【更新情報】2022年7月
今回紹介する奥沢(おくさわ)キャンプ場は、北海道上砂川町(かみすながわちょう)にある無料キャンプ場です。
管理は上砂川町で、開場期間は、例年5月から10月まで。
利用にあたっては、現地で利用者名簿に記入するだけで、だれでも自由に利用OK。
終日解放されているので、めっちゃ自由度が高くて、道内を旅している方にも利用しやすいと思います。
このキャンプ場のおススメポイントは、3つ。
1つ目は、広大な敷地の日本庭園が隣接していること。
公園の中にあるとか、湖に面しているキャンプ場とかはよくありますよね?
でもここ日本庭園すよ?こんなキャンプ場、聞いたことあります?
全国的にみても珍しいロケーションのキャンプ場だと思います。
2つ目は、キャンプ場のすぐ近くに日帰り入浴のできる温泉宿泊施設があること。
キャンプと温泉って、切っても切れない縁みたいなもんがありますよね~
3つ目は、上砂川町内から車で5分程度の距離にあること。
上砂川町は大きな街ではありませんが、町内にはコンビニエンスストアやガソリンスタンドなど商業施設があります。
隣接する砂川市や歌志内市までは車で約15分、芦別市までは30分くらい。
交通アクセスもまずまずですね。
欠点は、駐車場からテントサイトまで300mくらい離れていること。
もちろん車の乗り入れはできませんし、未舗装の砂利敷きの道を歩いて行かなければなりません。
荷物搬送用のリヤカーが用意されてるんですが、夜間は真っ暗になるし、テントサイト直近が下り坂です。
何度も往復するのは、それなりに大変ですね~
ヒグマの生息地でもあるので、家族連れやキャンプをはじめたばかりの方には、敷居が高いかもしれません。
行ってみたら閉鎖してたっておそれもあるので、出かける前に町の担当課に確認したほうがいいと思いますよ~
人間って、目で見た文字を頭の中で音声に変換してから意味を理解してるんだって。
なので、目で見るより音で聞いた方が、スムーズに頭の中に入るとか。
この記事のyoutube版も作ったので、よろしければ見てくださいね~
上砂川町の紹介
上砂川町は、空知総合振興局に属する町で、一般的に道央と呼ばれる地方に位置します。
明治20年に炭田が発見され、以来炭鉱の町として発展。
昭和24年に当時の砂川町、歌志内町の一部を分割して「上砂川町」が誕生しました。
町名の由来は、母町である砂川町から。
砂川の上流にあることから「上砂川町」と命名されました。
ちなみに、「砂川」はアイヌ語の「オタ・ウシ・ナイ」(砂浜・についている・川)の意味を和語に訳したもの。
これを音訳した地名が「歌志内」なんですよ~
上砂川の炭鉱は日本経済を支えてきましたが、エネルギー革命の急速な進行により昭和62年に閉山。
73年の炭鉱の歴史に幕を閉じました。
最盛期で3万人を超えた人口も、現在は2500人程度まで減っています。
昭和59年に放送されたテレビドラマ「昨日、悲別で」の舞台となった架空の町「悲別」は、上砂川町で撮影されました。
そのため旧上砂川駅は「悲別駅」として、今も駅舎が残されています。

上砂川町は、空知地方のほぼ中央に位置し、東部は夕張山脈が南北に走り、石狩平野に連なっています。
パンケウタシナイ川が町の北部を貫流して大きな沢をつくっており、町は沢沿いと南東の山岳地帯で形成されています。
気候は、南北の山が強風をさえぎり、道内では温暖で降雪量も比較的少ない地域で、住み良い恵まれた自然環境なんですね~
このパンケウタシナイ川沿いに奥沢キャンプ場があります。
上砂川町のおもな産業は、炭鉱閉山後誘致した企業が操業する製造業や建設業が中心。
農業はシイタケが栽培がされていますが、自給自足目的のものがほとんどです。
近年ではニジマスを使ったも力を入れているよう。
ニジマスの薫製やニジマス醤油は、キャンプ場のすぐ近くにある「上砂川岳温泉パンケの湯」でも扱っています。
これら特産品・名産品は、ふるさと納税の返礼品にもなっているんで、上砂川町へふるさと納税をしてみるってものいいんじゃないでしょうか。
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【ふるさと納税】上砂川町産 乾燥椎茸3パックと乾燥きくらげ2パック入り【1372164】
奥沢キャンプ場までのルート
奥沢キャンプ場は、上砂川町の中心から西に車で約5分。
上砂川町と芦別町を結ぶ道道115号線沿いに位置します。
付近を流れる川は、辺毛山に源を発し、町中を通って石狩川に流れ込むパンケウタシナイ川です。
札幌市内からでも高速道路を使えば1時間20分、使わなくても1時間50分程度で来れるため、交通アクセスもそこそこいい感じ。
上砂町は、道内では最小の面積の自治体ですが、コンビニエンスストアやガソリンスタンドなどの商業施設がそろってます。
そして、日帰り入浴のできる温泉施設は、キャンプ場のすぐ近く。
山岳、森林地帯にあるキャンプ場ですけど、とんでもなく不便ってほどではありません。

キャンプ場の駐車場が道沿いにあるんで、ナビゲーションシステムの案内どおり進めば、迷うことはないはず。
気をつけたいのは、キャンプ場が道路から見えないという点。
道路沿いにキャンプ場を示す案内板がありますが、ちょっと小さいかな。
温泉宿泊施設の「パンケの湯」の手前、150mくらいの場所が駐車場です。

駐車場は、キャンプ場に隣接する「上砂川岳日本庭園」と共用です。
アスファルト舗装され、ほぼ平坦な地形。
白線による区画割りもないため、キャンピングカーや荷物満載の大型バイクでも止めやすいですよ~
もともとここはテニスコートで、東側は跡地の名残がありますが、こちら側にも駐車可能。
普通車だと20台くらいは止められます。
奥沢キャンプ場を紹介するよ
キャンプ場は、町中からそう遠くはないんですけど、周囲は山岳・森林地帯。
雄大な自然のど真ん中にあります。
都市部周辺にある公園型のキャンプ場とは真逆の環境。
便利で快適なキャンプ場が求められている昨今、貴重な場所と言ってもいいでしょう。
神秘的な空気を放つ森の中で、大自然をたっぷり満喫したい方、ブッシュクラフト的なキャンプを手軽に楽しみたい方にはピッタリ。
同じ道内の無料キャンプ場だと、島牧村の賀老高原キャンプ場とか岩見沢市の利根別自然公園に似た感じです。
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これが、奥沢キャンプ場の周辺案内図。
以前は、現在の駐車場(テニスコート跡地)の手前がキャンプ場の駐車場になっていて、つり橋を渡ってテントサイトに行けました。
今は、道道沿いにロープが張ってあって入れません。
キャンプ場へは、パンケの湯の手前まで行って、日本庭園の中を通って行くことになります。
そのため、駐車場から300mくらい歩かないとダメなんですが、美しい日本庭園の景色を見ながら行けば、苦にはなりませんよ~
ただ、街灯がかなり少なく、野生動物の住まう場所でもあるんで、日中のうちにテント設営を終わらせたほうがいいと思います。

案内図の駐車場周辺を拡大してみました。
駐車場の西側に案内板が立っています。
正面にあるパンケウタシナイ川にかかる野鳥の橋を渡ると日本庭園です。

駐車場からは舗装された通路が日本庭園まで伸びています。
ちょっと下り坂になってますね。
橋の渡口は、鉄製の車止めがあって、車両は進入禁止。
車が通れないのはいいんですが、この先に置いてあるリヤカーも駐車場まで持ってこれません。
荷物の多い方は、自前のアウトドアワゴンとかあると便利です。

これが全長40mの野鳥の橋。
この地域では、ウグイスをはじめとする18種類の野鳥を観測することができるんだそう。
橋付近には、小鳥の巣箱が置いてあるんで、色々な野鳥がやってくるんだって。
通路中央に置いてある学校で使われているような机の中には、利用者名簿が入っています。
必要事項を記入すれば受付は完了。
時間の制限とかもありません。
真夜中に来て、早朝に出発してもOK。
めっちゃ利用しやすいですよね。
名簿は、キャンプ場の維持管理に必要な予算に関係してきますから、必ず書いてくださいね。

橋を渡った先が、入口広場。
向かって右手(東側)にリヤカーが置いてあり、自由に利用できます。

リヤカーは2台あって、1台は新しめのアルミ製。
もう1台は木製ですが、容量が大きいタイプ。
そんなに混雑するキャンプ場ではないんですが、荷物を運んだら必ず戻してください。
使いっぱなしはダメですよ。

入口広場から未舗装の遊歩道を200mほど西に向かうとキャンプ場があります。
その途中にあるのが上砂川岳日本庭園。
庭園は、四季折々の変化に富む上砂町の大自然に囲まれ、敷地面積はなんと2万平方m。
昭和の時代に作庭されたそうで、これだけ大きな大庭園が小さな町にあるってのは、全国的にみても珍しいんじゃないかなあ。
なお、庭園内はキャンプ禁止です。
駐車場から近いからって、庭園内でテントを張ったり、焚火をしたりしないでくださいね~

キャンプ場周辺はこんな感じになってます。
日本庭園を抜けた先の遊歩道沿いにトイレがあって、その向かい側がファミリー広場。
トイレのさらに奥(西側)がキャンプ場です。
その昔、道道沿いにキャンプ場専用の駐車場があって、つり橋を渡ってテントサイトまで行くことができました。
おそらくつり橋の老朽化に伴って通行止めにしたんでしょうね。
今は、道道沿いの駐車場入り口にロープが張ってあって入ることはできません。

これがトイレとファミリー広場です。
キャンプ場は、トイレの少し先。
斜面を下った場所になります。
ファミリー広場は、いちおう庭園内の扱いなんですが、芝の手入れが行き届いていて、めっちゃキレイ。

一見、芝地のフリーサイトに見えるんですよね~
ほぼ平坦だし、トイレのすぐ近くだし。
周囲を見渡しても、庭園を出た感じがするし。

最近作り直されたような新しめの立水栓もあって、なんならここがテントサイトでもよくね?って思っちゃうくらい。
じっさい、トイレ清掃をしていた方にお話をお伺いしたところ、たまにファミリー広場にテントを張ってる方もいるそうです。
本来のキャンプ場内ではないんですけど、黙認って感じみたいですね。

ファミリー広場の端には、朽ち果てた野外炉とコンクリート台が置いてありました。
台は、もともとは屋根があったような感じ。
調理台とかテーブルだったのかも。
こういうのがあるってことは、昔はファミリー広場もキャンプ場として利用されてたのかもしれませんね~

これは、ファミリー広場内にある売店の跡。
今では使われなくなって、建物だけが残っています。
かつては、売店が必要なくらい混み合ってたんでしょう。
寂しさを感じちゃいますね~

ファミリー広場から20mくらい先がキャンプ場です。
道は砂利敷き未舗装でしっかりしていますが、下り坂になっています。
荷物を載せたリヤカーって、意外に扱いが難しいんですよね。
勢いがつきすぎないよう注意してください。
テントサイトについて

キャンプ場は、上砂川町の東部に位置する森の中にあり、カラマツ林に囲まれています。
上砂川岳日本庭園エリアの西端です。

これが、奥沢キャンプ場。
手前に門扉があったんで、その先がキャンプ場エリアですね。
トイレの先の遊歩道は草が生い茂っています。
ボクが行ったのは6月中旬。
キャンプシーズン前には草刈りが行われるそうなので、ちょっと早かったのかも。
草に覆われていて見えづらいんですけど、通路脇には側溝があるんで、落ちないよう気をつけてくださいね。

門扉から西に向かって通路が伸びていて、通路沿いに炊事場。
その両端がテントサイトです。
テントサイトの最奥には、今は使われていないバンガローがありました。

キャンプ場は、森の中を切り開いて作ったような場所で、周囲はカラマツの木々が生い茂ってます。
森林キャンプ場って呼んでもいいような雰囲気のテントサイトですね~

南方はパンケウタシナイ川を挟んで道道115号線が通っています。
そもそも交通量が多くないんで、騒音はまったく聞こえません。
一日を通してめっちゃ静かです。
都会の喧騒から離れ、北海道の大自然を心行くまで満喫するには最高の場所だと思いますよ。

周囲は、まさに手つかずの森です。
動物除けの柵もないんで、エゾシカなど野生動物が普通にその辺を散歩してます(笑)
テントサイトは、区画なしのフリーサイト。
全面が草で覆われていて、下は山土ですね。
東から西に向かって傾斜していますから、雨が続いたりすると、低い土地は雨水がたまって、ぬかるむ場所も出てきそう。

テントサイト内には、ファイヤーサークルがありました。
かつてはキャンプファイヤーで盛り上がったりしたのかな、なんて思ったり。
でっかい丸太を井桁型に組んで、みんなで火を囲んで「燃えろよ~燃えろよ~♪」って歌うなんてことは、今はやらないのかな(笑)

テントサイトの奥には、バンガローが2棟建っています。
丸太を組んだログハウス風のかなり立派な建物です。
ただし、今は使われていないんですよね~
何年か前までは、1泊1000円という破格の安さで利用できました。
維持管理が追いつかず、廃止したんでしょうね。
届け出制の無料開放とかにしたら、めっちゃいいのになあって思いました。

1棟はカナディアンという名前のバンガロー。
建物前のスペースも十分に確保され、大型のタープも余裕で張れます。
野外炉もちゃんと用意されていて、使い勝手も良さそう。

もう1棟はロッキーです。
不屈の闘志を持ったガンバロー、いやバンガローですね(笑)
このキャンプ場は、周囲は樹林帯になっていて、強風や大雨の影響を受けにくい土地だとは思います。
でも、テントサイト内には、東屋などの屋根付きの建物がありません。
悪天候時は、バンガローの軒先を利用するようにテントを張るといいかもしれません。

奥沢キャンプ場は、テントサイト内に区割りや境界はありません。
どの場所でも自由にテントやタープを張ってもOK。
混み合うこともほとんどないので、窮屈な思いをすることもなく、のびのびとキャンプを楽しむことができますよ。

地形は、自然をそのまま生かした状態なので、うねりや斜面になっている場所も多々あります。
日当たりのいい場所、あまりよくない場所、いろいろですね。
木々が生い茂っているため、雨風や直射日光が遮られるところはすっごくいい!
ただ、平坦でテントを張りやすい場所は限られてます。
中央に炊事場があって、庭園側にトイレがあるんで、動線を考えてテントを張りましょう。

奥沢キャンプ場は、知る人ぞ知る穴場的なキャンプ場と言ってもいい場所。
めちゃくちゃ混み合うってことは少ないと思います。
ベテランキャンパーとか、ソロのモトキャンパーが主に利用してる感じ。
サイト内には街灯がないので、夜は真っ暗になると思ってください。
照明器具は絶対に忘れないようにしてくださいね~
スマホの電波は、ちゃんと入りました。
トイレについて

トイレは、キャンプ場と日本庭園の間、ファミリー広場の向かい側にあります。
木造のログハウス風の建物で、外観は老朽化が進んでる感じ。
入口は、男女別に分かれています。
周囲より一段高くなっていて階段があるため、夜間トイレに行くときなどは足元に気をつけてください。
ちなみに、トイレの奥に見える建物は、管理小屋みたいなものですが、管理人さんは常駐していません。
日本庭園やキャンプ場の整備に使う道具などが入っているんでしょうね。

男性用はこんな感じ。
外観から「中も老朽化してて汚いんじゃ」って思ったでしょ?
いい意味で裏切られましたね(笑)
入口に洗面台があって、水洗式小便器が2つ。
木の板を用いた横壁、床はベージュのタイル張り。
めっちゃ清潔です。

ちょうど掃除担当の方が、掃除を終えたばかりってこともあって、ピカピカです。
午前中の早いうちに定期的に掃除しているようですね。
あまり大きくない自治体が無料キャンプ場の管理をするって結構大変なんですよね。
こんなにキレイに維持してもらって、ほんとありがたいですよね~

大便用は、一般的な水洗和式が2つ。
トイレットペーパーも定期的に補充されます。
キレイさに関してはこちらも言うことなし。
「キャンプ場の良さは、トイレのキレイさに比例する」ってのが、ボクの持論です(笑)
ただまあ、最近は自宅のトイレが洋式ってところが多いので、子供さんとかは使いづらいかもしれませんね~

もちろん、夜間照明もあって、24時間利用可能。
このトイレの入り口にはドアがないため、虫が入りやすくなっています。
とくに夜間は、電灯をつけっぱなしにしないよう、利用後はOFFにしてくださいね~
炊事場について

炊事場は、キャンプ場中央の斜面にあります。
位置で言うと、キャンプ場の入口から真っすぐ坂を下ったあたり。

鉄骨で組んだ屋根のある簡素な造りで、地面の上に直接建っています。
足元にコンクリートブロックが埋め込まれているので、雨の日でも足元があまりぬかるむことはないかも。

洗い場はステンレス製で、2つに分かれています。
蛇口は、長パイプの自在水栓が片側4ずつ、上からつるしてあります。
水はそのまま飲料が可能。
電灯がなかったんで、夜間の使用は難しいかな。

炊事棟の隣にあるのは、屋根付きの「かまど」棟。
コンクリートブロックに鉄筋のグリルが取り付けられています。
ボクが見た感じ、ぜんぜん使われていなさそうでした。

炊事場自体が、調理には向かず、洗い物や水を汲むだけの場所って感じだし。
まあ、最近はキャンプ場の中にある炊事場で調理をしたり、かまどを使う方がかなり少なくなってきてますからね。
個人でバーベキューコンロを用意する方がほとんどだと思うんで、あえて使う必要はないでしょう。
利用上の注意事項について

このキャンプ場の利用上の注意事項って、公式サイトとかに書いてないんですよね。
なので、一般的な公園とか無料キャンプ場のルールやマナーを書いておきますね。
日本庭園、キャンプ場内への車両進入禁止。
日本庭園内でのキャンプ行為も禁止です。

焚火は禁止されてませんが、直火は厳禁です。
芝を傷めないよう、焚火台や焚火シート、コンロを使用しての煮炊きはOK。
コンロは芝から30~50cm離すことなんて基準を設けてるキャンプ場もありますね。
高さが足りない焚火台の場合は、焚火シートは必ず敷きましょう。
焚火の周囲ってけっこう火が飛び散りますから。
芝に焦げ跡などを作らないようにお願いします。
火の取り扱いに関しては、ルールを守らない事例が多くなると、焚火の全面禁止にもつながりかねません。
じっさい、道内の森林キャンプ場では、焚火全面禁止のところが増えてきています。
ここは管理人さんがいませんし、ここは森の中のキャンプ場。
火事になったら、そう簡単に消火できません。
火の取り扱いには十分気をつけてください。

ぜったいに守ってほしいのが、ゴミの持ち帰り。
このキャンプ場に限ったことではありませんが、道内は野生動物が非常に多いです。
ゴミをきちんと処理しないと、キャンプ場にカラスやキタキツネ、場合によってはヒグマが来ますから。
「こんな街中にも?!」ってびっくりするような場所にも、普通にヒグマが出たりします。
カラスやキタキツネは、犬、猫以上にいますからね(笑)
とくに、このキャンプ場付近は、ヒグマの生息地になっていますので、しっかりルールとマナーを守りましょうね~
上砂川岳 日本庭園の紹介

キャンプ場に隣接する上砂川岳日本庭園を簡単に紹介しますね。
昭和の時代に作られた自然に囲まれた2万平方メートルの大庭園です。

ここでは、庭園ならではの風景が楽しめますよ~
春はツツジ、秋は紅葉が美しく咲き、とくに紅葉の時期は、周りの山々や渓谷が色づいて景観は最高!
「これぞ日本の美」ってのを感じられる場所です。

池泉に映る景色がすっごくキレイ。
州浜が水辺の美しさを際立たせています。

けっこう大きな石を組んで作った三段落ちの滝ってのもあります。
岩石を組み合わせて自然の荒々しさを再現したロックガーデンのような雰囲気もかもしだしてますね~

こちらは石庭です。
石組と白砂からなる枯山水。
いかにも日本庭園って感じの様式ですね~
砂の中にところどころ草が生えているのはご愛嬌。
維持するのって、めっちゃ大変なんですよ、マジで。

こんなにも美しい庭園のあるキャンプ場ってのは、ほんと、珍しいと思います。
しかも無料ですからね。
荷物の搬送とか大変ですし、利便性の高い高規格キャンプ場からすれば苦労もあります。
とは言え、炊事場やトイレなどの設備はちゃんと設置してありますし、しっかり管理も行き届いています。
しっかりと準備をすれば、ほかとはまた違ったキャンプの楽しさを知ることができると思いますよ~
温泉施設の紹介

今回紹介した奥沢キャンプ場の目玉ひとつは、日帰り入浴のできる上砂川岳温泉「パンケの湯」がすぐ近くにあること。
駐車場からなら、わずか100m!
キャンプ場からでも歩いて行くことができます。
北海道最初の国民休養地(国民休養地整備運営要綱に基づき、都道府県立自然公園に設けられる地区)である上砂川岳国民休養地内にあるんですよ~
パンケの湯は、昭和45年に上砂川岳温泉として営業を開始した、いわゆる公共の温泉宿泊施設。
平成9年に新館がオープンし、それに合わせてお風呂もリニューアルされました。
かつて、上砂川岳スキー場が営業していたころは、旅行誌の人気投票で上位に選ばれるような人気の温泉だったとか。
現在は、平成22年に新たな源泉を引き込み、地元の方や近隣自治体の方で賑わっています。

出典:上砂川岳温泉「パンケの湯」公式サイト
館内は、設備が整っていて、手すりを設けるなど、小さなお子さんからお年寄りまで利用しやすい環境です。
内風呂は、主浴槽のほかに泡と水流が全身を包んでくれる泡風呂、15人ほどが一度に入れるサウナ、水風呂があります。

出典:上砂川岳温泉「パンケの湯」公式サイト
洗い場は、温度調整機能付きのシャワーカランが20基ほどあるんで、ゆったりと体を洗えます。
シャンプー、ボディソープは備え付けてありますから、利用の際は、タオルだけ持参してください。

出典:上砂川岳温泉「パンケの湯」公式サイト
泉質はナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉(中性低張性冷鉱泉)。
前は、含食塩 - 重曹泉って呼ばれてた泉質ですね~
一般的な感想として、お湯は基本的に無色透明。
お湯は、とろりとした肌ざわりで、湯上がりに肌がしっとりすることから「美肌の湯」とか「美人湯」なんてキャッチコピーが付いていることもありますね。
炭酸水素塩泉は、肌の不要な角質や、毛穴の汚れを取り除くため、入るだけで石鹸で体を洗ったように体が清潔になる効果があります。
そのため、「清涼の湯」なんて呼ぶことも。
源泉は約11℃と温度が低いため、熱交換器で入浴に適した温度まで加熱しています。
また、循環ろ過方式を採用していて、大浴槽と水風呂は源泉を使用し、泡風呂、洗い湯は水道水です。

出典:上砂川岳温泉「パンケの湯」公式サイト
営業時間は、平日は10時から夜の22時まで(最終受付21時30分)まで。
土、日、祝日が朝9時から夜の22時まで(最終受付21時30分)まで。
基本的には、年中無休です。
午前中から夜遅くまで日帰り入浴OKの温泉って、めっちゃありがたいですよね~
館内は、ゲームコーナーやカラオケルームもあるため、小さなお子さんからお年寄りまで、温泉以外にもゆっくりと楽しむことができます。
日帰り入浴の料金は、大人(中学生以上)500円、小人(小学生以下)300円、未就学児は無料!
めっちゃキレイなお風呂に、充実した設備で、このお値段はリーズナブル。
2回分お得になる回数券も販売しています。
1回分ってのはよくありますが、2回分てのはマジ太っ腹(笑)
驚きのサービスは、じつはここから。
毎月8日、18日、28日と、8のつく日を「パンケの日」と題して、入浴料がなんと半額!
大人が250円、小学生以下は150円になっちゃいます!
いや、あり得ないくらい安いっしょ、これ(笑)

出典:上砂川岳温泉「パンケの湯」公式サイト
もちろん、温泉宿として宿泊も可能。
客室は和室、洋室、特別室とあって、一番安い和室だと一人で泊っても1泊3500円から。
ぶっちゃけ、有料キャンプ場のバンガローより安いです(笑)
こういう値段見ちゃうと、なんかもうキャンプしなくてもいいかなって思っちゃいますよね。

出典:上砂川岳温泉「パンケの湯」公式サイト
館内のレストランのみの利用もOK。
和洋中の定番メニューからパンケの湯ならではのオリジナル料理まで色々なメニューが用意されてます。
パンケの湯は、キャンプ場の利用客だけでなく、地元や近隣自治体の方など、たくさんの人に愛されているんですね~
たまには、キャンプじゃなくて、こういう温泉宿でゆっくりするのもいいかもしれませんね。
売店では、上砂川町の特産品である、ニジマスの薫製やニジマス醤油を売っています。
なお、詳細は、上砂川岳温泉「パンケの湯」の公式サイトをご確認ください。
奥沢キャンプ場のデータ
| 名前 | 奥沢キャンプ場 |
| かな | おくさわきゃんぷじょう |
| 住所 | 北海道空知郡上砂川町西山 |
| 連絡先 | 上砂川町役場 企画課 地域振興係(電話番号:0125-62-2223) |
| 管理者 | 上砂川町 |
| 営業期間 | 例年5月から10月まで(冬期間閉鎖。雪解け、積雪状況による) |
| 料金 | 無料(予約必要なし、現地で利用者名簿を記載) |
| ジャンル | 芝のフリーサイト(車両の乗り入れ不可) |
| 施設 | テントサイト、炊事場、トイレ |
| 備考 | ゴミ持ち帰り、直火禁止、日本庭園隣接、温泉施設近い |


