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朝食抜きは動脈硬化のリスク2倍!なぜ朝食抜きは体に悪いのか

こんにちは。motocampers.net(モトキャンパーズ)管理人の晴れろGO!こと、ハレロゴです。

最近、このblog内の「健康と運動(ダイエット)に関する記事」を読んでくれる方が多くなってきました。

もともと、キャンプとバイクツーリングの記事をメインにしていたんですが、健康や運動、ダイエットも本気で取り組んでいるので、めっちゃうれしいです。

 

さて、みなさんにお聞きしたいのですが、朝食はきちんと食べていますか?

ボクが会社の同僚と朝食の話になったときに聞いてみたら、

「最近太り気味だから、抜いている」

「忙しくて食べている暇がない」

という答えがけっこうありました。

じつは、ボクも30歳代までは、朝食をほとんど食べていませんでした。

40歳代になり、ダイエットをはじめてから、逆に毎日食べるようになったんです。

ボクの経験上、毎日朝食をちゃんと食べていても体重は減らせるし、と~っても健康になれますよ。

今回は、朝食抜きのリスクを交えながら、朝食を食べたほうがいい理由を紹介します。

朝食抜きは、動脈硬化のリスクが最大で2倍以上

スペインと米国の共同研究グループが、「朝食を抜くと動脈硬化を発症する可能性が2倍に高まる」という研究結果を発表をしました。

調査の対象となったのは、スペインのマドリードに在住している、心臓病や脳卒中といった心血管疾患を発症していない40~54歳の4052人です。

対象者の生活習慣や検査値などのデータを約6年間も収集し、朝食のパターンと心血管疾患、無症候性アテローム動脈硬化症との関係を調たところ、全身性動脈硬化症のリスクが2.57倍に上昇していたとのことです。

引用元:American college of cardiology 「朝食抜きと動脈硬化の関連」

朝食のパターン分けは3つ

対象者を朝食内容によって、3つのグループにわけました。

1 高エネルギー朝食(1日総エネルギー摂取量の20%以上、対象者の27%)

2 低エネルギー朝食(同エネルギー摂取量の5~20%、対象者の70%)

3 朝食抜き(同エネルギー摂取量の5%未満、対象者の3%)

結果

対象者のうち、「朝食抜き」グループは、心疾患系のリスク(高血圧、肥満、高脂血症、喫煙など)とは関係なしに、心臓以外の動脈にアテローム性動脈硬化症が起こるリスクが1.55倍高くなる傾向を示しました。

さらに、「朝食抜き」のグループは、

全身のアテローム性動脈硬化症の発症リスクが、2.57倍高くなる

という結果が出たんです。

朝食を抜く習慣があるというだけで、動脈硬化が起こるリスクが、なんと2倍以上に高まるということ。

それも、従来からの心疾患系リスク(高血圧や高脂血症)とは関係なしというのであるから驚きです。

※アテローム性動脈硬化とは

動脈の内膜にコレステロールなどの脂肪からなるドロドロした粥状物質がたまってアテローム(粥状硬化巣)ができ、次第に肥厚することで動脈の内腔が狭くなり、血管が詰まることを言う

(出典:日本医師会ホームページ)

朝食を抜く人は、不健康である

逆を言えば、朝食をきちんと食べる人は、健康的ということです。

この研究によってわかったのは、動脈硬化症のことばかりではありません。

体に脂肪がたまりやすい

朝食抜きグループは、高エネルギーの朝食を食べているグループに比べて、動脈内の脂肪蓄積量が平均で2倍でした。

つまり、単純に考えると、朝食を抜くと、きちんと食べている人に比べ、2倍太りやすいということ。

生活スタイルが不健康

朝食抜きグループは、食事の時間が不規則になりがちで、アルコールを多く摂取していたり、喫煙習慣があるなど、全体的に生活スタイルが不健康な傾向があります。

メタボである

朝食抜きグループは、胴回り、BMI(身長と体重から算出される肥満度を測るための指標)が最も大きいという結果が出ました。

脂肪がたまりやすい、生活が不健康、メタボ、この3つの結果を見るだけでも、朝食抜きグループの生活スタイルが、体重を増やし健康を害することがわかっていただけたんじゃないかと思います。

ただし、この研究の対象は、常に朝食を食べないという生活習慣のあるスペイン人の中高年です。

1日朝食を抜いたからと言って、すぐにリスクが高まるとか、そういう極端なことを言っているのではありません。

なぜ「朝食抜き」は健康に悪いのか

朝食を抜くと、空腹感が強くなり、間食をしたり、昼食や夕食で食べ過ぎてしまうようになります。

間食は、1日の栄養素のバランスを考えれば問題ありませんが、たいていは栄養バランスを乱す原因になっています。

一般的な生活パターンだと、夕食から朝食までの間は、もっとも長い空腹時間になるはず。

昼食や夕食でより多くの食事を摂取すると、食後に血糖値が上昇しやすくなり、その結果、血糖を下げるインスリンも分泌され、肥満や2型糖尿病になりやすいんです。

朝食をちゃんと食べることで、昼食後の血糖値を低く抑えられる効果(セカンドミール効果)を得られやすくなるってわけ。

また、食欲を増進させるホルモンを低下させることも期待できますので、ぜひ、朝食は取るように心がけてください。

まとめ

朝食は、健康の上でも、ダイエットをする上でも非常に重要なことです。

体重を減らそうと考えて、朝食を抜いたりすると、そうした食事スタイルが逆に肥満や2型糖尿病などの原因になってしまいます。

今回の研究を発表した米カリフォルニア大学サンフランシスコ校のPrakash Deedwania教授の言葉をもって、このコラムを締めたいと思います。

 朝食を抜く人はたいてい体重を減らそうとしているが、その後の時間帯に不健康な食事をたくさん取ることが多い。

 朝食を抜くことでホルモンのバランスが崩れ、体内時計がおかしくなってしまう可能性がある。

 今回の根拠を踏まえると、朝食が一日の食事で最も重要であることの正しさが立証された。

 

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