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【無料キャンプ場】美しい草原と神秘のパワースポット 唐人駄場園地

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【更新情報】2019年7月

こんにちは。motocampers.net(モトキャンパーズ)管理人の晴れろGO!こと、ハレロゴです。

今回紹介する唐人駄場園地(とうじんだばえんち)は、高知県の土佐清水市(とさしみずし)にある無料でキャンプ可能な公園です。

管理は土佐清水市がしており、利用にあたっては、事前の予約や申し込みが一切不要。

1年を通して開放されており、いつでもだれでも利用できる自由さも魅力の一つ。

唐人駄場園地は、足摺半島南岸の山中にあり、キャンプなどのアウトドア活動ができる自然豊かな公園で、1977年に高知県が整備しました。

園地内は広大な芝生広場となっていて、ミステリーサークルよろしく広場を囲むように石が置かれています。

また、園地の近くには、高さ6~7mもある巨石が林立している唐人岩や古代の祭祀の場と考えられる遺跡があり、数多くの謎を残すミステリーパワースポットとしても有名な場所なんですよ~

周辺の景色がめちゃくちゃ良くて、とてつもなく広々とした敷地なんですが、キャンプ場としては意外な穴場なようで、利用客はあまり多くないみたい。

ソロキャンパーから家族連れまで、幅広い層を受け入れられる懐の広いキャンプ場なんですが、このままひっそりと「知る人ぞ知るキャンプ場」のままであってほしいなあっても思いますね~(笑)

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唐人駄場園地までのルート

唐人駄場園地のある土佐清水市は、高知県の南西部に位置する市で、四国地方の南端にあります。

市のほとんどが「足摺宇和海国立公園」の中に入っているほど、自然豊かな自治体です。

その反面、市内には高速道路や鉄道が通っておらず、日本の市の中では島根県江津市(ごうつし)と並んで、東京から最も移動時間のかかる場所の一つとも言われています。

自治体もこの遠さを逆にアピールポイントとして使っており、市の公式サイトなどには「遠いだけのことはある!」とか「高速道路も巨大リゾート施設もないからこそ、本当の自然と出会い対話することが出来る」などと記載して、土佐清水市の魅力を伝えようとしてますね~

食べ物で有名なのは「清水さば

サバは、すぐに痛むため刺身で食べることは少ないんですが、「清水さば」は立縄漁という独特の漁法一匹ずつ釣り上げ、生け簀に入れて港まで持ち帰るので、刺身で食べることができるんだって。

土佐清水ゆかりの著名人と言えば、ジョン万次郎(中浜 万次郎:なかはま まんじろう)ですね~

土佐国幡多郡中ノ浜村(現在の土佐清水市)の生まれで、海で漁をしているときに遭難し、アメリカの捕鯨船に救助されたことがきっかけで、日本人として初めてアメリカに渡ることになり、測量や航海術などを学び、日本に帰国したあとは、国際交流などで大きな功績を遺した人物です。

 

唐人駄場園地は、そんな土佐清水市の中心市街地から南に距離約12km、車で25分くらいの場所にあります。

先ほども書いた通り、土佐清水市自体が交通のアクセスがあまりよくないので、高知市からだと高速道路を使っても2時間50分ほどかかります。

唐人駄場園地は、足摺半島の山の中にありますから、付近にはコンビニエンスストアやガソリンスタンド、銭湯などの商業施設は一切ありません

宿泊地として利用するときは、土佐清水市内で買い物などをすませてから行った方がいいと思います。

交通アクセスと利便性は、あまり良くないキャンプ場ですが、その不便さを補って余りある場所であることは間違いなし!

ともかく、じっさいに現地に行ってその風景を見てみれば、すばらしさに感動しますよ。

唐人駄場園地を紹介するよ

唐人駄場園地の意味から説明しますね。

唐人は、外国人とか、異邦人って意味です。

駄場ってのは、山の頂上の平坦な部分のこと。

園地は公園です。

つまり、唐人駄場は「異邦人がいた山頂の平坦な場所」って意味で、そこを公園にして、唐人駄場園地と名付けたんですね~

唐人駄場園地付近は、縄文時代早期(紀元前7000年ころ)から弥生時代(紀元後3世紀ころ)にかけての石斧などの石器や土器片が数多く出土しており、原始、古代のヒトの生活の場所だったようです。

また、高さ6~7mもある巨岩の数々はそれぞれが独立していて、自然にできたというには、あまりにも不自然。

さらに、付近にある岩や石は、刃先のようにとがっていたち、太陽光を反射したり、三日月型に削られていたりと、なんらかの手が加えられたであろう痕跡があるんですが、どうやって移動したのか、どうやって削ったのかは、まったくもって謎に包まれています。

現在の園地がある場所も周囲を岩で囲まれており、ストーンサークルと思われる配列になっています。

ただ、残念なことに、昭和61年に公園を整備する工事の一環で、中心にあった貴重な巨石は撤去されちゃったんだって。

キャンプ場として使いやすくはなったんですけど、ちょっと残念な気もします。

ってなわけで、唐人駄場園地は、夢とロマンあふれるキャンプ場ってことが、わかってもらえたらうれしいです。

もしかしたら、唐人=外国人ではなくて、宇宙人なのかもしれませんね。

唐人駄場園地までの道順と駐車場について

じつは、ボクが唐人駄場園地に行ったときは、ものすごい大雨だったんです。

風もハンパなくて、台風が直撃したかのような暴風雨でした。

おまけに霧もすごくて、視界は10m程度。

キャンプ場はもちろん、道路を走っている車なんて1台もないくらい(笑)

なので、ここから先の写真は、あまり良く映っていません。

唐人駄場園地の魅力がぜんぜん伝えられなくて残念なんですが、なんとか雰囲気だけわかっていただければうれしいです。

 

唐人駄場園地は、県道348号足摺公園線、通称足摺スカイラインを通って行きます。

土佐清水市内から県道348号線に入り、距離約8km、10分ほど走ると唐人駄場園地を示す案内板のある丁字路交差点があるので、そこを右折します。

あとは道なりに5,6分ほど走れば唐人駄場園地に到着です。

 

キャンプ場と周辺の案内図です。

Googleマップでは、唐人駄場遺跡と唐人駄場園地、唐人駄場巨石群とに分けられておりますが、「唐人駄場遺跡」と表示されている場所が、じっさいの園地の場所、つまりキャンプ場となるのでお間違えなく。

 

駐車場は、道路沿いと園地入口の2か所にあります。

こちらが道路沿いにある駐車場です。

 

道路沿いの駐車場は、普通車が10台程度止められる広さで、コンクリート舗装されています。

西側に向かってちょっと傾斜しており、芝が出ている土の部分もあるので、バイクを止めるときは注意してください。

 

園地の入口は、道路沿いの駐車場から未舗装の道を南に約30m下ります。

道路は、車1台分の幅しかなく、雨の日はかなりぬかるむので、大型バイクや荷物を満載したバイクは転倒に気をつけてね。

 

ここが園地入口駐車場です。

ロードバイクで来た方も利用しやすいよう、サイクルスタンドがあります。

ただ、ご覧のように雨のときは、泥の沼のようになり、状態はかなり悪くなります。

 

なお、園地前の駐車場までは車両の乗り入れができますが、この先はテントサイトとなりますから、二輪車も含めて車両の進入は禁止です。

テントサイトについて

テントサイトは、唐人駄場園地の芝地広場すべてがフリーサイトとして利用できます。

園地は、空から見ると半径6~70mほどの円形で、とてつもなく広い敷地です。

しかも、ただ広いだけではなく、緑美しい芝生が一面に敷かれ、まるで草原のよう。

紺碧の空とのコラボレーションは、息をのむほどでしょう。

まあ、ボクが見たのは鉛色の空でしたが(笑)

雰囲気的には、長崎県平戸市にある中瀬草原(なかせそうげん)キャンプ場に近いかな。

 

テントを張るおススメの場所はいくつかあって、まずは、駐車場近くです。

園地入口の駐車場内にはすっごく立派な炊事場があります。

また、テントサイトに入ってすぐの場所にトイレがあり、便利さを考えれば、駐車場の近くが一番です。

 

テントサイトは、平坦な場所はわりと少なく、ゆるやかに起伏する丘のような地形です。

ところどころに木々が植えられており、木陰の場所も多く、すっごく魅力的な雰囲気をかもし出しています。

 

園地入口から20mくらい南東に進んだところに、パーゴラ屋根の休憩所があり、木製のテーブルやイスが置かれています。

自前のテーブルやイスを準備しなくていいので、この場所もおススメですね~

 

園地の中心付近には、公園の水飲み場のような立水栓があります。

炊事場は駐車場内の1か所だけなので、園地のはずれにテントを張ったとき、水の調達はここを使うと便利だと思います。

 

テントサイト内には、撤去されずに残った石がいくつか置いてあります。

だれが何のために置いたのか。想像するだけでワクワクしますよね~

ミステリースポットの中にテントを張って、星空を眺めるとか、めっちゃ神秘的でしょ。

 

芝の状態はとってもいい。ちょっと長めに伸びている分、めっちゃフカフカ。

マットやコットなしでも、気持ちよく眠れそう。

テントサイトは、水はけがかなり良くて、ハンパない大雨でも、場所さえ選べばテントを張っても問題なさそうでしたよ。

風については、園地の中心付近は木々が少ないため、けっこう強く吹く感じ。

園地は周囲を高さのある木に囲われているので、端に行くほど風は弱まりますね。

 

駐車場から南に130mほど進んだ、園地の南端に六角屋根の東屋があります。

テントサイトより一段高い場所にあり、ログハウス風の頑丈そうな建物です。

 

床はタイル張りで、中央の柱と周囲の内壁にベンチが設置されています。

悪天候時の避難先にもピッタリ。

 

利用するときのルールはこちら。

テントサイト内への車両の進入禁止。

ゴミは持ち帰り、直火厳禁です。

また、このキャンプ地の携帯電話の電波は、ドコモ4Gでアンテナ1~2本。

テントサイト内に照明はありませんので、夜間は真っ暗になります。

照明器具はお忘れなく。

 

次のページでは、炊事場とトイレ、周辺施設などを紹介するよ



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