こんにちは。motocampers.net(モトキャンパーズ)管理人の晴れろGO!こと、ハレロゴです。
キャンプに持って行きたい道具っていろいろあるんですけど、今の時代ならではのモノと言えば、やっぱりコレ。
モバイルバッテリーですね~
ツーリングキャンプで何が困るって、スマホの電池が切れたときでしょう。
ボクの場合、スマホでナビ、電話、インターネットのほか、写真を取ったりGPSやメモに使ったり、はては家計簿までつけたり、なんだかんだめいっぱい使ってるので、スマホの電池が切れたらそこでツーリング終了ですよ、いやマジで。
そうならないように、バイクで移動中はバイクのバッテリーから充電してるんですが、キャンプ場についたあとはバイクのエンジンをかけて充電するのはちょっと無理です。
そうなると、どうしても充電池が必要になってきます。
そこで購入したのがこちら。
モバイルバッテリー RAVPower 32000mAh(実売価格7000円前後)
です。
ボクは、この32000mAhという超大容量に魅かれて購入したワケでして、今回は、モバイルバッテリーの選び方やRAVPower 32000mAhの使い勝手などを紹介しますね。
モバイルバッテリーの選び方
モバイルバッテリーを選びのポイントはいくつかあるんですが、ポイントになるのは、
1 モバイルバッテリーの容量
2 モバイルバッテリーの大きさ・重さ
3 モバイルバッテリーの出力・入力
4 USBポートの数
5 安全性
あたりだと思います。
なんと言っても容量が大事
まず、一番のポイントがバッテリー容量です。
容量はmAhで表示されていて、数字が大きければ大きいほどバッテリーの容量が大きくなり、充電できる回数や量が多くなります。
自分が使っている電化製品のバッテリー容量と比べて、どのくらいの容量のモバイルバッテリーを買えばいいか決めるといいでしょう。
ただし、モバイルバッテリーから充電する場合、充電中に3~4割は放電してしまうため、実質全容量の6割から7割しか充電に使えません。
つまり、モバイルバッテリーの容量が10,000mAhあったとしても、6,000~7,000mAhくらいしか充電に利用できないということです。
たとえば、ボクが使ってるiPhone5Sですと、バッテリー容量が1,560mAhです。
容量10,000mAhのモバイルバッテリーから充電すると、だいたい4回フル充電できて、あとは半分くらいまでの充電となります。
もちろんこれは理想値なので、バッテリーの劣化などによって実際はもっとフル充電できる回数が少なくなることもあります。
だから、長期旅行に持って行くなら、モバイルバッテリーの容量は大きければ大きいほうがいいんです。
当然容量の大きいバッテリーは大きさも重さも増えるし、値段も高くなるので、そのあたりもどこで折り合いをつけるかってことですね~
とは言っても、最近のモバイルバッテリーは、大容量であってもかなり小さく軽く、そして値段も安くなってきてますので、登山のように徒歩でなければ、ボクは最大容量のをズバっと買った方がトクなんじゃないかなって思います。
出力や入力電流がどれくらいあるかも見ててみよう
モバイルバッテリーには出力用のUSBポートがありますが、ココの出力電流もモバイルバッテリーを選ぶポイントです。
出力電流はA(アンペア)で表示されていて、数字が大きいほど接続機器へ充電するスピードが速くなります。
スマホよりも内臓バッテリーが大きいタブレットの充電をするときは、高い電流を必要とするため、2A以上の出力電流がないと充電できないこともあります。
最新のスマホも高性能化しているので、出力ポートがは2A以上に対応しているものを選びましょう。
注意すべきは、出力用のUSBポートが2つ以上あるモバイルバッテリーの場合なんですが、「2ポート合計で3.6Aの出力に対応」などと書かれていたとしても、2ポートを同時に使うと、片方1.3Aずつになってしまって2Aの出力にならないモノもあるってことです。
最近発売されているモバイルバッテリーは、出力2.1A、2.4Aなので、大丈夫だとは思いますが、購入の際はメーカーのHPなどをチェックするといいですよ。
また、モバイルバッテリーを選ぶ上では「入力電流」もチェックポイントのひとつです。
超大容量のモバイルバッテリーを充電する場合、フル充電にめちゃめちゃ時間がかかるんですよ。
RAVpower32000mAhだと、入力2.4Aありますが、だいたい10~15時間くらいかかります。
なるべく入力電流が高いモデルが選びましょう。
安全性や保障にも気を配ろうね
モバイルバッテリーを選ぶとき、性能や値段ばかりに目が行きがちなんですが、バッテリーは危険なモノってことを忘れちゃいけません。
飛行機に持ち込んだモバイルバッテリーが発火したってニュースとか、聞いたことがあると思います。
バッテリーは、火が出るおそれのある危険物なんです。
もちろん、発火事故はこのほかにもいろんなところで起きていて、経済産業省は2019年2月からモバイルバッテリーを電気用品安全法の規制対象にすると発表してます。
モバイルバッテリーを選ぶときは、安全性や保障にも気を配るべきだと思いまよ~
RAVpower32000mAhは、こんなモバイルバッテリーだよ
ボクは、今までcheero Power Plus 3 6700mAhっていうモバイルバッテリーを使ってました。
このモバイルバッテリーは、重量が132gしかないので、登山に持って行く緊急用のバッテリーとして重宝してました。
でも、さすがに長期のキャンプツーリングに持って行くにはバッテリー容量が小さすぎるんですよね~
それで、超大容量のRAVPower32000を購入したってワケです。
RAVPower 32000mAh。箱に入った状態。
フタを開けた状態。説明書とか入ってます。
左側がバッテリー本体。真ん中が収納袋。
充電用のUSB micro-Bが2本(20cmケーブル、60cmケーブル)が付属してます。
付属ケーブルが2本もつけてくれるメーカーって、あまりないんじゃないですか?
サービスいいっすね。
iPhone5Sと大きさの比較です。左端が、使いこんだcheeroの6700mAh(笑)
RAVPowerのバッテリー容量が32000mAhもあることを考えれば、それほど大きく感じませんよね。
むしろ小さくね?
よくぞ、32000mAhのバッテリーをココまでコンパクトに作ってくれたとほめてあげたいレベル。
重さは699gあるので、ずっしりしてます。軽くはありません。
だけど、バイクでのキャンプツーリングなら、この程度の重さ大きさは、マイナスポイントにはならないと思います。
ハンパな容量のモバイルバッテリーを選ぶくらいなら、ドーンと32000mAhクラスを買うべきです。
出力は3ポートです。
1ポートあたり2.4A出力で、合計で最大出力6Aになります。
iSmart2.0機能より、自動的に接続された機器を検知して、出力電圧と電流を調節し、機器に合わせて最適な出力で安全かつ素早い充電が可能です。
本体側面に電源ボタンがついています。
バッテリーの残量がわかるインジケーターがあります。
電源ボタンを押すと、点灯します。
シンプルですが、コレがあるとないとでは大違い。
地味にうれしい機能です。
メーカーの説明によると、高品質なリチウムポリマーバッテリーの採用により、1000回以上の使用が可能。
また、安全性については、多重保護機能を搭載しているので、過電圧、過電流、過熱、ショートから端末を保護してくれるそう。
保障も、18ヶ月+永久保証(製品登録後)と、手厚い保証がついています。
実際に充電できる容量が32,000mAhの7割にあたる22,400mAhくらいだとしても、ボクのいPhone5Sだと14回もフル充電できるので、一週間くらいのキャンプツーリングなら十分すぎるほどの性能ですね~
バイクで移動中にバイクから電源を取ってモバイルバッテリーを充電すれば、PCやタブレットでブログを書きながら日本一周キャンプツーリングとかも余裕でできそう。
RAVpower32000mAhのスペック
メーカー名 | RAVPOWER |
品名 | RAVPower 32000mAh(型番RP-PB064) |
種類 | モバイルバッテリー(リチウムポリマー) |
重量 | 699g |
サイズ | 実寸18.0 x 8.0 x 2.7 cm(梱包時19.5 x 12.6 x 3.6 cm) |
出入力 | 出力3ポート(2.4A合計最大6A )、入力1ポート(5V/2.4A) |
価格 | 実売6,300円前後 |
保証 | 18ヶ月+永久保証(製品登録後) |