【更新情報】2022年7月
今回紹介する知内町 ファミリースポーツ広場は、北海道知内町(しりうちちょう)にある無料でキャンプができる広場です。
管理は知内町で、開場期間は、例年5月上旬から10月下旬まで。
利用にあたっては、予約や現地での申し込みは必要なく、だれでも自由に利用OK。
ただし、町の担当者に確認したところ、日中の利用のみ許可とのことです。
町の公式サイトにも「利用時間は朝の9時から夜の21時まで」と記載があります。
宿泊利用ができる一般のキャンプ場とは異なりますので、利用方法に気をつけてくださいね~
なお、知内町内にある宿泊もできる無料のキャンプ場は、農村公園です。
一般的なキャンプをしたい方は、そちらを利用してください。
人間って、目で見た文字を頭の中で音声に変換してから意味を理解してるんだって。
なので、目で見るより音で聞いた方が、スムーズに頭の中に入るとか。
この記事のyoutube版も作ったので、よろしければ見てくださいね~
知内町の紹介
知内町は、渡島(おしま)総合振興局に属する町です。
一般的に道南と呼ばれる地方に位置します。
町名の由来は、アイヌ語の「チリ・オチ」(鳥いるところ)から。
知内は鷹の産地として有名です。
松前藩が徳川将軍家に鷹狩り用に献上する15羽の鷹のうち、半数以上は知内で捕獲したものだったんだそう。
知内町の東側は、津軽海峡に面して平野や段丘地が広がっています。
西と南は、山岳に囲まれた山川草木や動物に恵まれた場所。
町の中央付近を東西に知内川が流れ、その流域は農地とし、集落はこの流域や津軽海峡にそそぐ小河川の周囲に分布しています。
知内町周辺に人が住み始めたのは、今から約1万4千年前の旧石器時代後期。
鎌倉時代には、砂金掘りが始ったという記述が残っており、それ以来、知内川上流での砂金採取が盛んに行われていたんだそう。
肥沃な土地が育てた知内野菜のにら、ほうれん草。
寒流と暖流が合流してな流れ込む漁場で取れる、マコガレイ、カキ、ホタテなどが特産品なですよ~
ふるさと納税の返礼品にもなっているんで、興味を持った方は、知内町へふるさと納税をしてみるってものいいんじゃないでしょうか。
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ファミリースポーツ広場までのルート
ファミリースポーツ広場は、知内町の中心から車でわずか3分ほど。
町内には、コンビニエンスストアやガソリンスタンド、温泉などの商業施設があります。
交通アクセス、利便性ともにバッチリです。
知内川にかかる新知内橋の近くの河川敷にあって、地図で見てもわかりやすい場所です。
ただ、ナビゲーションシステムの案内どおりに行くと、住宅地の行き止まりに到着することも。
っていうか、ボクがそうでした(笑)
一般住宅の庭先に入ってしまったんですが、ちょうど、その家の方が出かけるときで、ファミリースポーツ広場まで案内してもらっちゃいました。
ほんと、助かりましたね~
初めて行く方が迷わないようにファミリースポーツ広場までのルートを載せておきますね。

知内川の南側から向かうルートです。
こども園と第一町民グランド(旧知内小学校)の手前の細い道(新知内線)を北上します。

民間キャンプ場を過ぎ新知内橋の手前に河川敷へ降りる道があります。

知内川に沿って進むと、すぐに芝生の広場が見えてきます。
ここが、ファミリースポーツ広場です。
川の手前に住宅街がありますが、そちらからは行けません。
川の直近、橋まで進むようにすると、間違わないと思います。
ファミリースポーツ広場を紹介するよ
この広場は、知内町内を流れる知内川の河川敷にあります。
河川敷に面した場所が駐車場で、荷物の搬入もラクラク。
テントサイトは手入れの行き届いた芝生のフリーサイトです。
周囲は住宅街ですが、広場からは距離があるし、付近の交通量は少ないため、一日を通してめっちゃ静かです
町の中心までわずか3分の場所にありながら、ゆっくりとキャンプをするには最高の場所。
源泉かけ流し100%の公共の温泉までは、たった5分。
利便性がめっちゃ高いんですよね。
住宅地がすぐそこなんで、キャンプをはじめたばかりの方でも、安心してキャンプができるでしょう。
広場は、施設も含め管理がしっかり行き届いてますが、デイキャンプを想定しているため、炊事場とトイレは簡易のモノです。
利用に関する詳細は、町の公式サイトなどで確認してくだいさいね~
テントサイトについて

広場は、こんな感じ。
堤防上を通る道路から河川敷に下りたところが駐車場。
その正面がファミリースポーツ広場(テントサイト)になっています。

駐車場は、アスファルト舗装敷きの平坦な場所。
荷物満載の大型バイクでも不安なく駐車できます。
区割りはなく、普通車約20台が駐車可能。
駐車場以外の場所への車の乗り入れは禁止です。

本来のテントサイトは、テントサイトと駐車場の間を流れる小川にかかる橋を越えてからだと思います。
でも、駐車場の周囲にテントを張っちゃダメってことでもないみたい。
ぶっちゃけ、駐車場沿いにテントを張れば、オートサイトのように使えます。
利用者が多い時は、出入りのときの音が気になるかもしれませんね~

テントサイトは芝生のフリーサイト。
隅から隅までキレイに刈り込んであります。
車の乗り入れはできないし、場内に通路も通っていませんが、駐車場から炊事場周辺までは50mほど。
荷物の搬送にはそれほど苦労しないでしょう。

広場内はほぼ平坦で、どの場所であってもすっごくテントを張りやすいですよ。
炊事場と東屋の近くには、木があるので、その周辺が利便性の面でもベストな場所かもしれません。
テントサイトの周囲には街灯があるので、夜でも真っ暗にはなりません。
現在は、利用時間が夜の21時までとなっているため、それ以降は消灯するのかもしれませんね~

地面はこんな感じ。
芝はキレイに手入れされていて、地面の固さもちょうどいい。
アルミのペグもきっちり刺さりますよ。
河川敷のテントサイトですが、水はけは悪くありません。

東屋の東側にある水辺は、水の広場。
川の水を引き込んで作った親水広場ですね~

人工的に作った川なので、流れはほとんどなく、小さな池のようです。
子供さんがちょっとした水遊びをして、水に触れあうのにいい場所だと思います。

周囲には、アジサイなどの花や木が植えられていて、穏やかな雰囲気。
花のいい香りが漂ってきます。
駐車場からは少し離れていますが、東屋の近くにテントを張ってのんびり時間を過ごすってもいいかもしれませんね~

これが東屋です。
ブロックの土台に柱が立てられ、スレート屋根とパーゴラ屋根の組み合わせ。

スレート屋根の休憩場所には、木製のテーブルとベンチがあります。
ここの広場は木陰がほとんどないので、近くにテントを張れば日よけにはなりそうです。
ただ、周囲に壁はなく、屋根のある部分も狭いので、悪天候時の避難場所として使うには、ちょいと厳しいですね~

テントサイトには、区割りや指定場所は、一切ありません。
ファミリー用の大型テントだって、タープだって余裕で張れちゃう広さです。
ただ、人気の場所にはテントが集中しがちなので、常識的な範囲でテントを張りましょうね。

また、ここは河川敷を利用したキャンプ場です。
大雨の日は河川の増水の危険があり、注意が必要。
天候があまりよくないとき、悪天候が予想されるときは、キャンプを中止するか、すぐに避難できるよう駐車場近くにテントを張ったほうがいいと思います。
雨が上がったあとに増水することもありますので、ほんと、気をつけてくださいね~
スマホの電波は、どこでもバッチリ入りました。
トイレについて

トイレは、テントサイトから坂道を登った堤防上の道路沿いに設置されています。

工事現場とかにあるような仮設トイレ風ですが、けっこうしっかりした簡易水洗式トイレなんですよ、これ。
以前は2つあったんですが、現在は1つだけ。
男女兼用です。

和式便器の簡易水洗式。
床の右側にあるボタンを踏むと水が流れます。
水の流れがあまりよくないときは、備え付けのボトルの水で流してください。
予備のトイレットペーパーもちゃんと備え付けてありますね~
照明もあって、夜でも安心して使えます。
この手のトイレは一般的に古くて汚くて、なかなか使いづらい印象がありますが、ここのは比較的新し目。
トイレはキレイに掃除されていて、清潔ですよ。
ただまあ、最近は自宅のトイレが洋式ってところが多いので、子供さんとかは使いづらいかもしれません。
女性の方も、ちょっと抵抗があるかも。
炊事場について

炊事棟は、駐車場とテントサイトの間にある橋を渡ってすぐの場所にあります。
東屋と同じ、スレート屋根の建物で、こちらは4本柱。
ただし、東屋にはコンクリートブロックの土台がありましたが、こちらにはなし。
芝生の上に直接建っています。
土台がないと、雨の日だと足元が濡れるんですよね~

屋根の下には、ステンレス製のシンクが2つ置いてあります。
1つのシンクに蛇口が2つずつ。
同時に4人使えそうですが、そもそも場所が狭いんで、まあ2人ってとこでしょう(笑)
調理台はなく、シンクの縁も狭いんで、調理器具を置いたり食材を置くことは無理っぽい。
あくまで、簡易の炊事場ですね。
水は、そのまま飲むことができます。
ここはすぐ近くに川が流れている水辺のキャンプ場です。
虫がめっちゃ出やすい環境なんで、虫対策もお忘れなく。

炊事場の北側に耐火レンガで組まれた露天の「かまど」が8つ設置されています。
グリルはなく、簡易コンロって感じの作りです。
レンガも低く、周囲に雨よけ、風よけになるモノがないんで、雨、風の日は使いづらいですね。

もっとも、かまどは老朽化していて、うち1つは完全に壊れていました。
最近は、個人のキャンプ道具が充実していて、コンロやバーナー、焚火台を持参する方がほとんどでしょう。
炭や薪の燃えカスなどもなく、あまり使われていないような感じでしたね~
利用上の注意事項について

ファミリースポーツ広場を利用するときの、ルールやマナーは、一般的な無料キャンプ場や公園と同じ。
とくに難しいことはありません。
指定の駐車場以外の場所への車両の乗り入れ禁止。
そして、かまど以外の場所での直火は厳禁です。
芝を傷めないよう、焚火台やコンロを使用しての煮炊きはOK。
有料キャンプ場とかだと、コンロは芝から50cm離すことなんて基準を設けてるところもありますね。
高さが足りない焚火台の場合は、焚火シートは必ず敷きましょう。
焚火の周囲ってけっこう火が飛び散りますから。
ほんと、このキャンプ場の芝はキレイで、しっかり手入れされているんで、焦げ跡などを作らないようにお願いします。
火の取り扱いに関しては、ルールを守らない事例が多くなると、焚火の全面禁止にもつながりかねません。
じっさい、道内の森林キャンプ場では、焚火全面禁止のところが増えてきています。
火事の危険もあるので、注意したいですね。
そして、ぜったいに守ってほしいゴミの持ち帰り。
このキャンプ場に限ったことではありませんが、道内は野生動物が非常に多いです。
ゴミをきちんと処理しないと、キャンプ場にカラスやキタキツネ、場合によってはヒグマが来ますから。
「こんな街中にも?!」ってびっくりするような場所にも、普通にヒグマが出たりします。
カラスやキタキツネは、犬、猫以上にいますからね(笑)
とくに、このキャンプ場付近は、ヒグマの生息地になっていますので、しっかりルールとマナーを守りましょうね~
温泉施設の紹介

出典:知内町公式サイト
ファミリースポーツ広場から車でわずか5分の場所に、こもれび温泉があります。
ここは、知内町から委託を受けた「社会福祉法人あすなろ福祉会」が管理、運営している日帰り入浴施設です。
いわゆる公共の温泉で、2020年に改装したばかりで、施設は充実していて管理はバッチリ。
設備は清潔だし、料金は格安!
言うことなしの温泉施設です。

出典:社会福祉法人あすなろ福祉会
浴槽は、一般風呂だけでなく、ジャグジーや露天風呂、ミストサウナにフィンランドサウナなどがあり、男湯と女湯は一週間ごとに入れ替わります。
露天風呂は岩風呂とヒノキ風呂。サウナは、ミスト、フィンランドの2種類あります。
温泉好きも大満足の温泉ですね~
健康増進施設として、水中歩行浴など水着着用による「運動浴槽(リラクゼーションプール)」も完備。
身体の不自由な方が家族と利用できる「あすなろ浴槽」もあります。
泉質は、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉の源泉かけ流し
日本では比較的多い泉質の温泉で、一般的な感想として、「無色透明のくせのない湯」です
効能としては、神経痛・筋肉痛・慢性消化器病・きりきずなど。
営業時間は、午前10時から夜の20時まで。
月曜日のみ、17時から22時までの営業となっています。
料金は、さっきも言ったように格安です。
大人350円、子供100円!
65歳以上の方と障害者の方は150円です。
大人3500円の11枚つづりの入浴回数券もあって、1回分お得になっています。
グループキャンプとか、人数が多いなら回数券を買うってのもありですよね。

出典:社会福祉法人あすなろ福祉会
温泉だけでなく、レストランもあります。
営業時間は、午前11時から14時30分までと、17時から20時までの2部制。
(月曜日のみ17時から20時)

出典:社会福祉法人あすなろ福祉会
このレストランでは、手作りのXO醤を絡めた広東料理の本場、香港の味を安価で食べられるんだそう。
さらに、香港出身の点心師が作る、知内産のにらをたっぷり使用した「ニラ餃子」「焼売」を添えたボリューム満点のメニューが自慢とのこと。
ほかにも安くてボリュームたっぷりのメニューが揃っているんで、期待が高まります。
知内町を訪れたら、森の中にたたずむ「こもれび温泉」で、四季折々の季節の移ろいを感じながら、温泉に入っておいしいものを食べ、ゆっくりと羽を伸ばしたいですね~
詳細は、あすなろ福祉会の公式サイトをご確認ください。
ファミリースポーツ広場のデータ
| 名前 | ファミリースポーツ広場 |
| かな | ふぁみりーすぽーつひろば |
| 住所 | 北海道上磯郡知内町字元町 |
| 連絡先 | 知内町 教育委員会 スポーツ振興係(電話:01392-5-6856) |
| 管理者 | 知内町 |
| 営業期間 | 例年5月上旬から10月下旬まで(利用時間:朝の9時から夜の21時まで) |
| 料金 | 無料(予約・受付必要なし) |
| ジャンル | 芝のフリーサイト(車両の乗り入れ不可) |
| 施設 | テントサイト、炊事場、トイレ、東屋、駐車場 |
| 備考 | ゴミ持ち帰り、直火禁止 |

