■日常

【登山】3月初旬、蔵王で樹氷を見てきたよ。天気晴朗なれど風強し

最後は、赤湯温泉でシメました

さてさて、冬山ハイクのお楽しみといえば、そう、下山後の温泉です。

いやもうね、この温泉のためにわざわざ寒い中、苦労して山に登っているといっても過言ではありません。

蔵王ライザワールドスキー場からは、車で約30分ほど走ると、山形県上山市の「上山温泉(かみのやまおんせん)」に行くことができます。

上山温泉は、同じ山形県の湯野浜温泉、福島県の東山温泉とともに、「奥羽三楽郷」と言われるほど栄えた温泉街で、すっごくいいところです。

ですが、ボクは蔵王登山のあとは、上山市の南にある南陽市の赤湯温泉(あかゆおんせん)に行くことにしています。

去年もおととしも、その前の年も赤湯温泉に行きました。

え?なんでかって?

赤湯の方が上山より泉質や施設がいいとか、値段が安いとかじゃないんです。

はじめて冬の蔵王に登ったとき、めっちゃ寒くてつらい目にあったんですが、その帰りに入ったのが赤湯温泉なんですね。

で、心の底から「生き返った~」って気持ちを味わったので、ボクの中で、蔵王→赤湯は鉄板なんです(笑)

赤湯温泉ってどんな温泉なの?

はい、そんなワケで、蔵王ライザワールドスキー場から車で約45分、山形県南陽市にある赤湯温泉に来てみました。

赤湯温泉街は、東北中央自動車道の南陽高畠ICから車で5分、上杉神社で有名な山形県米沢市からだと車で20分くらいの場所にあります。

山形新幹線「赤湯駅」からだと、歩いて20分くらいです。

山あいにある温泉地が多い山形県の中ではめずらしく、交通のアクセスが良く、町の中に14軒の温泉旅館と4つの公衆浴場が点在しています。

赤湯温泉の共同浴場は、赤湯元湯(定休日:水曜日)、とわの湯(定休日:火曜日)、烏帽子(定休日:金曜日)、あずま湯(定休日:木曜日)の4つで、定休日がすべて違うので、いつ行ってもどこかのお風呂に入ることができるんですよね~

しかもですよ、いずれも入浴料金は100円(赤湯元湯のみ200円)なんですよ。

めっちゃ安くないですか、ここ。

福島市の共同浴場も安いんですが、だいたい200円ですからね~。

さすがに100円はびっくりです。

なんでも「汗をかいたら缶ジュースより安い温泉浴場へ」というキャッチコピーがあるそうです。

 

赤湯温泉は、開湯920年余年の古い歴史のある温泉なんですが、1093年(寛治7年)、源義家が奥州統一の戦をしていたときに、弟の義綱が発見したそうです。

赤湯の由来は、義綱ら兵士が戦いで傷ついたカラダを温泉につかっていやしたところ、お湯が血で真っ赤に染まったことから来ているんだって。

その後、伊達領時代を経て上杉領となり、江戸時代には米沢藩の湯治場として栄えました。

このとき、藩主専用の御殿湯も設けられ、江戸時代屈指の名君と言われた上杉治憲(うえすぎはるのり)/隠居後の号:鷹山(ようざん)が訪れたりもしました。

赤湯温泉 旅館「大和屋」さんに行ったよ

今回、蔵王に登ったあと、立ち寄った温泉が、こちら。

赤湯温泉 旅館「大和屋(やまとや)」さん。

 

大和屋さんは、樹齢120年余のソメイヨシノをはじめ、25種類約1000本の桜が咲き誇る、桜の名所で有名な「烏帽子山公園(えぼしやまこうえん)」の南側にある温泉旅館です。

創業からなんと300余年。と~っても歴史のある湯宿なんですね~

この大和屋さん、外観からは全く想像もつかないんですが、ちょっと変わったお宿で、館内にエミール・ガレやパブロ・ピカソといった世界の世界の名だたる芸術家の絵画や陶器が展示されています。

館内を歩くと、まさに美術館を巡っているかのよう。

まあ、ボクは芸術的なセンスはゼロなんで、ほとんどスルーでまっすぐお風呂に行っちゃうんですけどね(笑)

 

さて、大和屋さんは、温泉旅館なんですが、日帰り入浴にも対応しています。

公式サイトには、日帰り温泉に関する時間や料金については記載がありませんが、宿泊客でよほど込み合ってなければ、受け入れてもらえると思います。

料金は大人500円です。

入浴時間については、立ち寄る前に電話で確認すれば間違いないでしょう。

 

じつは、この大和屋さん、ボクがはじめて冬の蔵王に登ったあと、立ち寄った温泉なんですね。

あのときも、蔵王で強風に吹かれっぱなしだったんです。

しかも、リフトは使わず、すべて徒歩だったんで、カラダも冷え切った上に、かなり疲労してました。

その帰りに、入った温泉だったんで、マジ、癒されました。

赤湯温泉の言い伝えにあるように、傷ついたカラダがみるみる回復したんですよ、いや、ホント(笑)

それ以来、毎年蔵王に登ったあとは、大和屋さんで温泉につかってます。

 

受付で料金を支払ったあと、絵画や彫刻などがずらり展示された廊下を通って、お風呂へ。

もちろん、天然温泉、源泉かけ流しです。

この日はボクと会社の同僚のほか、先にお風呂に入っている方がおらず、一番風呂独り占めでしたね~

 

こちらが脱衣場。

写真には写っていませんが、貴重品保管用の金庫もちゃんとあります。

シャンプーやボディソープ、ドライヤーなどは用意されていますが、タオル類はご自身で用意してください。

 

じゃじゃ~ん。

こちらが、大和屋さん自慢?の天然岩風呂です。

大きな岩を幾つも配した岩風呂で、野趣深い造りですね~

大きな窓からは日差しがいっぱいに入ってきて、四季折々の風を肌で感じることができます。

洗い場には、シャワー付きカランが6人分あります。

 

お湯は、無色透明の含硫黄、ナトリウム・カルシウム、塩化物温泉です。

いわゆる温泉臭のする温泉ですが、硫黄の臭いはそれほどきつくありません。

源泉は、冬は森の山源泉、夏は森の山2号源泉と季節によって異なります。

源泉61℃くらいを42~3℃ほどの温度で使っていて、熱くもなく、ぬるくもなく。

湯加減がちょうどいいんです。

冷えたカラダが、じんわり温まっていく感じ。

あ゛ぁ゛~い゛ぎがえ゛る゛~」って心の底から声が出ますよ、マジで(笑)

効能・効用は、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進って書いてありますが、ぶっちゃけそんなのどうでもいいくらい気持ちいい。

うん、その気持ちよさだけで、「蔵王登山お疲れさまでした!」ってシメるにふさわしい温泉ですよ(笑)

 

ちなみに、大和屋さんのお風呂は岩風呂のほか、白を基調にして大理石やステンドグラス白亜の彫刻によって彩られた華やかな大理石ローマ風呂もあります。

ただ、お風呂は男女入れ替え制なので、ボクが大和屋さんに行く午後の時間帯は、岩風呂が男湯、ローマ風呂が女湯になっているため、いまだローマ風呂には入ったことがありません。

そのうち、宿泊プランを利用してみようかな。

名称 赤湯温泉旅館 大和屋
住所 山形県南陽市赤湯972
連絡先 Tel : 0238-43-2257 Fax : 0238-43-3376
部屋数 露天温泉付客室2室、一般客室15室
温泉 天然温泉、源泉かけ流し 塩化物泉、硫黄泉
日帰り入浴 大人500円。(時間要確認)
駐車場 あり。
その他 各宿泊プランあり

赤湯駅より無料送迎あり(要予約)

宿泊のチェックイン・アウトは15:00/10:00

料理は手作り創作料理

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