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【2018年夏】九州一周キャンプツーリング7日目 福岡県~山口県

投稿日:2018-10-21 更新日:

秋吉台に来てみたよ

角島大橋のあとに向かうは、秋吉台(あきよしだい)

せっかくだから山口県長門市経由で行ってみたかったんですが、夕方にはフェリーに乗らなきゃいけないので、今回はパス。

国道435号線を通って、秋吉台のある美作市(みまさかし)を目指します。

 

のどかな田園風景の道を走ります。

道はとってもすいています。スイスイ~

行楽シーズンでもないし、普通の平日ですからね。

 

 

もうちょいかな。

角島大橋から秋吉台までは、62.4km、時間にして1時間ちょっとです。

 

こちらが、カルストロードの風景です。

秋吉台は、山口県美祢市の中・東部に広がる日本最大のカルスト台地です。

カルストと言うのは、石灰岩など水に溶けやすい岩で構成された大地が、雨水や地下水なんかで侵食されてできた地形のことなんですよ~

鍾乳洞もカルスト地形に含まれます。

秋吉台は、1955年に国定公園(秋吉台国定公園)に、1964年に特別天然記念物に指定されていますね~。

 

理屈抜きにしても、バイクで走るとサイコー!

 

秋吉台の小高い丘に「秋吉台カルスト展望台」があります。

ココは、360度の眺望が楽しめる人気スポット。

駐車場やトイレもありますし、すぐ隣には、食事やカフェを楽しめる土産物店「台観望」もあります。

一番人気は、山口県萩産の夏みかん果汁を使用したソフトクリームだそう。

 

こちらが、秋吉台カルスト展望台からの景色。

草原の緑と大地から突き出るたくさんの石灰岩柱が何とも言えない景観を作ってます。

ぼーっと景色を眺めていたら、何やらTVカメラで撮影している方々が。

あとで聞いたら、タレントの「野々村真」さんとその撮影スタッフでした。

野々村真さんは、背が高く、スラっとしていて、とっても若々しい感じでしたね~

お土産物「台観望」の店員さんとも気さくな感じでお話ししていました。

秋芳洞にも行ってみたよ

秋吉台から南に走ること約5分。

秋芳洞(あきよしどう)に到着しました。

秋芳洞は、秋吉台の地下100~200mにある鍾乳洞です。

総延長は10.7kmを越え、鍾乳洞としては日本最大規模(国内第2位)で、そのうち、約1kmの観光コースが公開されています。

洞奥から洞口まで、約1kmにわたって地下川が流れ下っているのも見どころですね。

岩手県の龍泉洞(りゅうせんどう)、高知県の龍河洞(りゅうがどう)と並ぶ「日本三大鍾乳洞」のひとつでもあります。

 

最初の予定では、秋芳洞は見学するつもりはなかったんです。

でも、市営駐車場近くで秋芳洞の案内版を見ていたら、駐車場管理のおばちゃんに話しかけられまして。

 

こちら、そのおばちゃん。80歳。

鍾乳洞マニアらしく、秋芳洞についてかなり詳しく説明してもらっちゃった。

お茶をごちそうしてくれて、「見てきたら?バイクは駐車料無料よ」というので、見学することに。(駐車料金普通車1回400円、バイク無料)

 

道路の両脇に並ぶたくさんのお土産物屋さん。

 

その先に秋芳洞の入り口が。

秋芳洞の入口は、一番南側にある「正面入口」、北側にある「黒谷入口」、その間にある「エレベーター入口」の3か所です。

ボクが来たのは正面口で、北にある黒谷入り口に向かって「上りルート」を進みます。

ちなみに、エレベーター入り口は、さっき紹介した「カルスト展望台」から徒歩5分の距離にあり、秋芳洞の観覧券を持っていれば、無料で出入りすることができますよ~

 

こちらが正面入口の受付。

入場料金は、高校生以上1200円、中学生950円、小学生600円。

秋芳洞の中にはトイレがありませんので、事前に済ませちゃいましょう。

 

受付を通過すると、少し林道を歩くことになります。

ここね、洞穴から冷気が出ているからか、すっごく気持ちいいんですよ。

景色もいいですしね~

 

ここが、秋芳洞のホントの入り口。

洞穴は、高さ20m、幅8m。でけえ!

ゴーゴーと、たくさんの地下水があふれ出てます。

 

中はこんな感じ。けっこう暗い。

ボクは、駐車場管理のおばちゃんから事前に「中は暗いからライトあるなら持って行ったほうがいいよ」とアドバイスを受けていたので、モンベルのヘッドライトをつけてます。

ほかの観光客の方は、当たり前っちゃ当たり前なんだろうけど、ヘッドライトどころか懐中電灯も持ってないので、ボク一人だけ、ホントに洞窟探検しているかのようでした(笑)

モンベルヘッドライトのレビュー記事です

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中は、と~っても涼しい。

気温は年間を通して17度、水温は15度と安定しているため、夏は涼しく、冬は暖かく感じられます。

そして、夏場は気温差のため、写真のようにミストが飛び交います。

 

こちらが、「百枚皿(ひゃくまいざら)」。

たくさんのお皿を並べたような景色でしょ。

上の方から水が流れてきて、その水の波紋の端の泡立つ部分に石灰分がたまって盛り上がり、こんな形になったそう。

皿の形を数えると、100枚どころか500枚以上あるんだってさ。

ここには、全長1センチほどの小さな白いエビが住んでいます。

光のない洞窟に適応するため、眼が退化したシコクヨコエビです。

もともとは、シコクメクラヨコエビって言ってたそうですが、たぶん、メクラが差別用語なので、シコクヨコエビと呼びようになったのではないかと。(駐車場管理のおばちゃん談)

 

こちらが、「傘づくし」。

傘の柄のように見えるでしょ?

天井から落ちる水が長い年月をかけて作り上げた鍾乳石です。

ちょっと斜めになっているのは、洞内を吹く風の影響からなんだって。

 

「ちょっと寄っていくか」くらいの軽い気持ちで入ったワケですが、中に広がる大空間に圧倒されちゃいました。

秋芳洞の中は、最大幅40m、高さ20mの空間が1km近くにわたって続くんですよ。

マジ、すげえ。

この壮大な景観は「東洋一」とも言われることもあるんだってさ。

納得だわ~

秋芳洞には、富士山を連想させる「広庭」の「洞内富士」や「千町田」、「クラゲの滝登り」などなど、ほかにも見どころがいっぱいなんだけど、ひとつひとつ説明すると、ハンパなく長くなっちゃうので、あとは行ってのお楽しみということで。

 

で、黒谷入口まで行ってUターン、正面入口から外に出ようと思ったら、秋吉台で会った野々村真さん一行がここにも(笑)

TV番組の撮影なんでしょうかね~

 

入口に戻ってきました~

観光時間は、1時間ちょっとかな。

洞内は環境の保護から照明は暗めです。

道は整備されていますが、濡れているところや段差もけっこうあるので、スニーカーとか歩きやすい靴で行った方がいいと思います。

あとは、懐中電灯やヘッドランプがあれば完璧

洞内の細かい場所や生き物も見ることができますよ~

あ、そうそう。

中は「左側通行」です。とくに混雑時はぶつからないよう守りましょうね~

名称 秋芳洞(あきよしどう)
所在地 山口県美祢市秋芳町秋吉3506-2
入洞受付時間 年中無休。

3月~11月 8:30~17:30、※10/26~11/4は8:30~16:30

12月~2月 8:30~16:30

駐車場情報 ・正面入口付近

市営第1駐車場(213台)、市営第2駐車場(357台・閑散期閉鎖)

営業時間8:30~16:30(16:30過ぎ出庫可)GW・お盆期間は変更有

1日1回利用 普通車400円 バイク無料

・黒谷入口付近

普通車120台、バス10台 ともに無料

・エレベーター口付近

普通車150台、バス2台 ともに無料

連絡先 秋吉台観光交流センター総合案内所((一社)美祢市観光協会)

TEL:0837-62-0115 FAX:0837-62-0899

料金 高校生以上1200円、中学生950円、小学生600円。団体割引あり
交通アクセス JR新山口駅からバスで45分「秋芳洞」下車

中国自動車道「美祢東JCT」経由小郡萩道路「秋吉台IC」から車で5分

その他 車いす貸し出しあり

さあ、門司港レトロでお土産買って帰るか!

何気なく立ち寄った秋芳洞ですが、めっちゃよかった~

みなさんもそういう経験ありませんか?

旅の途中でふと立ち寄った場所が、想像以上にすごかったこととか。

最近、異世界転生モノの小説とかマンガとかはやっているみたいですけど、なんかそういう世界に入り込んだ気持ちになりますよ。

マジ、おススメ!

最後にぜひ立ち寄りたい門司港レトロ

秋芳洞から大阪行きのフェリーが出る新門司港までは、距離66km、1時間30分くらい。

山口県に入るときは関門橋を渡ったので、福岡県に戻るときは関門トンネル(かんもんとんねる)を通りました。

関門トンネルは、長さ約780mの国道2号線の海底トンネルです。

1958年(昭和33年)に開通し、車両だけでなくヒトも通行できる人道トンネルも併設されています。(車両有料、徒歩無料)

福岡県と山口県の県境は、海底56~58mのあたりになるようです。

ちなみに、料金はトンネルに入るときに払い、普通車は150円、中型車210円、大型車260円、特大車410円、軽自動車等100円、125cc以下の自動二輪車が20円です。

ETCは無線、手渡しともに使えず、クレジットカードは利用可能

バイクはETCが使えない場合、料金の支払いで手間取ることがありますからね~

事前に準備しましょう。

 

トンネルを抜けると、北九州市門司区です。

お土産を買う時間くらいはあるので、「門司港(もじこう)」に向かいます。

 

門司港は、海沿いにある倉庫や歴史的な建造物などから古い港町の雰囲気を感じることができる地区なんですよ~。

写真は、旧大阪商船

大正6年に大阪商船門司支店として建てられた、八角形の尖塔とオレンジ色のタイルがひときわ目を引く洋館です。

 

1988年、門司港駅舎が国の重要文化財に指定されたことがきっかけで、地区内の歴史ある建物を生かした観光地としての整備が行われ、1995年(平成7年)3月に門司港レトロとしてグランドオープンしました。

写真は、旧門司三井倶楽部

アインシュタインも宿泊した重要文化財です。

 

こちらが、門司港駅

JR九州によると、2019年3月、門司港駅が「世界に一つだけの魅力的な駅」(リンク先はJR九州のリリースPDFファイルです)としてよみがえるんだそう。

駅の2階には洋食レストラン、1階にはカフェがオープンするんだって。

 

門司港レトロには、このほか「門司港レトロ展望室」とか「旧門司税関」とか「大連友好記念館」とか見どころいっぱい。

で、お土産を買うなら、門司港レトロの中心にあるのが「海峡プラザ」か、門司港レトロ観光物産館の「港ハウス」がおススメ。

海峡プラザは、名物の焼カレーや瓦そばなどご当地グルメが楽しめるレストランのほか、雑貨店や海産物店、お土産店などがずらっと並んでいます

2階は、アミューズメント施設の「トリック3Dアートミュージアム」とオルゴールショップがありましたね。

港ハウスは、地元北九州市や山口県の下関の新鮮な海産物などを販売する「かいもん市場」や、北九州の特産品が揃ったお土産コーナーなどがある観光物産館です

ぶっちゃけですね、お土産に悩んだら、海峡プラザか港ハウスでいいですよ。

ホント、なんでも売ってる感じ。

バイクツーリングの場合、荷物が増えると困るでしょ。

お土産は、最後の最後まで買わないで、ぜ~んぶ門司港レトロですますのもアリだと思いますよ~

ホント、門司港レトロはいろいろ充実してて、とてもじゃないけどフェリーが出るまでのちょっとした待ち時間で見ることなんかできやしません。

次回は、ゆっくり見て回りたいですね~

名門大洋フェリー「ふくおかII」で帰るよ~

てなワケで、1週間にわたって走り回った九州一周ツーリングもいよいよ最後となりました。

九州に来たときと同じ、名門大洋フェリーに乗って大阪に向かい、大阪南港から北陸自動車道を通って新潟県経由で福島県に帰ります。

名残惜しいなあ。

 

さて、ボクが搭乗する名門大洋フェリー新門司港発大阪南港行き(上り便)は、1便が17:00発、翌日05:30着です。(2便は19:50発、翌日08:30着)

船舶は、「ふくおかII」、総トン数約9,800トン、全長167m、全幅25.6m、航海速力23.2ノット。

九州に渡るときに乗った「きたきゅうしゅうII」は総トン数約15000トンだったから、少し小さいですね。

 

「ふくおかII」の客室は、往路と同じグレードの二等洋室 (ツーリスト)で、作りはこんな感じ。

 

「きたきゅうしゅうII」は、こんな感じでした。

カーテンとブラインドの違いくらいですが、「きたきゅうしゅうII」のほうが新しめで、空調とかも含めてすこ~しだけですが快適度が上だったように思います。

 

乗り込んでからのシャワールーム→レストランバイキング食べまくりのコンボは、来るときと同じ(笑)

1便は、2019年3月31日(日)まで「夕食バイキング利用で、軽朝食サービスキャンペーン」を行っていて、夕食バイキング大人1,550円(税込)、小人1,050円(税込)、幼児(4~5歳)500円(税込)を利用すると、翌朝の朝食が無料になるんです。

朝食は、キャベツサラダにゆでたまご、パン(食パン、バケット)のほかコーヒーなどの飲料がついた簡素なものですが、まあお得だと思います。

夕食バイキングは、「きたきゅうしゅうII」とほとんど同じですが、けっこうおいしいですし、ソフトクリームメーカーがあったんで、コーヒーと組み合わせて、アフォガードやウィンナーコーヒーを作ったりと、楽しめましたよ~

船舶内の施設も基本的に「きたきゅうしゅうII」と変わりませんので、今回は割愛。

こちら1日目の記事を参考にしてください

【2018年夏】九州一周キャンプツーリング1日目福島県~大阪南港

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翌日、大阪南港に定刻通り到着。

これまた天候に恵まれた一日で、北陸道を通って無事に福島県に帰りました。

総走行距離は4000キロオーバー。

2018年夏の7泊8日にわたる九州一周キャンプツーリングを終えたのでした

まる

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