこからキャンプ場に向かいましたが、距離にすると21.3km、だいたい30分くらいかかります。
こうしてみると、雲仙温泉には近いですが、周辺市街地から離れた高原の中にあることが実感できますね~
田代原キャンプ場の施設紹介
田代原キャンプ場は、島原を南北に走る国道389号線から雲仙市千々石町地内に向かった途中の高原地帯にぽつんとあります。
はっきりとした目標らしい目標がないんですよね~
ナビや地図で「田代原キャンプ場」、「田代原エコロジーキャンプ場」、「田代原トレイルセンター」などのキーワードで調べてから向かいましょう。

キャンプ場の前を通る県道210号には、案内板が出ています。
この先は一本道ですし、トレイルセンターの大きな建物が見えるので、迷うことはありません。
田代原キャンプ場の管理者について
田代原キャンプ場は、雲仙市千々石総合支所が管理しており、開設期間は5月1日~10月31日までで、毎週木曜日が休場日になっています。
ただし、木曜日が祝日の場合と夏休み期間の7/25~8/31は開場しています。
事前予約などの問い合わせ先は、キャンプ場管理棟(電話0957-78-2331)です。
利用客がいないときや施設整備の関係で管理人が不在のときもありますが、そのときは、雲仙市千々石総合支所地域振興課(電話0957-37-2001)もしくは、 観光物産課(電話0957-38-3111)まで連絡しましょう。

田代原キャンプ場についてまず目につくのが、写真左の建物です。
じつは、これ、キャンプ場の管理棟ではありません。
トレイルセンターなんです。

こちらに行っても受け付けはできませんので、写真正面の橋を渡って、まっすぐ進んでください。

こちらの建物がキャンプ場の管理棟です。
サイトの利用料は、大人300円、宿泊する場合さらに1000円かかりますので、大人一人1泊1300円です。
貸出用のテントやバーベキューセット、照明器具、毛布など設備・用品がとっても充実しているので、手ぶらで来てもキャンプを楽しめます。
詳しい利用料金は、雲仙市田代原キャンプ場のサイトをご確認ください。

キャンプサイトについて
キャンプサイトは、舗装された道路が走っていますが、サイト内への車の乗り入れは禁止されています。
なんでも、昔は車の乗り入れができたそうなのですが、マナーの悪い方がいて禁止されちゃったみたいです。
荷物の搬送には、備え付けのリヤカーを貸してもらえます。
ボクの場合は、ほかに利用客がいなかったので、道路にバイクを止めてその隣にテントを張るという横着ができました(笑)

キャンプサイトは開放的な芝生のフリーサイトで、ところどころに木陰があったり、テーブルやイスが設置されています。

ゆるやかな傾斜の中に5m四方の平坦なテントサイトが整備されてます。
公式サイトには15区画と書いてありますが、区画整備された場所のみの数でしょう。

敷地自体はとっても広いので、ボクのようなソロキャンパーで、場所にこだわらなければ、その数倍のテントが張れそうです。
芝生はキレイに整備されていて、地面の状態は少しやわらかい感じ。
どんなペグでも問題なく打ち込めると思います。
携帯電話の電波は4G1~2本くらい。問題なく使えました。
夜間照明も完備。家族連れでも不安なく利用できるキャンプ場です。
田代原キャンプ場は標高700mくらいあるので、2018年7月中旬、島原港付近の気温が35度近くあってもキャンプ場は28度と、とっても涼しく感じました。
炊事場について
管理棟の近くにトイレや炊事場、ゴミステーションがあります。

コレが炊事場。
外観はちょっと老朽化して見えますが、きっちり整備されていてとてもキレイで使いやすいですよ。

コンクリート製のシンクに水道は6台。
中央に木製のテーブルが2つ置かれています。

反対側には耐火レンガで組まれた二段式グリルのカマドが4つ、その間に水道が2つあります。
鉄製のグリルもあったので、そのままバーベキューなどの調理ができますね。
夜間は、蚊はそれほど見ませんでしたが、甲虫が光にたくさん集まってました。
トイレについて
トイレは、管理棟の東隣、炊事場からも近い場所にあります。

男女、身障者用に分かれており、入り口にはアルミサッシのドアがあります。
このため、中に虫が入ってくることはほとんどなく、と~ってもキレイなトイレでした。
恒例の中の写真は、残念ながら取り忘れ。
清潔な水洗洋式です。
周辺の施設について
お風呂は、雲仙温泉に行きましょう。

キャンプ場から雲仙温泉の中心地まで距離9.8km、所要時間約15分です。
管理人さんから「国民宿舎青雲荘」が夜9時までやってるし、食事もできるからと聞いて向かってみましたが、お風呂と食事は残念ながら午後6時まで。
青雲荘受付のお姉さんの案内で、すぐ近くにある青雲荘別館「小地獄温泉館」へ行きました。

このあたりの温泉は、単純硫黄泉(硫化水素型)の弱酸性で、いかにも温泉らしい乳白色のにごり湯です。

じつは、このお湯、地上に表れるまでは無色透明なんだそうですよ。
空気に触れて酸化することによって、乳白色へと変わるんですね。
昔から薬用効果が高く、毛細血管や細動脈を拡張させて全身の循環を改善するので、末梢循環障害・心臓病・高血圧症にいいとされているほか、美肌効果も高いとか。
小地獄温泉は、ハート型の湯量豊富な源泉があって 「愛」が湧き出るスポットとして評判なんだって。

そして、温泉街。
レストラン、お食事処、喫茶・茶房、地元名産品、お土産屋など、い~っぱいあります。
海に囲まれた島原半島で獲れる新鮮な魚介類や地元野菜などの素材を活かした料理が食べられます。
そのほか、伝統の純一枚手焼き湯せんぺいを継承し、店頭で実演販売をする煎餅屋なんかもあったりして、時間を忘れて散策できると思います。
詳しくは、雲仙観光協会のサイトをどうぞ。
キャンプ場データ
田代原キャンプ場は、島原半島のちょうど真ん中あたりの雲仙市の高原にあって、設備や環境がとっても充実しており、家族で過ごすキャンプ場としておススメ。
ただし、雲仙温泉街は、早朝夜間は開いているお店がほとんどないので、買い物や給油は日中に済ませておいた方がいいと思います。
ボクは、田代原キャンプ場に泊まった翌日の早朝、2018年、世界遺産になった潜伏キリシタンの関連遺産である「原城跡」まで向かいました。
田代原キャンプ場から原城までは、距離29.7km、バイクで45分くらい。
ちなみに、原城温泉という温泉地で、こちらも雲仙に負けず劣らずいい温泉らしいですよ。(田代原キャンプ場管理人さん談)
| 名称 | 田代原キャンプ場 |
| かな | たしろばるきゃんぷじょう |
| 住所 | 長崎県雲仙市千々石町庚 |
| 連絡先(要予約) | キャンプ場管理棟(電話0957-78-2331)
管理人不在の場合は、千々石総合支所地域振興課(電話0957-37-2001)もしくは観光物産課(電話0957-38-3111) |
| 管理者 | 雲仙市 |
| 営業時間 | 会場日:5月1日~10月31日 休場日:木曜日(休場日が祝日の場合及び夏休み期間の7/25~8/31は開場。ただし、悪天候などの場合は休場することもある。)夜間・早朝は、入り口に鎖で施錠あり |
| 料金 | 大人一泊1300円(詳細は公式サイト参照) |
| ジャンル | 芝生のフリーサイト |
| 施設 | 炊事場、水洗トイレ、駐車場、管理棟 |
| 備考 | ゴミステーションあり |
