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【有料キャンプ場】車両横付け、釣りOK!皆楽公園【北海道・道央】

【更新情報】2022年7月

今回紹介する皆楽公園(かいらくこうえん)キャンプ場は、北海道月形町(つきがたちょう)にある有料キャンプ場です。

湖に面した芝地のフリーサイトのほか、有料のバンガローがあります。

利用料金は、テントサイトが1泊1張り1000円

徒歩、自転車、バイクで来園して方で、ソロ用テントの場合、1泊1張り500円

バンガローは、4~5人用が1泊5000円

これに、小学生以上は利用料金が1人200円かかります。

ソロのモトキャンパーなら、1泊700円ってことですね。

開場期間は、例年4月下旬から10月下旬まで

受付場所は、湖岸の北側にある公園管理棟で行い、受付時間は9時から17時までの間。

一般サイトの予約は受け付けておらず、場所の確保も不可。

(バンガローは、ネットからの予約可)

管理棟で受付した順に場所を選んでテントを張ります。

 

このキャンプ場は、月形町を代表する観光名所のひとつ、皆楽公園内にあります。

月形町の中心から車で3分ほどの場所にあるため、付近にはコンビニストア、ガソリンスタンドなどの商業施設がそろっています。

そして、キャンプ場に隣接して、水辺の家という休憩施設があり、とれたて野菜の直売や特産品の販売を行っているほか、キャンプ場で長期滞在する方に便利なコインランドリーも設置。

手打ちそばや手打ちうどんなどが楽しめるレストラン、パン直売コーナーも用意されています。

おまけに、日帰り入浴のできる温泉施設が、キャンプ場の目の前にあるんですよ。

町の中心に近くて、利便性も高く、湖畔沿いのロケーションは最高!

札幌市内からでも1時間程度で来ることができるとならば、人気があるのもうなずけますね~

ソロのモトキャンパーから車中泊をしながらの旅行者、小さな子供さん連れのファミリーキャンプまで、幅広い層におススメできるキャンプ場です。



月形町の紹介

月形町は、空知総合振興局に属する町で、一般的に道央と呼ばれる地方に位置します。

明治時代に北海道で最初に集治監(囚人の収容施設、監獄の一種)が設置された土地が当時の月形町。

この集治監では、新選組の永倉新八が剣術師範を務めたこともあるんですよ~

町名の由来は、初代典獄に任ぜられた方の姓から。

囚人による農地開墾や道路開削などが礎となり、肥沃な耕地と自然環境に恵まれた静かな農村として発展してきました。

昭和40年代半ばになると、それまで稲作中心であった農業に花き栽培が導入され、今ではメロンやスイカ、トマト、カボチャなどの果菜や野菜の栽培も盛んに行われています。

特産品で全国的にも有名なのは、「ゴジラのたまご」という名称の特大のスイカ。

果皮には一般的なスイカ特有のしま模様が無く、ラグビーボールに似た楕円形をしています。

大きさは、大きいものだと15kgにもなるんだとか。

平均糖度11度以上、さっぱりとした甘さが特徴です。


【ふるさと納税】北海道月形町産ゴジラのたまご 約9kg(1玉)

ほかにも「まんまるトマト」という、トマトジュースも名産品にありました。

糖度は6%以上という月形町産の完熟トマト「桃太郎」を使った果汁100%トマトジュースです。

添加物や合成保存料、着色料は一切使っていないんだとか。

完熟トマトの美味しさをそのまま味わえますよ~

特産品は、ふるさと納税の返礼品にもなっているんで、月形町へふるさと納税をしてみるってものいいんじゃないでしょうか。


【ふるさと納税】≪食塩無添加≫北海道月形町産完熟トマト「桃太郎」使用 『月形まんまるトマト』30本

皆楽公園キャンプ場までのルート

キャンプ場は、月形町の南西にある湖岸に面した場所です。

町内を通るメイン国道の275号線のすぐ近くで、町の中心からは車でたったの3分ほど。

道庁所在地の札幌市から車で1時間程度で来れるというアクセスの良さが自慢です。

公園の北西方向が市街地になっていて、周辺にはコンビニエンスストアやガソリンスタンド、入浴施設などの商業施設がそろっています。

っていうか、日帰り温泉施設が目の前にあります(笑)

栗山公園は、町の観光名所のひとつでもあるため、ナビゲーションシステムの案内どおり進めば、公園周辺までは迷うことはないはず。

ただ、公園全体がめっちゃでかいんで、はじめてきたときは管理棟の場所がちょっとわかりづらいかも。

目印は、月形温泉「ゆりかご」とか「月形温泉ホテル」とかにするといいかも。

管理棟は、この温泉道路向かいの南側、湖の北側にあります。

 

月形温泉まで来ると、赤いとんがり屋根に「皆楽公園」と書かれた建物が見えるはず。

ここが、水辺の家という野菜や特産品を販売している公園の無料休憩施設です。

 

管理棟は、その道路向かい。湖沿いに建っています。

周囲の交通量は多くないんですけど、湖の周辺を地元の方が散歩していることもあるので、キャンプ場に入るときは交通事故に注意してくださいね~

皆楽公園キャンプ場を紹介するよ

偕楽公園は、いわゆる自然公園で、キャンプ場だけでなく、野球場やパークゴルフ場、多目的アリーナなど様々な施設があります。

水と緑が調和した27haの広大な敷地があり、町民の憩いの場として利用されているんですね~

湖は貸しボートに乗れるほか、へらぶな釣りでも全道有数の地として多くの釣りファンが訪れるそう。

また、公園の周囲は3kmのサイクリングロードになっていて、貸自転車も用意されていて、美しい景観を楽しめる自然豊かな場所なんです。

 

キャンプ場は、湖に隣接しています。

管理棟側だけでなく、対岸側や中州にもテントを張ることが可能。

管理棟側は、園内通路沿いに車を駐車することができるため、オートキャンプ場の使うことができます。

 

管理棟の対岸側もテントサイトと駐車場が一緒になっているため、こちらも実質オートサイトと同じ。

荷物がたくさんあるファミリーキャンプの方や、大型テント、タープを使うグループキャンプの方でも、荷物の搬送は苦労しません。

ほんと、利用しやすいキャンプ場だと思いますよ~

管理棟(受付)について

これが、皆楽公園の案内図。

管理棟は、公園の入口側(北側)にあります。

たいていの方は、月形町内から来ると思うんで、赤い屋根の「水辺の家」か月形温泉の建物を目印にしてください。

南側や西側のテントサイトを利用する方も、まずは、管理棟で受付をお願いします。

 

管理棟の営業時間は、 9時から17時まで

利用料金や予約については、下記の通りです。

キャンプ場 ◆テント(タープ類も含む) 1張 / 1泊1,000円
◆1人用テント(1張1人利用) 1張 / 1泊 500円
※徒歩・自転車・バイクで来園された方のみ。
車両で来園された方は一人用テントでも1,000円。
◆利用料金 一人200円 ※小学生以上
◆受付時間 9:00~17:00(チェックアウト 12:00)※宿泊・日帰りにかかわらず、テントサイトは予約不可。
受付順に入場していただき、空いているスペースにテントを設置。
ボート(足漕ぎ) 30分  500円
延長30分 300円
ボート(手漕ぎ) 30分  300円
延長30分 300円
貸自転車 30分  300円 バーベキュー
コーナー
利用料 小学生以上
一人 1回につき100円
利用時間9:00~20:00
※1回3時間までの利用

 

出典:月形町振興公社

※ バンガロー

4~5人用 / 1泊 ハウスタイプ 5,000円(利用料一人200円別途必要)

チェックイン 13:00~17:00 / チェックアウト 10:00

テント(タープ類も含む)1張 / 1泊 1,000円別途必要

予約は公式サイトにて受け付け。電話での事前予約は不可

なお、利用当日に空きがあれば、電話、現地での直接申し込みもOK(受付時間 9:00~17:00)

・バンガロー内に寝具・コンセントなどの備品はなし
・火気の使用は禁止
・ペットの同伴はテントエリア内のみ可

水辺の家について

水辺の家は、野菜や特産品を販売している無料休憩施設です。

キャンプ場と温泉施設の間にあって、赤い屋根と「皆楽公園」の文字が案内板代わりになっています。

 

かなり大きな建物ですよね~

1階部分は野菜や特産品の販売所とキャンプ場利用者に向けたコインランドリーになっています。

 

2階は、手打ちそばや手打ちうどんなどが楽しめるレストランとパン直売コーナーのある休憩所。

営業時間は、皆楽公園の開園期間のみで、10時から17時まで。

ただし、2階にあるトイレは24時間利用できます。

 

トイレは、男女、身障者用トイレに分かれていて、こちらは男性用。

小便器は2つ。

床はコンクリートで、全体的に老朽化している感じ。

便器はキレイに掃除されています。

 

大便用は、一般的な水洗洋式便座が1つ。

こちらも掃除されているし、予備のトイレットペーパーもちゃんとありました。

 

洗面所もあり。

ちょっと古めの公衆トイレって感じですが、隅々まで管理が行き届いていますね。

 

こちらは、身障者用トイレ。

床が土間コンクリートなんで、一部色が変色してて見た目があまりよくないんですね。

でも、しっかり掃除されてて、清潔でしたよ。

 

トイレの前に設置されたコインランドリー。

洗濯は1回300円、乾燥は30分100円でした。

道内キャンプ場を巡る旅だと、たいてい洗濯物を抱えて移動してますからね(笑)

こうしたコインランドリーがあるのは、めっちゃありがたいんですよね~

テントサイトについて

これが、皆楽公園の全体図。

テントサイトは、大きく分けて管理棟のある北側、西側、対岸の南側の3つに分かれています。

敷地がめっちゃ広いんで、各エリアごとに簡単に紹介しますね。

 

ここは管理棟周辺のテントサイト。

湖岸に面した芝地のフリーサイトです。

園内にはアスファルト舗装された通路が通っていて、その湖に面した側にテントを張ります。

公園の駐車場もありますが、通路脇に車を止めてもOKなんですよね。

 

ここは、北東側にあるバンガロー周辺のエリア。

敷地が広く、家族連れの方に人気の場所です。

 

出典:月形町振興公社

バンガローの直近(白杭内)は「バンガロー専用テントエリア」。

バンガローの利用客に限って、テントやタープを張ることができるんですが、別途料金1000円が必要。

ここは、追加料金なしにしてほしいかなあ。

 

ここは、焼肉(バーベキュー)コーナー。

利用時間は9時から20時までで、1回3時間までの利用となっています。

利用料は小学生以上が一人1回につき100円とかなり安い。

最近は、個人でバーベキューコンロを用意する方が多く、この手の施設の利用者は減少傾向。

この日もたくさんのキャンプ客がいたんですが、使っている人はいませんでしたね~

地域のイベントとか、学校行事で使うことが多いのかも。

 

屋根付きで、コンクリートブロックの上に囲炉裏型のコンロが置かれています。

地面の上に直接建っていないので、雨の日や雨上がりでも足元が濡れづらい。

電灯もあるんで、夜までバッチリ使えますよ~

中央にコンクリートと耐熱レンガ製のコンロを据えて、その周りに木製のベンチシートを置いた、大人数でも使えるようになった造りです。

 

焼肉(バーベキュー)コーナーに隣接して炊事場があります。

屋根付きで、コンクリートブロックの中央に洗い場と「かまど」が設置。

「かまど」は利用できないよう、ロープが張ってありました。

 

洗い場はコンクリート製で、間に仕切りのあるタイプ。

横長で浅底のシンクに蛇口が合計5つ。

長パイプの自在水栓ですね。

公園とかによくある吐水口が回転するタイプじゃないんで、水を飲むときとかはコップが必要。

調理台はありませんが、シンクの縁が広めに作られているため、ちょっとした食器などは置くことができます。

水は、そのまま飲用が可能です。

 

西側のエリアの一角に、ブランコやシーソー、鉄棒などの遊具が置かれています。

この場所はテント設営は禁止。

湖岸に木々が植えられていて、水辺の公園って雰囲気がステキですね~

 

こちらは西側エリアのうち、テント設営OKの場所

ほぼ平坦な地形で、芝はキレイに手入れされています。

地面の固さもちょうどいい。

アルミのペグもきっちり刺さりますよ。

湖岸のテントサイトですが、水はけは悪くありません。

 

ただし、湖に近い場所は、大雨の日は増水の危険があり、注意が必要。

天候があまりよくないとき、悪天候が予想されるときは、キャンプを中止するか、バンガローの近くなど土地の高い場所にテントを張りましょう。

状況によっては雨が上がったあとに増水することもありますので、ほんと、気をつけてくださいね~

 

湖にかかる太鼓橋。

この橋の東側が、管理棟の対岸にあるテントサイトです。

 

対岸側(公園の南側)のサイトはこんな感じ。

未舗装砂利敷きの駐車場兼オートサイト。

テントサイトに車両の乗り入れができます。

というより、駐車場内にテントを張ってもOKって感じか(笑)

キャンピングカーの方、車中泊の方、モトキャンパーは、こちら側を利用している方が多い。

 

管理棟側は通路脇に車を止めるんで、どうしても大きな車は邪魔になる。

駐車にも気を使うし、出し入れも面倒です。

それならば、のびのびできるこっちの方がいい!

そう考える方がテントを張ってますね~

どうです、この自由な風景(笑)

 

湖に近く、展望もバッチリ!

周囲に遮るものがなく解放感であふれていますね。

ロケーションは、キャンプ場で一番いいかも。

気をつけたいのは、ここは駐車場だってこと。

夜間は付近を通る車はほとんどありませんが、車両の出入りはあります。

ほかの利用者の迷惑にならないよう、動線を考えてテントを張りましょう。

 

対岸側(公園の南側)のサイトにあるトイレは、これ。

テントサイトから坂道を登った堤防上に設置されています。

 

工事現場とかにあるような仮設トイレをちょっと立派にしたような外観ですが、けっこうしっかりした簡易水洗式トイレなんですよ、これ。

男女別に分かれています。

 

こちらが男性用。

簡易式の洋式便座が1つ。

予備のトイレットペーパーもちゃんと備え付けてありますね~

照明もあって、夜でも安心して使えます。

この手のトイレは一般的に古くて汚くて、なかなか使いづらい印象がありますが、ここのはめっちゃキレイ。

トイレはきちんと掃除されていて、清潔ですよ。

簡易ながら洋式便座になっているので、女性や子供も使いやすいはず。

 

炊事場は、トイレよりもさらに高い土手の上にあります。

テントサイトからは丸太を置いて作った階段を上って行くんですね。

けっこう急な坂道ですし、下は地面のまま。

雨の日とか夜間はちょっと使いづらいかな。

周囲には壁があるため、雨風の強い日でも濡れずに使えるところは、いいんですけどね。

利用するときは、足元には気をつけてくださいね~

 

炊事場の中はこんな感じ。

床は土間コンクリートで、かなり頑丈そうな造り。

中央にコンクリート製の洗い場があって、両脇の壁沿いが荷物置き場になっています。

蛇口は片側5つ、左右合わせて10個の水栓が付いています。

中央が吐水口が回転するタイプで、ほかは単なる横水栓でした。

水を飲んだりするときとか、洗い場の汚れを流すときは、吐水口が回転する万能ホーム水栓が使いやすいですね。

昔ながらの「かまど」はありません。

この炊事場は、調理には向かず、洗い物や水を汲むだけの場所って感じ。

まあ、最近はキャンプ場の中にある炊事場で調理をしたり、かまどを使う方がかなり少なくなってきてますからね。

ファミリーキャンプの方は、個人でバーベキューコンロを用意する方がほとんどだと思うんで、なくても問題はないでしょう。

 

夜間照明については、街灯のある場所、ない場所それぞれです。

照明器具なしでのキャンプは危険なため、電灯類はぜったいに忘れないようにしてください。

 

あとは、水辺のすぐわきにある自然豊かなキャンプ場なので、季節によっては虫が発生することがあるかも。

とくに夏場は大量の蚊が発生しそう。

虫対策を忘れずに。

スマホの電波は、キャンプ場内どこでもOKでした。

利用上の注意事項について

キャンプ場を利用するときの、ルールやマナーは、一般的なキャンプ場とそれほど違いはありません。

利用前に管理棟で受付をすること。

キャンプ場は24時間開放されてますから、管理棟の営業時間外に利用することも可能です。

夜間は管理人さんは不在になりますが、営業時間外に到着した場合でもそのまま利用しても構いません。

その際は、必ず翌日に受付をしてください。

 

駐車を許可された場所以外への駐車禁止。(芝地への車両乗り入れ禁止)

夜間に騒音を出さないことなど、周囲の方に迷惑をかけるような行為は慎むこと。

焚火は禁止されてませんが、直火は厳禁です。

芝を傷めないよう、焚火台や焚火シート、コンロを使用しての煮炊きはOK。

コンロは芝から30~50cm離すことなんて基準を設けてるキャンプ場もありますね。

高さが足りない焚火台の場合は、焚火シートは必ず敷きましょう。

焚火の周囲ってけっこう火が飛び散りますから。

芝に焦げ跡などを作らないようにお願いします。

火の取り扱いに関しては、ルールを守らない事例が多くなると、焚火の全面禁止にもつながりかねません。

じっさい、道内の森林キャンプ場では、焚火全面禁止のところが増えてきています。

夜間は管理人さんがいませんので、火の取り扱いには十分気をつけてください。

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花火は手持ち花火に限り、芝地以外の場所でなら大丈夫。

ロケット花火や爆竹など、ほかの利用客の迷惑になるものは止めましょう。

ペット同伴はOKですが、バンガロー内への連れ込みはダメ。

ペットの鳴き声とかもそうなんですが、排泄物が野生動物を呼び寄せる原因にもなるため、ペットを連れ込むことを禁止、あるいはサイトごとに分けている所が増えてきてますね。

その中にあって、ペットを遊ばせることのできる公園ってのはありがたいですね~

 

モトキャンパーや道内を旅行中の方にめっちゃうれしいのが、ゴミを捨てられるところ。

管理棟で料金を支払ったときに、ゴミ袋がもらえます。

もちろん分別は必要ですが、有料キャンプ場でもゴミの持ち帰りがデフォになってきてますからね~

これは、ほんとポイント高いサービスですよね~

ただし、このキャンプ場に限ったことではありませんが、道内は野生動物が非常に多いです。

ゴミをきちんと処理しないと、キャンプ場にカラスやキタキツネ、場合によってはヒグマが来ます。

「こんな街中にも?!」ってびっくりするような場所にも、普通にヒグマが出たりします。

カラスやキタキツネは、犬、猫以上にいますからね(笑)

ゴミに関しては、ぜったいにしっかりルールとマナーを守りましょうね~

消し炭や灰などは、専用の容器に入れてください。

温泉施設の紹介

今回紹介した皆楽公園の目玉のひとつは、日帰り温泉施設「月形温泉ゆりかご(湯里花郷)」がキャンプ場に隣接していること。

管理棟側のテントサイトからなら、歩いて2分程度。

この温泉が、キャンプの人気を支えていると言っても過言ではないでしょう。

「ゆりかご」は、昭和62年に町民保養センターとしてオープンした、いわゆる公共の温泉施設。

名称は、一般公募から決められたそうで、「花の郷」と「湯の里」という意味が込められているんだとか。

 

宿泊施設である月形温泉ホテルと「ゆりかご」は隣接して建っており、通路でつながっています。

宿泊客は、ホテル内の宿泊者専用浴室だけでなく、「ゆりかご」のお風呂も自由に入れるんですね~

「ゆりかご」は、男女で造りの違う大浴場が偶数日、奇数日で毎日入れ替わります。

浴場は露天風呂はもちろん、寝湯、バイブラバス、テレビ付きサウナ、介護用シャワーチェア、さらに温泉施設では珍しい毛染め専用コーナーもあるんだとか。

こんなにも充実した設備の日帰り温泉ってなかなかないですよね~

これには、温泉ファンもにっこりです。

 

出典:月形町 公式サイト

泉質はナトリウム-塩化物泉(低張性弱アルカリ性温泉)

海水の成分に似た塩分を含む温泉で、よく温まることから「熱の湯」などと呼ばれています。

湯上がりに肌がしっとりすることから「美肌の湯」とか「美人湯」なんて言われることも。

お湯は、黄色味かかっていて、塩気を感じます。

シャンプーやリンス、ボディーソープなども用意してあるんで、タオルだけ準備すればOK。

貸しタオル(310円)もあるし、館内売店でタオル類も売ってるんで、完全手ぶらで来ても大丈夫ですよ。

 

出典:月形町 公式サイト

「ゆりかご」の営業時間は、

  • 夏期営業<5~10月>10:00~22:00(最終受付21:30)
  • 冬期営業<11~3月>10:00~21:00(最終受付20:30)

で、休館日は毎月第3火曜日 (祝日の場合は翌週)です。

午前中から夜遅くまでやっている日帰り入浴施設って、ほんとありがたいですよね~

館内は、無料で利用できる休憩所もあり、入浴後もゆったりできて、子供さんのいる家族連れにもおススメ。

地元の方やキャンプ場利用の旅行者まで、みんなが利用しやすい温泉だと思います。

日帰り入浴の料金は、大人550円、小学生250円、未就学児は無料

めっちゃキレイなお風呂に、充実した設備で、このお値段はリーズナブル。

しかもですよ、2時間以内だったら再度入館できる「外出券」の発行もしてくれるんだそう。

これは、キャンプ客にとっては、めっちゃうれしいサービスですよね~

ほかにも1回分お得になる回数券とか、10回入浴すると次回が無料になるポイントカード、入館当日が誕生日の方に限り入館料を無料になるサービスとか、楽しい企画をいろいろやってます。

売店では、月形産まんまるトマトやお煎餅、石炭飴、そのほか手作り工芸品なども取り扱っているそう。

 

もちろん、温泉宿として宿泊も可能。

たまには、キャンプじゃなくて、こういう温泉宿でゆっくりするのもいいかもしれませんね。

なお、詳細は、月形温泉ホテル の公式サイトをご確認ください。

皆楽公園キャンプ場のデータ

名前 皆楽公園キャンプ場
かな かいらくこうえん きゃんぷじょう
住所 北海道樺戸郡月形町北農場
連絡先 管理棟(電話番号:0126-53-2577)、株式会社月形町振興公社(電話番号:0126-37-2110)
管理者 株式会社月形町振興公社
営業期間 例年4月下旬から10月下旬まで
料金 テントサイト1泊1張り1000円。ソロ用テント500円。バンガロー5000円。小学生以上は別途利用料金200円必要
ジャンル 芝地のフリーサイト(車両横付け可)
施設 管理棟、テントサイト、炊事場、トイレ、駐車場、焼肉(バーベキュー)コーナー(有料)
備考 ゴミ捨て可能、直火禁止、ペット同伴可。



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