【更新情報】2022年7月
今回紹介するクッチャロ湖畔キャンプ場は、北海道浜頓別町(はまとんべつちょう)にある有料キャンプ場です。
テントサイトは、シンプルな芝地のフリーサイトのみ。
管理は町の委託を受けた「一般財団法人観光公社北オホーツクランド」で、開場期間は、例年4月下旬から10月末まで。
利用料金は、中学生以上1人一泊400円、小学生1人一泊200円、未就学児は無料。(6連泊目以降は3割引き)
車中泊やデイキャンプも同料金です。
事前の予約は必要なく、直接現地管理棟(クッチャロ湖畔売店)で受付をすればOK。
管理棟の営業時間は、4月が10時~17時の間、5月、9月、10月は9時~17時の間、6月から8月は10時~18時の間、11月は9時~16時の間となっています。
なお、この時間外に来場した場合は、隣接する「はまとんべつ温泉ウイング」で朝の7時から夜は21時まで受付可能。
チェックイン、チェックアウトの時間は定めていないとのことで、管理棟の営業時間内を一泊分として換算しているようです。
このキャンプ場のおススメポイントは、なんと言っても、クッチャロ湖畔というバツグンのロケーション!
クッチャロ湖は、全国で3番目にラムサール条約に指定された湿地で、春と秋になると約5000羽のコハクチョウが飛来します。
湖畔に沈む夕日は空を真っ赤に染め上げ、まさに風光明媚という言葉にふさわしい景色です。
キャンプ場は、その目の前にあり、この景色が見られるのなら、何泊してもいいんじゃなかって思っちゃう。
日本百景に選定された洞爺湖畔にある「仲洞爺キャンプ場」や新日本三景に選定された大沼湖畔にある「東大沼キャンプ場」に勝るとも劣らないほど。
国道がすぐ近くを走っていて、日帰り入浴のできる温泉宿泊施設までは、わずか250m。
浜頓別町内には車でたったの3分で行けるし、町内にはコンビニエンスストアやガソリンスタンド、スーパーマーケットなどの商業施設が揃ってます。
交通アクセス、利便性とも言うことなしなうえ、料金は大人一泊400円と格安!
直火じゃなきゃ焚火もOK!ペット同伴も可!(野鳥飛来時を除く)
大きな音のしない手持ち花火ならやっても大丈夫だし、管理の行き届いた景勝地のキャンプ場なのに、めっちゃ自由度が高いんです。
おまけに今どき珍しく、ごみは分別すれば、別途料金なしに回収してくれます。
ぶっちゃけ、時間さえあれば、ずっとここでキャンプをしていたいくらい(笑)
欠点らしい欠点のない、めっちゃおススメのキャンプ場です。
しいてマイナス面をあげれば、西側が湖に面し、樹林帯のような風よけがないため、強風が吹くこともあります。
湖畔という環境から、時期によっては蚊などの虫がたくさん発生することも。
そのほか、浜頓別町を代表する名所のひとつでもあるため、キャンパーだけでなく多くの観光客が訪れるので、静かな場所で落ち着いたキャンプを楽しみたい方には不向きかもしれません。
とは言え、そんな欠点は、このキャンプ場の魅力からすれば些細な事。
総じていえば、ソロのモトキャンパーからファミリーキャンプ、キャンピングカーで道内を巡る旅をしている方まで、幅広い層におススメできるキャンプ場だと思いますよ~
浜頓別町の紹介
浜頓別町は、宗谷(そうや)総合振興局に属する町で、一般的に道北と呼ばれる地方に位置します。
この周辺一帯は、旧石器時代の遺跡が発見されるなど、1万2,000年以上前からヒトが住んでいたようです。
枝幸郡に枝幸、頓別、歌登、礼文の4つの村が設けられました。
頓別の由来は、アイヌ語の「ト・ウン・ペツ(湖沼に入る(行く)川)」から由来しており、もともとは川の河口付近のことです。
明治時代の後半、頓別川の支流である宇曾丹(ウソタン)川に砂金が産出し、一時は東洋のクロンダイクとまで内外に宣伝されると、人口が爆発的に増えたんだそう。
その後、内陸側にも人が住み入るようになると、頓別が地名として呼ばれはじめ、大正5年(1916年)に枝幸村(現枝幸町)から現在の浜頓別町域・中頓別町域を分村するにあたって、頓別村と命名されました。
大正7年に村内に設置された鉄道駅が浜頓別駅と命名されたり、大正10年に頓別村から中頓別村(現中頓別町)が分村したことなどから、昭和26年に町制施行に当たって現在の「浜頓別町」と改称したんですね~
気候は、冬には流氷が接岸しますが、海洋性気候のため気温がマイナス20度を下回ることはあまりありません。
夏はおおむね涼しく、最高気温が25度を超えることさえ少なく過ごしやすいですよ。
年間を通じて東の風が多いのですが、春と秋には南西寄りの風が多くなります。
11月に入るとロシア、サハリンなどで夏を過ごしていたオオワシやオジロワシが渡って来るんだそう。
ワシ類のピークは12月中旬で、多い年には400~500羽も集まるとか。
多くのワシたちが休息をとり、1本の木に50~60羽のワシが止まる「ワシのなる木」もこの地域の魅力の1つです。
基幹産業は、お隣の猿払村と同じく、酪農と漁業。
オホーツク海では「毛がに」や「ほたて貝」、「さけ」などの水揚げがあり、中でもこの地域で取れる「さけ」は「めじか」といって最も高級なものとして有名です。
また、豊かな自然環境と広大で肥沃な天北原野に恵まれていることや冷涼な気候のおかげで、牛が病気になりにくく、品質のよい牛乳を生産できるんだとか。
浜頓別町の名産・特産品は、ふるさと納税の返礼品にもなっているんで、興味を持った方は、ふるさと納税をしてみるってものいいんじゃないでしょうか。
イベントとしては、例年8月に「ウソタン砂金フェスティバル」を行っています。
かつてのゴールドラッシュのときは、2万人以上が一攫千金を夢見て繁栄したことにちなんでるんだって。
昭和63年には、ウソタンナイ砂金発見90周年を記念して「ゴールドハウス」を建設。
内部にはウソタンナイ砂金地の歴史と物語、写真と黄金の土産品を展示しているですよ~
なお、ゴールドハウスがある場所には、「ウソタンナイ砂金採掘公園キャンプ場」があります。
川のほとりのキャンプ場で、砂金取り体験できたりと、クッチャロ湖畔キャンプ場とはまた違った楽しみのある場所なので、興味のある方は紹介記事を読んでくれるとうれしいです。
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クッチャロ湖畔キャンプ場までのルート
クッチャロ湖畔キャンプ場は、浜頓別町と隣接する町村を結ぶ国道近くにあり、交通アクセスは良好です。
浜頓別町の市街地までは、車で約3分。
町内にはコンビニエンスストアやガソリンスタンド、スーパーマーケットなどの商業施設が揃っていて、利便性もバッチリ。
日帰り入浴のできる温泉宿泊施設までは、わずか250mほどと、雄大な自然の中にあるキャンプ場としては立地的に最高の部類。
不便さは全く感じません。
近隣の道路は交通量が少なくて走りやすいし、観光名所のひとつでもありますから、ナビゲーションシステムの案内どおり進めば迷うことなく着くでしょう。
町内を通る国道275号線を西進して、道道84号線(豊富・浜頓別線)からクッチャロ湖に向かって北上すると、キャンプ場を示す案内板が見えてきます。
右手(東方)には町営野球場や運動公園などのスポーツ施設があり、キャンプ場は左側(西方)です。
信号機がない小さな丁字路交差点なんで、うっかり通り過ぎないように注意してくださいね~
なお、行き過ぎてしまうと、道路左側には無料で楽しめる「はまとんべつ温泉の足湯」があります。
(例年4月下旬~9月下旬までの毎日10時~17時まで利用可)
お急ぎでないのなら、はやる気持ちを抑えて、ちょっと休憩するのもいいかもしれませんよ(笑)
クッチャロ湖畔キャンプ場を紹介するよ
まずは、キャンプ場の名前にもなっているクッチャロ湖から紹介しますね。
クッチャロ湖は、周囲約27kmの汽水湖(海に流れ込む河口で、淡水と海水が混在する湖)です。
湖の平均水深は、1.5mとかなり浅く、標高も低いため、約3km離れたオホーツク海の海水が、満潮になると入り込んでくるんですね。
クッチャロ湖は、「中島」または「だいどうの森」と呼ばれる半島に分断された、北西側の小沼(長径3.0km)と南東側の大沼(長径5.5km)の2つの湖盆からできていて、変形したひょうたんの型をしています。
平成元年(1989年)7月6日に、ラムサール条約(湿地の保存に関する国際条約)に日本で3番目に登録されました。
日本とロシアを渡る水鳥の重要な中継地で、約300種の野鳥が記録されているんだとか。
とくに春と秋には、数千羽のコハクチョウと数万羽のカモ類が観察できるんだそう。
冬には、天然記念物のオジロワシやオオワシの姿も見られるんですよ~
名称の由来は、アイヌ語の「クッチャル(沼の水が流れ出る口)」が転訛したもの。
じつは、弟子屈町(てしかがちょう)にある屈斜路湖(くっしゃろこ)と同じ語源なんです。
耳慣れないと、クッチャロ?クッシャロ?どっちだっけ?ってなっちゃいますよね(笑)
キャンプ場は、大沼の南側に位置します。
周辺一帯は整備され、サイクリングロードが通っていたり、水鳥観察館や温泉宿泊施設、白鳥公園などの施設があるんですよ~
管理棟は、キャンプ場の南側の駐車場内にあります。
南側の駐車場には、そのほか炊事場やトイレがあって、キャンプ場のほぼすべての設備が集約している場所です。
これが南側の駐車場です。
管理棟兼売店やトイレ、炊事場があるうえ、テントサイトに隣接しているので、キャンピングカーや車中泊、長期滞在の方などが真っ先に狙う場所(笑)
アスファルト舗装されていて、白線で区画割りがされています。
普通車だと約25台が駐車可能。
一般の観光客も出入りするので、連休や夏休み期間中などはかなり混み合いますし、ちょっと落ち着かないかも。
のんびりゆったりとキャンプをしたい方は、避けたほうが無難です。
南側駐車場の中央部は、観光バスなどの駐車場所として確保されており、また、管理棟側に電源付き車両(EV)専用充電スペースが2つ設けられています。
いずれも一般車は駐車不可。
充電スペースについては、2000円で12時から翌日の12時まで借りることができ、最大大人2名分(800円)のキャンプ場利用料金が含まれているので、かなりお得だと思いますよ~
こちらは、南側駐車場とは打って変わって、めっちゃひっそりとしてる北側駐車場。
全面アスファルト舗装で、平坦な地形。
白線で区画割りがされていて、普通車だと約65台が駐車できます。
トイレや炊事場からは少し遠いですが、こっちもテントサイト沿いに車やバイクを止めれば、実質オートサイトと同じ。
クッチャロ湖に沈む夕日を見ながら涙したいというおセンチな気分的に浸りたいなら、だんぜんこっちがおススメです。
よほど混雑していなければ、空きスペースがけっこうあるので、大型のキャンピングカー方なども、周りに遠慮しないで駐車できますよ。
このキャンプ場は、湖畔を通る道路の東側がテントサイトで、西側の湖側はテント設営禁止です。
でも、車を止めるのはOKなので、車中泊でしたら湖畔側に車を止めるのもありですね。
バイクを離れた場所に置きたくないってときにもいいかな。
ただし、未舗装砂利敷きのため、バイクを止めるときは転倒に注意してくださいね。
北海道ツーリングの必須アイテム、サイドスタンドプレートがあると安心ですよ~
管理棟兼売店(受付)について
これが管理棟兼売店です。
クッチャロ湖からの強風や雪に備えてか、コンクリート造りの高床式の建物で、すっごく頑丈そうですね。
キャンプ場の受付や観光案内、グッズや飲食物の販売を行っていて、開館時間は月によって異なります。
4月が10時から17時の間、5月、9月、10月は9時から17時の間、6月から8月は10時~18時の間、11月は9時~16時の間。
キャンプ場の開場期間は、おおむね10時から17時と覚えておけばいいでしょう。
休館日は毎週水曜日です。
利用料金は、中学生以上1人一泊400円、小学生1人一泊200円、未就学児は無料。(6連泊目以降は3割引き)
車中泊やデイキャンプも同料金です。
事前の予約は必要なく、直接受付をすればOK。
営業時間外に来たときでも大丈夫。
隣接する「はまとんべつ温泉ウイング」で朝の7時から夜は21時まで受付可能です。
旅行者にとってめっちゃありがたいのは、チェックイン、チェックアウトの時間をとくに定めていないところ。
管理棟の営業時間内をだいたい一泊分として換算しているようなので、朝から翌日の夕方まで、一泊料金でめいっぱいキャンプを楽しむことができちゃいますよ~
Wi-Fiフリースポットサービスもありますから、すっごく便利。
予約なしOK!チェックイン・アウト長い!自由度高し!Wi-Fiあり!交通アクセス良好!利便性よし!ロケーション最高!料金格安!
三拍子も四拍子も揃ったキャンプ場なのです。
なお、利用の詳細については、町の公式サイトなどで確認してくださいね~
テントサイトについて
キャンプ場の案内図です。
テントサイトは、北と南の駐車場に挟まれた細長い形状の芝地の部分。
湖に沿うように舗装された道路が通っていて、テントサイトと隣接する路肩は駐車禁止です。
また、湖側にクッチャロ湖の看板が建っていて、その周囲も駐車はダメ。
テントサイトの道路向かいの砂利敷きの場所は、駐車はOKですが、テント設営は禁止になっています。
テントサイトの東側は樹林帯となっていて、その林を抜けた東側が日帰り入浴のできる「はまとんべつ温泉ウイング」です。
キャンプ場の設備は、南側の駐車場内に管理棟のほか、トイレと炊事場兼コインランドリーがあり、テントサイト内にも水場とトイレが1つずつ設置してあります。
テントサイトは、一面が緑の芝地となっていて、区画のないフリーサイト。
テントの設営場所は早い者勝ち。
南側駐車場の周辺は混雑しがちですから、とくにキャンプシーズン中などは動線を考えてテントを張りましょう。
南側駐車場とテントサイトの境界辺りです。
15cmくらいの段差があり、もちろん、車両の乗り入れは禁止。
木製のテーブルとベンチシートのセットが置かれていて、とっても使い勝手の良い場所です。
車やバイクを止めた場所のすぐ隣りにテントを張れるから、オートサイトとほぼ同じ。
荷物のたくさんある家族連れの方にもおススメですね~
ただ、ここはこのキャンプ場の一番人気の場所で、長期滞在の方も多いし、夏休み期間などはめっちゃ混み合います。
車数台分しかありませんし、なかなか場所を確保するのが難しい。
一般の観光客でも賑わいますから、ゆっくりと落ち着いたキャンプをしたい方は、避けたほうがいいでしょう。
南側に目を向けると、芝地が北に向かって広がっていて、東側が樹林帯。
テントサイトはほぼ平坦で、凹凸もあまりありません。
正面に見えるのは野外ステージですね。
湖側に目を向けると、ご覧のような大パノラマが広がっています。
さえぎるものがない大きなる空がすばらしい。
夕日が沈むときは、空が真っ赤に染まって、その美しさたるや言葉にはできません。
ちなみに、夕焼けってのは、太陽の光が昼間よりも長い距離を通って来るため、波長の短い青色の光が散乱して、波長の長い赤色の光だけが、地上に到達することで起こる現象なんだそうですよ。
テントサイトは、めっちゃ快適です。
地面の固さもちょうどよく、芝は短めに刈り込まれていて、テントの設営がしやすいですね。
ボクが行った数日前には雨が降っていたと思うんですが、地面はすっかり乾いていたんで、水はけも悪くなさそう。
開けた地形のため、ファミリー用の大型テントやタープも張りやすいんですけど、夏の時期は直射日光を遮るタープなどあったほうが快適に過ごせますよ~
野外ステージは、こんな感じ。
鉄筋コンクリート造りの建物で、地面から1mほど高くなっています。
正面から見ると五角形をしており、屋根や横壁が分厚く頑丈そう。
もちろん、この中にテントを張ることはできませんが、雨天時の荷物の整理をしたり、横風が強いときの風よけに活用できますね。
ちなみに、この野外ステージを含む、クッチャロ湖畔で行われる最大のイベントが「クッチャロ湖湖畔まつり」です。
毎年7月中旬に開催され、浜頓別太鼓の演奏やYOSAKOIソーラン、地元学生によるブラスバンド演奏や浜頓別町のご当地キャラクター「スワットン」とゆるキャラの撮影会などで盛り上がります。
水上丸太渡りレースや湖上トレジャーハントなどの参加型のアトラクションイベントも目白押し。
夜になると、湖上に約800発もの花火が打ち上げられ、夜空を彩るんだとか。
ほたて焼きやほたてご飯など、地元特産品を使った屋台も多数出店し、大勢の地元の方や観光客で賑わうんですよ~
例年祭りの開催日は、ステージ周辺のテント設営が禁止になるし、キャンプ場がいつにもまして混み合いますから、夏のイベントに合わせてキャンプはどうかなって考えている方は、気をつけてくださいね~
なお、ステージより北側のテントサイトは通常どおり設営OKです。
ここは、テントサイトの中央付近。
明確に区別してあるわけじゃないんですけど、バーベキューハウスとトイレの間が堀になっていて、橋が架かっています。
この堀を境に南側は開けた芝地で、北側はサイト内に木々が植えられた林間サイトっぽい雰囲気。
この辺りは、森に包まれているかのような感じで心が安らぎます。
雰囲気がめっちゃいいんですよね。
木々のざわめきと、鳥の鳴き声が心地よく聞こえてきます。
森の方にテントを張れば、湖畔からは離れてしまいますが、逆に道路からも遠く、一日を通してめっちゃ静か。
一般の観光客の方はまず近づかないため、落ち着いたキャンプができること、間違いなし。
トイレもすぐ近くにあるし、緑に囲まれた癒しの空間は最高です!
バーベキューハウスが設置してありますから、食事などのときに使えるし、悪天候時の避難先にもなって便利に使えますよ~
駐車場からはちょっと遠いんですけど、荷物の少ないモトキャンパーならではの場所とも言えるでしょう。
ここがちょうどテントサイトの真ん中ですね。
堀に水は流れていませんが、けっこうな段差になっているんで、とくに夜は足元に注意してください。
こちらが、北側のテントサイトです。
木々や草花が生えそろう芝地で、ところどころにテント床の名残が点在しています。
ぶっちゃけ、今は全くと言っていいほど使われていないテント床ですが、テントを設営するときの目安にはなりますね(笑)
もともとは森であったであろうこの場所も、きっちり整地してあるため、地面は想像以上に平坦です。
周辺は湿地帯なんでしょうが、踏み固めてあって、すっごく快適です。
テント床はこんな感じ。
3m四方くらいの大きさで、丸太で区切られています。
2~3人用のテントですと、ぴったり収まるし、水がたまりにくい造りなので、大雨の日などに利用するといいかも。
テント床あるエリアは、平坦な開けた場所ですし、トイレと水場も近くにあって、なかなか使い勝手がいい。
ボクが行ったときは、釣り目的のキャンパーが数組いました。
若い方でしたが、父親が読んでいた「釣りキチ三平」のイトウ編を見て、釣りに来たんだって。
宗谷地方は、釣りマニアの方あこがれの地でもあるようですが、周年禁漁の保護水面のほか、遊漁料を支払わなければ釣りのできない湖沼、河川もありますので、しっかり確認のうえ楽しんでくださいね~
テントサイトの一番北側のエリアです。
トイレはありませんが、水場があるし、駐車場にも近いためか、キャンピングカーの方や車中泊の方が利用しているみたい。
夏休み期間など以外は、テントを張ってキャンプをする方が少ないらしく、シロツメクサなどの野草が生い茂っています。
湖畔のキャンプ場ですが、どことなく森林キャンプ場っぽい雰囲気が感じられる場所ですね~
湖を見ながらこんなにも緑に囲まれた空間でキャンプができるなんて最高でしょ
木々が生い茂っているため、雨風や直射日光が遮られるところはすっごくいいですね。
木製のテーブルやベンチのすぐそばにテントを張れば、使い勝手もいいし、プライベートサイトっぽくておススメです。
このキャンプ場は、町の中心に近いのに大自然に囲まれていて、その美しい風景を見るだけで心が安らぎます。
夏の一時期を除けば、観光客も多くなく、一般道路から離れているため、夜間はめっちゃ静かです。
ただ、道路側は釣り客やキャンパー、車中泊の方が昼夜を通して通行するので、騒音が気になる方は森のある東側に寄せてテントを張ったほうがいいかも。
夜間照明については、通路などに街灯があって、夜でも真っ暗にはなりません。
ただ、管理の行き届いたキャンプ場と言っても、照明なしで夜を過ごすのは危険です。
照明器具は必ず準備してくださいね~
スマホの電波は、キャンプ場内どこでもOKでした。
トイレについて
トイレは、南側駐車場の中とテントサイトの中央付近の2か所にあります。
これは南側のトイレ。
一般の観光客用の公衆トイレでもありますから、大きいし、いつもキレイに掃除されてますね。
入口は、男女、身障者別に分かれていて、バリアフリー対応です。
こちらが男性用トイレ。
入口には鏡付きの洗面台があって、すっごく使い勝手がよさそう。
風除室と自動ドアまで備えているから、雨風が入ってきませんし、野生の動物もシャットアウトで安心です。
もちろん、照明もあり、24時間いつでも利用できますよ~
壁と床はタイル張りになっていて、清潔感があります。
水洗式の小便器が横並びに6つ。
浜頓別町を代表する観光地にある公衆トイレですから、しっかり掃除してあってピッカピカ。
窓から日が差し込んでいて、日中は電灯がなくても明るい感じ。
大便用は、和式便座と洋式便座が1つずつ。
一般的な和式便座のトイレですが、タンクレスで個室が広くて使いやすそう。
洋式便座が苦手な方もいるでしょうから、両方備えているのもありがたい。
洋式便座は、なんと温水洗浄機能付き。
有料キャンプ場のトイレが温水洗浄便座ってのは、最近はけっこう見かけますが、公衆トイレがこれなのは珍しいかも。
パッと見て分かる通り、掃除が行き届いていてめっちゃキレイ。
最近は自宅のトイレが洋式ってところが多いので、洋式便座だと子供でも使いやすくていいですね。
身障者用トイレはこんな感じ。
トイレの設備としては、広めの室内に便座があるだけのシンプルなものですが、便座は温水洗浄機付き。
予備のトイレットペーパーもしっかり置いてあって、キレイさは、こちらも言うことなし。
こっちはテントサイトの真ん中付近にある、キャンパー用のトイレ。
便所って呼んだほうがいいような外観です。
クッチャロ湖周辺は、昭和48年に国民休養地に指定されてるんですが、おそらくその頃に建てられたんじゃないかと。
サイロ風のトタン屋根は、あとから付け足したっぽい。
コンクリート造りの建物で、高床式になっています。
入口がちょっとだけ地面より高いですから、夜間に利用するときは足元に注意してくださいね。
入口は男女別で、アルミ製のドアが開けっ放しになっていました。
男性用トイレはこんな感じ。
昭和の公衆トイレっぽくシンプルな造りですが、意外にもと言っては失礼ですが、想像してたよりずっとキレイでした。
コンクリートブロックの壁に床は土間コン。
便器は新しめの水洗式が2つ。
床は老朽化してちょっと変色してますけど、掃除が行き届いていて清潔ですよ~
大便用もちゃんと水洗式の和式便座でした。
昭和生まれの方は、懐かしささえ感じるはず(笑)
昔の駅のトイレとか、公園のトイレとか、小学校のトイレってこんなでしたよね。
便器を見ていただけるとわかると思うんですが、ほんとピッカピカに掃除されてました。
公共のトイレやキャンプ場の管理をするって結構大変なんですよね。
こんなにキレイに維持してもらって、ほんとありがたいですよね~
「キャンプ場の良さは、トイレのキレイさに比例する」ってのが、ボクの持論です(笑)
炊事場について
炊事場と水場は、キャンプ場内に合計3か所。
一番大きくて設備が整っているのが、この南側駐車場にある炊事場です。
ちょうどトイレの隣りに建っていて、コンクリート造りで横壁のあるしっかりした建物です。
扉はなく常時開放されていますが、床はコンクリートブロックが敷かれ、壁が風よけになっているため、雨風の影響はほぼないでしょう。
中には、洗い場のほかコインランドリーが設置されているんですよ。
6連泊以上は料金が3割引きになったりと、長期滞在者ウェルカムな感じでいいですね。
中はこんな感じ。
建物をダイヤ型に使っていて、中央に洗い場、奥の2辺の部分に「かまど」が置いてあります。
洗い場は、とってもシンプル。
コンクリート製のシンクが中央に1つ置いてあるだけ。
シンクは両面が使えるタイプで、片方に蛇口が4つ、両側で8つ付いています。
シンクは天板が広いし、両サイドがかなり広めのスペースになってるんで、食材や食器を置くことができますよ。
水は、そのまま飲料水として使用可能。
もちろん、電灯もあるので、夜でも安心して使えます。
洗い場の周辺に空きスペースがあって、使い勝手も良さそう。
かまどは、片側に4つ。合計8つ設置されています。
コンクリートの壁に耐熱レンガで組んだタイプで、鉄製のグリルが乗っています。
火床がないので、火の調整はちょっと難しそう。
っていうか、まったく使った跡がありません。
キレイに掃除されたままの状態です。
最近はキャンプ場の中にある「かまど」を使う方がかなり少なくなってきてますからね。
個人で用意したバーベキューコンロやバーナーのほうが、ぶっちゃけ使いやすいし(笑)
炭や灰は、かまどの所にあった缶に捨ててください。
火事の危険があるので、火の始末はしっかりと。
一般ごみを混ぜたりはしないようにね。
北海道は、長期キャンプやツーリングだけでなく、徒歩や自転車による日本一周をしている方も多くいるため、洗濯機や乾燥機を設置している道の駅やキャンプ場があるんです。
このキャンプ場にも24時間いつでも利用できるコインランドリーが置かれていました。
浜頓別町のある北海道最北の宗谷地方ともなると、一般的な観光客よりもツーリングライダーとか長期旅行者が多くなってきますからね。
コインランドリーがあるキャンプ場は、めっちゃありがたいです!
洗濯機は1回30分で300円、乾燥機は30分200円の料金設定。
洗剤は町内のお店か売店で購入してくださいね~
これは、テントサイトの中央付近にある水場です。
屋根なしの露天で、コンクリート造りの洗い場のみ。
地面に直接建ってるんじゃなくて、コンクリートが敷いてあるため、足元がぬかるまない親切設計です。
シンクは両面が使えるタイプで、蛇口が片面3つずつ付いています。
電灯もないですし、日中だけ使うことを想定してるっぽい。
シンクは浅く、調理台もないし、料理をするにはまったく向いてません。
水はそのまま飲料水として使えますから、水だけ汲めればOKって方は、近くにテントを張ると便利ですよ~
これは、テントサイト北側にある水場。
中央付近にある水場と全く同じタイプです。
ちょっと奥まったところにあるためか、あまり使われてなさそう。
天板に立ってるピラピラは鳥よけです。
クッチャロ湖は、コハクチョウの渡来地として有名で、それ以外のカモ類やアオサギやウミウなども来て、湖で魚を取るんだとか。
それら水取りとは全く別に、カラスもたくさん来ています(笑)
水場に注意書きが張ってありますが、炊事場などでは「釣った魚を絶対にさばかないでください」とのこと。
当たり前ですけど、魚や食べ物を放置するのも厳禁です。
バーベキューハウスについて
これは、テントサイト真ん中の樹林帯よりの場所に建っているバーベキューハウス。
天井が高くて、開放感のある建物です。
一度に20人くらいが使えるんで、学校行事や地域の行事でも大丈夫ですね~
無料で利用できるんですが、予約制になっています。
建物内はこんな感じ。
床は砂利敷きの裸地ですが、軒も出てるし、森側には側溝もあるんで、雨の日でも問題なさそう。
ただし、電灯はないため、使用は日中限定ですね。
中央にドラム缶型のバーベキューグリルが設置してあります。
キレイに掃除されてて、いつでも使えるよう準備万端。
みなさまのご利用をお待ちしております(笑)
地域のイベントや学校行事などでもなければ、個人では使われることはなさそうですね。
悪天候時の避難先にも使えるし、トイレも近いんで、この近くにテントを張ると結構便利だと思いますよ~
ゴミステーションについて
このキャンプ場は、ごみを分別して捨てることができます。
最近は、有料、無料を問わずごみ持ち帰りのところが増えてきている中で、めっちゃありがたいですよね~
ごみを捨てる場所は、南駐車場の中とテントサイトの中央付近に1か所ずつあります。
これは南駐車場の炊事場の隣りのゴミステーションです。
ごみを捨ててもいいと言っても、制限なくなんでもそのまま捨てられるわけではありません。
しっかりルールとマナーを守って分別してから捨てましょう。
分別の仕方は、ペットボトル、缶類、びん類、燃えるごみと燃えないごみ。
燃えるごみは、一般的な布、紙くず類、木くずのほか、CDやDVDケースなどの燃やせるプラスチック。
燃えないごみは、金属、せともの類、ガラス類など。
分別すればたいていのものが捨てられるんで、キャンパーにとっては天国みたいな場所。
ありがたやありがたや。
テントサイトの真ん中辺りで、掘りに橋が架かっている場所にもゴミステーションが設置してあります。
ペットボトルなどの資源ごみを混ぜて捨ててはダメですよ。
クッチャロ周辺は、野鳥以外にも野生動物がたくさん生息していますから、蓋をしっかり閉めて荒らされないようにください。
炭や灰などは、炊事場にある灰や残り火専用の缶へお願いします。
利用上の注意事項について
キャンプ場を利用するときの、ルールやマナーは、一般的なキャンプ場とそれほど違いはありません。
利用前に管理棟(売店)で受付をすること。
管理棟の営業時間外は、隣接する「はまとんべつ温泉ウイング」で朝の7時から夜は21時まで受付可能。
テントサイトへの車両の乗り入れは禁止で、隣接する路肩には駐車できません。
湖沿いの砂利敷きの場所は、駐車はOKですが、テント設営はダメ。
車中泊は禁止していませんが、エンジンのかけっぱなしによる騒音トラブルや車両火災に注意。
駐車場内でタープを張って宴会をしたり、テントを張るような行為は絶対しちゃダメですよ~
打ち上げ花火やカラオケ、発電機などの「大きな音や光が出るもの」の使用も避けたほうがいいでしょう。
大声を出したり、騒音を出さないことなど、周囲の方に迷惑をかけるような行為は慎むこと。
ペットの同伴はOKです。
最近は、排泄物が野生動物を呼び寄せる原因にもなるため、ペットを連れ込むことを禁止しているキャンプ場が増えてきてるんですよね。
その中にあって、どこでもペットを遊ばせることのできるってのはありがたいですね~
リードをしっかり付け、フンの処理を確実にお願いします。
ただし、クッチャロ湖は、白鳥をはじめとする渡り鳥の飛来地ですから、ペットを連れ込んでいいのは、飛来シーズン以外(おおむね6月から9月まで)です。
野鳥が来ている時期は、湖畔周辺の散歩も不可になりますので、気をつけてくださいね~
焚火は禁止されてませんが、直火は厳禁です。
芝を傷めないよう、焚火台や焚火シート、コンロを使用しての煮炊きはOK。
コンロは芝から30~50cm離すことなんて基準を設けてるキャンプ場もありますね。
高さが足りない焚火台の場合は、焚火シートは必ず敷きましょう。
焚火の周囲ってけっこう火が飛び散りますから。
芝に焦げ跡などを作らないようにお願いします。
火の取り扱いに関しては、ルールを守らない事例が多くなると、焚火の全面禁止にもつながりかねません。
火の取り扱いには十分気をつけてください。
ぜったいに守ってほしいのが、ごみの分別と適切な処理。
このキャンプ場は、浜頓別町のご厚意により、ごみを分別すれば捨ててもOK。
このようなキャンプ場は、道内を見渡してもかなり少なくなってきています。
しっかり分別してから捨てるようにしてください。
このキャンプ場に限ったことではありませんが、道内は野生動物が非常に多いです。
ゴミをきちんと処理しないと、キャンプ場にカラスやキタキツネ、場合によってはヒグマが来ますから。
「こんな街中にも?!」ってびっくりするような場所にも、普通にヒグマが出たりします。
カラスやキタキツネは、犬、猫以上にいますからね。
ちなみに、サイト内に置かれたテーブルやベンチの上にカラスのフンがべっとり付いていました。
しっかりルールとマナーを守りましょうね~
入浴施設の紹介
今回紹介したクッチャロ湖畔キャンプ場をおススメする理由のひとつが、日帰り入浴のできる「はまとんべつ温泉ウイング」がすぐ近くにあること。
キャンプ場から、わずか250mほど。歩いて行けるくらいですね~
ここは、日帰り入浴のできる宿泊施設で、設備は充実していて管理はバッチリ。
公共の施設ですから館内はめっちゃ清潔だし、料金は格安!
言うことなしです。
ウイングは、浜頓別町から猿払村まで旧JR天北線路跡に設置された、総長21.3kmの北オホーツクサイクリングロードの拠点として平成8年に作られました。
じつは、網走市から北のオホーツク沿岸は温泉が出ないと言われていたそうなんですが、浜頓別町では温泉を掘り当てたんですね~
浴場は、温泉を使った浴槽のほか、通常の水を沸かしたバイブラバスとジェットバス、サウナに水風呂と一通りそろっています。
露天風呂はありませんが、浴場から湖が見渡せ、とくに沈む夕日は絶景です。
泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
以前は、含食塩 - 重曹泉って呼ばれてた泉質ですね~
一般的な感想として、お湯はちょっと黄色味かかっていますが、ほぼ無色透明。
お湯は、とろとろつるつるっとした湯ざわりで、湯上がりに肌がしっとりすべすべになることから「美肌の湯」とか「美人湯」なんてキャッチコピーが付いていることもありますね。
炭酸水素塩泉は、肌の不要な角質や、毛穴の汚れを取り除くため、入るだけで石鹸で体を洗ったように体が清潔になる効果があります。
そのため、「清涼の湯」なんて呼ぶことも。
神経痛、冷え性、やけど、慢性皮膚炎などに効果があるようです。
日帰り入浴の営業時間は、11時から夜の21時まで。(最終受付20時30分)
年中無休の営業です。
入浴料金は、大人400円、小人250円(14時~21時は、大人550円、小人250円)
リンスインシャンプー、ボディソープ、ヘアドライヤーなどのアメニティも充実していて、タオルだけ準備すればOK。
公共の施設らしく、キレイで清潔感あふれる浴室で、このお値段はめっちゃリーズナブル。
はまとんべつ温泉ウイングは、一般的な客室があるホテルなんですけど、面白いと思ったのは、屋外に温泉付きのコテージがあるんですよ。
コテージは全部で4棟建っていて、それぞれ趣向を変えた浴室があるんだそう。
もちろん、温泉は美人の湯として知られる 「はまとんべつ温泉」と同じ源泉ですよ~
キャンプ場と違って、こちらは通年営業ですから、真冬の北海道でアウトドアを楽しめちゃう。
基本的な設備は、電子オーブンレンジ、冷蔵庫、炊飯器、電気ケトル、洗濯機、掃除機、ドライヤー、空気清浄機、冷房機などの電化製品に加えて、鍋やフライパン、包丁、食器などの台所用品、バスタオル、フェイスタオル、リンスインシャンプー、ボディーソープと寝具一式などが備え付け。
ドッグラン付きでペットと一緒に泊まる棟が用意されてたり、バーベキュースペースがあったりと、至れり尽くせりのコテージです。
夏の時期もいいけど、逆に真冬に泊まったら、子供さんの最高の思い出になるかも。
アウトドアライフの第一歩としてもいいと思うんですよね。
気になる料金は、2階建て定員8人が一棟一泊3万800円(消費税込み)、平屋建て定員4人が一棟一泊2万900円(消費税込み)。
一人当たりの値段じゃないんで、定員いっぱいで泊れば、かなりリーズナブル。
敷地内のスペースでアウトドアを楽しめるだけじゃなく、温泉まで付いてくるんですから。
予約は当月を含めた6か月前から電話でのみ行っています。
なお、営業時間などは令和4年度のもの。
令和5年度以降は、変更になることもあるので、利用前に公式サイトなどで確認してくださいね。
クッチャロ湖畔キャンプ場のデータ
名前 | クッチャロ湖畔キャンプ場 |
かな | くっちゃろこはんきゃんぷじょう |
住所 | 北海道枝幸郡浜頓別町クッチャロ湖畔 |
連絡先 | 管理棟兼売店(電話番号:01634-2-4005) |
管理者 | 浜頓別町、一般財団法人観光公社北オホーツクランド |
営業期間 | 例年4月下旬から10月末まで |
料金 | 中学生以上1人一泊400円、小学生1人一泊200円、未就学児は無料。(6連泊目以降は3割引き) |
ジャンル | 芝地のフリーサイト(車両の乗り入れ不可) |
施設 | 管理棟兼売店、テントサイト、炊事場、トイレ、駐車場 |
備考 | ごみ回収あり、直火禁止、ペット同伴可、温泉施設隣接、ほか観光施設あり |