【更新情報】2018年12月
小玉ダム(こだまだむ)キャンプ場は、福島県の南東に位置するいわき市小川町にある無料のキャンプ場です。
小玉ダムは、二級河川夏井川水系小玉川(こだまがわ)に建設された福島県営の多目的ダムで、ダムの管理は福島県小玉ダム管理所、キャンプ場を含む周辺施設の管理はいわき市の河川課がしています。
小玉ダムの周辺、と言っても車じゃなきゃ移動が大変なくらい相当広い範囲なんですけど、一般利用客向けに開放されていて、ゾーンごとに分けられ、キャンプ場をはじめとする施設整備が行われているんです。(周辺施設案内図PDF)
まず、小玉ダム管理所周辺の施設を説明すると、ダムの案内看板や記念碑、広場や公衆トイレ、ダムを一望できる展望台と駐車場などがあります。
ダムの天端(てんば:ダムや堤防の一番高い部分)は渡ることができて、天端の中央付近から見るダム湖(こだま湖)の景色はかなり迫力があるので、近くに来たときは寄って見てほしい!
さらに管理所の1km先、ダム湖北側には、アスレチック遊具を配置したわんぱく遊びゾーンが、そのダム湖を挟んで向かい側(方角で言うと南側)がキャンプ場になっています。
目を引くのは、キャンプ場の近くにある、でっかい鬼の壁画ですかね~
大きさはなんと60メートル四方もあるそうで、近くにある鬼ヶ城山の伝説にちなんで作られました。
福島県福島市にある茂庭広瀬公園キャンプ場も、ここと同じくダムの周囲にあるキャンプ場ですが、あちらはダムの直下に施設が集まっている作り、こちらはダム湖の周辺に区分けされて点在している作りなので、ちょっと雰囲気が違う感じがしますね~
さて、小玉ダム周辺の施設は、キャンプ場だけじゃなく、丸ごとぜ~んぶ無料で利用できちゃいます。
予約や利用手続きなど、手間のかかることは一切不要。ふらっと突然やって来ても利用できます。
しかも、一年中利用可能なんですよ、ここ。
福島県内って、冬になると雪が降ったり道路が凍結したりするんで、冬季閉鎖のキャンプ場ってけっこうあるんです。
でも、ここは大丈夫。
真冬でも、キャンパーのみなさんをあたたかく迎えてくれます。
人間って、目で見た文字を頭の中で音声に変換してから意味を理解してるんだって。
なので、目で見るより音で聞いた方が、スムーズに頭の中に入るとか。
この記事のyoutube版も作ったので、よろしければ見てくださいね~
小玉ダムまでのルート
小玉ダムは、磐越自動車道いわき三和インターから東へ12.6km、所要時間は車で26分、いわき中央インターからだと北へ12.8km、所要時間は車で21分の場所にあります。
付近の集落はJR磐越東線「小川郷駅」近くで、ダムまでは車で約8分くらいの距離です。
中心市街地は、ダムから23分ほどの距離にあるいわき市平にある「いわき駅」周辺なので、ちょっと遠いですね。
山間にあるダムですからね~、交通事情も買い物も不便なのはしかたないかも。
お風呂なんかは中心市街地まで行かないとありません。
ただ、途中途中にコンビニエンスストアはあるので、キャンプ場に行く前にいろいろ準備していけば大丈夫。
ダムから最寄りのコンビニ、ローソン小川店までなら車で5分くらいですよ。
では、小玉ダムに向かうルートを簡単に説明しますね。
今回は、磐越自動車道いわき三和インターから行くルートです。
いわき三和インターから出ると、右手にセブンイレブン、左手にローソンがあるので、キャンプに必要な食料を買ったりしちゃいましょう。
そこからは、国道49号線を横断して県道66号線。県道105号線を進みます。
次に県道66号線から県道105号線に移るところには、「小川」方面を示す案内板がありますから、それに従って進んでください。

県道105号線は、写真のように普通乗用車1台通るのがやっとというくらい細い場所がいくつもあります。
バイクならスイスイですけど、普通車はすれ違いができません。(待避所はあります)
狭いうえに道も悪く、曲がりくねっているので、「ホントにこの道でいいの?」とだんだん不安になってきますが、信じて進みましょう。
集落に近づくと道路が開けてきます。
県道105号線を途中からショートカットしてダムの西側に出ることもできますが、今回は「小川郷駅」付近まで行って、ダムの東側から行く王道コースにしました。

小川郷駅近くまで来ると、写真のように「小玉ダム」や「草野心平記念館(くさのしんぺいきねんかん)」の案内板が出てくるので、あとはその通りに進むだけ。
迷うことはないでしょう。
ちなみに、草野心平(1988年11月12日85歳没)とは、小玉ダムのあるいわき市小川町(旧石城郡上小川村:いわきぐんかみおがわむら)出身の詩人で、「蛙の詩人」と言われるほど、生涯にわたって蛙をテーマとした詩を書きつづけました。
小玉ダムとその周辺施設を巡ってみるよ
草野心平記念館をすぎると、こだま湖周辺案内板があります。

まずは、展望台へ行ってみましょう。

ここが展望台駐車場。がら~んとしてます。
ハイシーズンでもあまり利用客はいなさそう。

こちらが展望台。駐車場から徒歩30秒。
そんなに高くはないし、たいしたことないかな~と思って上ってみると・・・・

もともと高台になっているので、思いのほかいい景色でした。
ただまあ、別に来なくてもいいかな~っていうのが正直なとこと。
たぶん、ほかのみんなもそう思ってるから、あまり利用したあとがないんでしょうね(笑)

展望台は通り抜けできない行き止まりにあるので、もと来た道に戻って西進すると、すぐにダム管理所が見えてきます。
手前が公衆トイレ、奥が管理所です。
ほとんど車が来ない場所なんですが、公共の施設らしく駐車場もちゃんとあって、とっても利用しやすい。
小玉ダム管理所では、平日にはダムカードの配布を行ったり、事前に申込された方へのダム見学の対応などもしていますので、キャンプ場ばかりでなく、ぜひ立ち寄ってみてください。
きっと楽しめるはずですよ~
(キャンプ場や周辺施設の管理は、ダム管理所ではなく、いわき市の河川課なので、お間違えの無いようお願いします。)

こちらが公衆トイレ。
男女・多目的用に分かれています。

男性用小便器は2つ。

水洗和式の大便用。
このときは、ちょっと汚れてたけど、ちゃんと清掃はされていると思います。

こちらが多目的トイレ。紙もちゃんとありますよ~

管理所西側には東屋や水道があって、休憩場所として利用もできます。
奥にちらっと見えているのが、鬼の壁画です。
近くに行くと、ドでかいですよ(笑)
せっかくなので、ダムの天端を歩いてみました。

天端のちょうど中央付近から湖を見るとこんな景色。
この日は12月中旬です。紅葉も終わっちゃったし、天気があまりなくよくなくて寒々しい感じ。
でも、風はほとんどなく、気温は7,8度ありましたから、思ったほど寒くはなかったんですよ~

ダム下をのぞき込んでみました。
ダムは高さ102mと、けっこう高いんですが、写真だとそんなに怖く感じませんね(笑)

管理所からさらに西に1kmほど進むと、アスレチック遊具を配置したわんぱく遊びゾーンがあります。

このあたり、車5,6台が止まってたんですよ。
わんぱく遊びゾーンにいるのは親子1組だけだし、近くに人影はないしなんだろうなと思ったら、ワカサギやの釣り客のようです。
で、写真の朱塗りの橋を渡ると、いよいよお待ちかねの野外活動ゾーン、キャンプ場の登場です。
次のページでは、小玉キャンプ場のテントサイトや炊事場、トイレなどについて紹介するよ
