ハリウッド映画「ラストサムライ」のロケ地、九十九島展望台に行ったよ
佐世保市街地からこの日の宿泊地である平戸市に向かう途中、映画「ラストサムライ」のロケ地になった九十九島(くじゅうくしま)に立ち寄りました。
一般に九十九島とは、佐世保港外から平戸までの約25kmの海域にある、複雑に入り組んだリアス海岸と多くの島々が織りなす美しい自然景観のことを指します。
九十九と書きますが、これは島の数が99という意味ではなく、「たくさん」という例えのこと。
じっさいに島の数を数えると208あります。
人が住む有人島は4島、他はすべて無人島で、ほぼ全域が1955年に西海国立公園に指定されています。
九十九島には、佐世保市が認定する絶景ポイントが8つあり、九十九島八景と呼ばれています。
1つ目は、展海峰(てんかいほう)。九十九島が180度のパノラマで広がる展望台で、佐世保でも一番人気だそう。
2つ目は、弓張岳(ゆみはりだけ)展望台。標高364mの山頂にあり、佐世保の大自然と市街地が一望できるのが魅力です。
3つ目は、船越(ふなこし)展望所。標高は低いんですが、その分、間近で島が見られます。バリアフリー。
4つ目は、冷水岳(ひやみずだけ)展望台。平戸の景色が楽しめ、野外ステージや遊具広場なども整備されています。
5つ目は、高島番岳(たかしまばんだけ)展望台。八景の中で唯一、九十九島から望む朝日を見ることができる場所です。
6つ目は、長串山公園(ながぐしやまこうえん)展望所。10万本のツツジが植えられており、4月から5月にかけては絶景です。
7つ目は、鵜渡越(うどごえ)展望台。大正時代から絶景ポイントとして知られる歴史ある展望台です。
8つ目は、ボクが行った、石岳(いしだけ)展望台。
石岳展望台は、標高191m石岳の頂上にあり、弓張岳よりもさらに海に近く、360度の大パノラマで九十九島が望めるんですよ~
ハリウッド映画「ラストサムライ」オープニングに出てくる島々の風景は、石岳展望台から撮影されました。
佐世保市街地からは、西に6.7km、車で約20分です。

こちらが、石岳展望台の駐車場。車約30台が駐車可能です。

駐車場から展望台までは、約300m。
ちょっとした階段状の上り坂になっていますが、距離は短いし、しっかり整備されていますので、小さなお子さんからお年寄りの方まで、気軽に行ける場所だと思います。
夕方から21時までは、フットライトが付くそうです。

ジャジャーン!
ここが、ラストサムライのロケ地です。
ここの夕景のシーンに使われました。美しいですね~

その先には展望台があります。

展望台からは、九十九島の大パノラマが一望できます。
眼下に望む、いくつもの島々が重なり合う風景は、まさに映画のワンシーンのよう!
いや~、じつにイイ!
あ、でも、この石岳展望台ね、トイレとか水道、清涼飲料水の自動販売機とかありません。
暑い夏場に行くときは、トイレを済ませて、飲み物などを持って行くことをおススメしますよ~
今回の九州一周ツーリングで一番うれしかった出来事

ボクが、九十九島から県道18号線を北上し、平戸市に向かっている途中でのこと。
平戸市までだいたい15kmくらいの距離かな。
長崎県佐世保市鹿町(しかまち)町内を走っていると、下校途中の小学1年生くらいの子供たち5、6人を見かけました。
そのわきを通り過ぎるとき、ふと、小学生のほうを見ると・・・
なんと、ボクに向かって手を振っているじゃありませんかあぁぁあぁ!
あ、ピースしている子もいる!!
すげぇぇぇぇうれしぃぃぃ!!
ボクは、全力で手を振りつつ、通過しましたよ~
うん、文章に書くと、たったこれだけ。
「こんなのが、九州一周ツーリングで一番うれしかったことなの?」
そう疑問に思う方もいるでしょう。
でもね、バイク乗りの方なら、きっとわかっていただけるはず。
ホント、うれしい出来事だってことが。
手を振ってくれたのは、おそらく、佐世保市立鹿町(しかまち)小学校の児童。
Wikipedia「佐世保市立鹿町小学校」
所在地:鹿町町深江730-1番地。
児童数115名、7学級(特別支援教室1を含む)
校区:鹿町中学校区。
明治14年(1881年)、鹿鳴小大野分校設立。明治20年(1887年)野苓尋常小学校として独立。明治37年(1904年)鹿町尋常小学校に改名。尋常高等小学校・国民学校を経て現在に至る。
校歌「みどりの丘に風清く…」作詞・市瀬正生/作曲・山口健作
北海道なんかだと、バイクすれ違い時のライダー同士のあいさつはあるんですけど、なかなか、通行人、それも小学生から手を振られることってないんですよ。
ボクのバイクは、荷物満載とは言え普通のスクーターですし、かっこうも「いかにもライダー」ですみたいな感じじゃないからなあ。
なんで手を振ってくれたんだろうって、ちょっと不思議には思ったんですけど、マジ、涙が出るくらいうれしかったなあ。
そして、テンションあがりっぱで平戸市内に入ったのでした。
平戸城を見学してきたよ
小学生に手を振ってもらい、ウキウキ気分のまま向かった先は、平戸城(ひらどじょう)です。
平戸城は、かつて長崎県平戸市にあったお城で、江戸時代には平戸藩松浦氏の居城でした。
別名「亀岡城(かめおかじょう)」とも言います。
平戸城は、平戸島の北部、平戸市街の東部に位置し、平戸瀬戸に突き出た丘陵上にあります。
今回の野営地に選んだ「中瀬草原キャンプ場」からは、平戸大橋を渡って、距離5.8km、所要時間約12分と、めっちゃ近くです。
平戸城へは、いくつかの入り口があるんですが、ボクは、平戸小学校のある西側の一方通行の道路側から行きました。

テニスコート付近に駐車場(方啓門跡)があって、車6,7台が駐車可能です。

平戸城の入館案内は、下記のとおりです。
| 開館時間 | 午前8時30分(開館)~午後5時30分(閉館) |
| 入館料 | 大人510円、高校生300円、小中学生200円(30名様以上2割引 団体大人410円) * 障がい者割引き有り(手帳提示)大人300円 高校生200円 小学生無料 手帳「介護」記載で介助者にも適応 |
| 住所 | 〒859-5121 長崎県平戸市岩の上町1458 |
| 電話番号 | 0950-22-2201 |
| 休館日 | 12月30・31日(作業等による休館もあり) |
| 駐車場 | 無料駐車場あり |

もともとの平戸城は、安土桃山時代の末期に築かれたんですけど、破却されてしまい、江戸時代中期になって再建されたんですね。
現在の城郭(じょうかく)は、昭和37年に平戸市が復元したものになります。

内部は、4階構造になっていて、各階に資料が展示されています。

ボクが住んでいる福島県のおとなり、山形県米沢市の米沢藩9代目藩主に、江戸時代屈指の名君として知られている上杉 鷹山(うえすぎ ようざん)という方がいました。
この方は、日向国高鍋藩6代藩主「秋月種美」の次男で、高鍋藩江戸藩邸で生まれたんですけど、秋月の家系をさかのぼっていきますと、肥前国の戦国大名で、平戸松浦氏の流れをくむ「松浦隆信」に行きつきます。
東北と九州がつながっている一面が見れて、おお~って思いましたね~

天守閣からの景色は絶景ですね~

右手に見えるのが、平戸大橋です。

今年は、平戸城が再築城300年となるそうで、長崎県の平戸城を舞台にしたイベント「平戸、海のものがたり ~平戸城再築城300周年記念事業~ 光と音が織りなす幻想祭」が9月1日よりスタートしてます。
海へ続く参道を色彩豊かに照らすライトアップや、カナダのサーカス劇団「シルク・ドゥ・ソレイユ」にも出演する世界的パフォーマーによるショーなど(金土日祝)、最新デジタル演出を駆使しながら、平戸の歴史文化を楽しめるそうなので、ぜひ、お出かけになってみてはいかがでしょうか。
イベント日程
期間 2018年9月1日(土)~2018年10月31日(水)※10月24日(水)、10月25日(木)は休演
開演時間 18時30分~21時30分
料金 大人1000円(800円)、小・中校生500円(400円)、身障者800円(600円)
※()内は、平戸市民の料金
平戸ザビエル記念教会などを見つつ、今日の野営地へ
平戸城を見学したあと、日没まではまだ時間があったので、市内を散策しました。

写真は、平戸ザビエル記念教会。
平戸市街地西側の丘の上にある、平戸市を代表する観光名所の一つです。
この教会は、禁教が解けて信徒が住むようになった1913年(大正2)に大天使聖ミカエルに捧げた「カトリック平戸教会」として今の「愛の園保育園」の場所にありましたが、1931年(昭和6)に現在の場所に建て直されました。
1971年(昭和46年)、日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルの3度の平戸訪問を記念してにザビエルの像が聖堂の脇に建てられたことから「聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂」とも呼ばれるようになり、近年、現在の名称にあらためられました。

平戸大橋は、文化遺産の島、平戸島と田平町を結ぶ朱塗りの吊り橋です。
橋は全長665m、トラス吊橋構造で主塔間465.4m、幅10.7m、海面上30mにあります。
大橋の下には公園があり、洋風庭園や遊具広場が整備されています。
国道383号の一部で、かつては橋を含む区間は有料道路でしが、2010年4月1日に生月大橋とともに通行料が無料になりました。

平戸大橋を渡って数分で、中瀬草原キャンプ場に到着です。
その名のとおり、一面見渡す限りの大草原ですね~
このキャンプ場の詳細は、こちらの記事からどうぞ。
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